「ウッドデッキを作りたい」⇒ 花壇に方向転換?

裏庭の斜面にウッドデッキを作ってみようかと思い、いろいろ企んでいたのですが、完成したイメージ図を見たら、「ちょっとこれは無理かも」って気になってしまいました。

ウッドデッキ正面

この本数の脚を、土台のコンクリート含めて作り上げていくのかと考えると、気が遠くなりそうです。平地ならまだ何とかなりそうな気もするけど、何しろ斜面ですからね。

また費用を算出してみると、材料費だけで50~60万円くらいはかかりそうな感じなので、ここまでお金をかけてしまうと、途中で「止ーめたっ」ってことも許されないし。

気持ち的にはすっかりへし折れてしまいました。

そらなら、もう少し安く簡単に出来そうなものってことで、今度は階段状の花壇に方向転換し、取り敢えずイメージを描いてみました。

スケッチアップを使えば、この程度の花壇なら楽々

上から見たところ。ざっくりとだけど、全体の大きさは4m×3m。

裏庭花壇1

1段の幅は50cmで、それが6段で3m。段差は、1段30cmとして、5×30cm=1.5mの高低差。各段の両側にはアクセント的にレンガを配置してみようかと。

裏庭花壇2

ちょっと寂しいので花を植えてみました。

裏庭花壇4

このイメージ図の作成に使ったのも、ウッドデッキの際にも使ったスケッチアップというフリーの3次元モデリングソフトで、使い慣れて来るとこれくらいは簡単に描けます。

花壇に植えた花は、インターネット上にあるコンポーネントで探してみると、大きさや種類も様々あって、簡単に賑やかで美しい花壇が出来上がりました。

裏庭花壇3

裏庭の写真と合成する際に、微妙にパースが揃っていなくて違和感を感じなくもないけど、あくまでイメージなので、判断するにはこの程度で十分かなと。


初めてのスケッチアップ - (16)コンポーネントを挿入する

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第16回。

前回の第15回で、ウッドデッキの形は完成しました。今回は、ここにコンポーネントとして作られているイスを置いてみようと思います。

以前、束石というコンクリートブロックをコンポーネントとして自作しましたが、今回はインターネット上にあるコンポーネントを借用します。

メニューバーから[ファイル]をクリックし、出てきたメニューから[3D Warehouse]-[モデルを取得]をクリックします。

コンポーネント1

【3D Warehouse】のウィンドウが立ち上がるので、[garden furniture]と検索ウィンドウから検索してみると、ベンチやテーブルといったコンポーネントがズラズラっと。

コンポーネント2

下の方に辿っていくと、1人用のシンプルなイスを見つけたので、お目当てのコンポーネントの右下隅にあるダウンロードのアイコンをクリック。

すると、「モデル内にロードしますか?」というウィンドウが立ち上がるので、[はい]をクリック。

コンポーネント3

メインウィンドウ内にダウンロードされたイスが出現します。

コンポーネント4

そのまま移動ツールで選択されているような状態になっているので、お好みの場所に移動してクリックすれば、ウッドデッキ上にイスを置くことが出来ました。

コンポーネント5

でも、ダウンロードされたコンポーネントの向きが望みとは違うという場面も少なくないと思うので、ここでイスの向きを変えてみましょう。

回転ツールを選択してカーソルを動かしてくると、対象となるオブジェクトが青枠で囲まれる(選択可)ので、回転中心を決めてクリック。

コンポーネント6

マウスを動かすとイスが回転するので、望みの向きを向いたらクリックして完了。

コンポーネント7

ネット上には様々なコンポーネントが存在しているので、これを上手く活用すると、簡単に望みの環境を作り出すことが可能となります。


初めてのスケッチアップ - (15)脚を伸ばして柵用柱に

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第15回。

前回の第14回で、ウッドデッキの床板から下の構造体は取り敢えず完成したので、ここからは床上を設計します。

まず今回は柵用の柱を立てますが、どうやって作っていこうかな? 床下の柱を床板を貫通させて使う? それとも、別の柱を床板の上に立てる?

実際にどうやるかは未定ですが、図を描く上では床下の脚を床上まで伸ばした方が楽そう。

別の柱を立てようとすると、位置決めからやっていく必要があるけど、下の脚を伸ばすのなら、そのままプッシュ/プルツールで脚の長さを変えればいいだけですから。

ただ、ここで問題が。脚の上端面が床板で隠れてしまっているので、直接プッシュ/プルツールでの操作が出来ない。

どういうやり方が正しいのか分からないけど、私なりに色々と試行錯誤してたどり着いたのは、移動ツールで足を垂直に持ち上げて、床上に脚の上端面を露出させるという方法です。

移動ツールで脚の適当なところをクリックし、上へと持ち上げます。「青い軸上」と表示されれば垂直に移動してるってこと。

フェンス作成1
持ち上げる寸法はいくつでもOK(後で元に戻すので)。

ここで脚の上端を移動ツールで選択するためには、既にグループ化してある脚を「分解」しておく必要があります。

フェンス作成2

そして、移動ツールで選択。

フェンス作成3

上へと伸ばします。実際の柵の高さは700mmくらいで作るのでしょうが、今回は適当に300mmとしました。そして、50mm上に持ち上げてあった脚を元の位置に戻します。

フェンス作成4

必要な本数だけ、床下の脚に対して同じ作業を行います。(あるいは、床上まで伸ばした脚を、他の脚の場所にコピーしていくってやり方も有り)

フェンス作成5

横方向に桟を通します。

フェンス作成6

もう1本の桟を通し、ペイントして柵が完成しました。

フェンス作成8

初めてのスケッチアップ - (13)ローカルコレクション

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第13回。

前回、自分でコンポーネントを作成したので、今回はこのコンポーネントをウッドデッキの作成に使ってみようと思います。

先ずは、自分で作ったコンポーネントを使う下準備から。

ローカルコレクション

トレイのコンポーネントの中の右矢印(かな?)アイコンをクリックし、「ローカルコレクションを開く/作成」を選択。

コンポーネントを作成8

(多分、空の)ウィンドウが現れるので、一つ前(Components)に戻って、そこにある(筈の)「自作コンポーネント」を選択。

コンポーネントを作成9

トレイに戻って、家アイコン横のプルダウンメニューを開くと、そこに「自作コンポーネント」という項目があるので、それを選択。

コンポーネントを作成10

すると、自作コンポーネントの中に、「束石♯1」という名のコンポーネントがあります。

コンポーネントを作成11

自分で作った束石コンポーネントが使える状態になってるってことです。

コンポーネントを望みの場所に置けない

さて、「束石♯1」コンポーネントを実際に使ってみましょう。

トレイの中のコンポーネントをクリックして作成ウィンドウへと移動させると、移動ツールのカーソルと共に選択したコンポーネントが現れます。

自作コンポーネントを使う1

ところが、この状態でコンポーネントを目的の場所に移動させてみても、脚の底と束石コンポーネントとを上手く合致させることが出来ません。

互いのポイントを近づけていけば、吸い付くように合致してくれるというイメージなのに、どうも束石コンポーネントと共に動く移動ツールのカーソルのある “場所” が良くない。

正しい “ポイント” を出すことが出来れば

通常だと、“ポイント” が色々と現れてくるはずなのに、自作コンポーネントは(?)移動ツールのカーソルの場所にしかない、ってのが原因らしい。

因みに、束石コンポーネントを作成ウィンドウ上の適当なところに一旦置き、再び移動ツールのカーソルを近づけると束石の様々な場所に “ポイント” が現れます。

ここで、束石上面に描いた四角の一角にカーソルを近づけてクリックし、続いて[Ctrl]キーを押してコピー状態にします。

すると、コピーされる束石には望みの場所に “ポイント” があるので、それを脚の下端のポイントと合わせるように移動してクリックすれば、見事に束石の設置完了です。

自作コンポーネントを使う10

回りくどいやり方だけど、これでやれないことはない。

ここで思い出したのは、前回のコンポーネントを作成する際に出て来るウィンドウの中に、「コンポーネント軸を設定」というボタンがあったこと。

その段階で、この束石コンポーネントの “ポイント” を変えればいいのではないかと。

ということで、次回に続きます。


初めてのスケッチアップ - (12)コンポーネントを自作する

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第12回。

前回、ウッドデッキの脚を乗せる土台となる束石(コンクリートブロック)のモデルを作りましたが、今回は、この束石モデルをコンポーネント化していきます。

先に言い訳をしておきますが、「初心者のための初心者講座」というのは、「初心者の私が解説している初心者講座」ということです。

なので、これまで書いてきた内容も含め、間違いがあるかもしれませんし、各々の操作ももっと簡単なやり方があるのかもしれませんが、その辺りはご容赦下さい。

そして、特に今回のコンポーネント関連は、最後にたどり着くまで相当苦労しました。それだけに、「これが正しいやり方なのか分からない」、ってのが正直なところです。

そんな程度の参考にして頂ければと思います。

さて、気を取り直して進めていきましょう。

コンポーネントを作成

先ずは、マウスの右クリック→「コンポーネントを作成」。

コンポーネントを作成1

「コンポーネントを作成」というウィンドウが出るので、定義とか説明とか適当に入力。

コンポーネントを作成2

「作成」ボタンを押すと、トレイの中に「束石♯1」というモデルが現れました。(トレイはペイントツールを選択する、あるいは「ウィンドウ」→「デフォルトのトレイ」から)

コンポーネントを作成3

ここからが苦労したところ。トレイの中に「束石♯1」というモデルがあるけれど、次回使おうとしたとき、どこから引っ張り出してくればいいのか分かりません。

トレイの家アイコン横のプルダウンメニューの中を探したけど、見つけられませんでした。

コンポーネントを作成4

そして、束石を作成中の現在のウィンドウと閉じると、「束石♯1」は消えてしまいます。

コンポーネントを「保存」する

色々と試行錯誤し、「束石♯1」をコンポーネントとしていつでも使えるようになった、その道筋を記しておきます。

先ず、トレイの中の「束石♯1」を右クリック→「名前を付けて保存」。

コンポーネントを作成5

保存ウィンドウが現れますが、そのまま「保存」せず、ここで右クリック→「新規作成」→「フォルダー」として、このComponentsフォルダーの中に新しいフォルダーを作成。

コンポーネントを作成6
(ところで、この「Components」というフォルダーがどこにあるのか見つけられない。「C:」→「Program Files」→「SketchUp」→「SketchUp 2017」の中に無い。

結局、「C:」→「ユーザー」→「Administrator」→「AppData」(表示で「隠しファイル」にチェックしてないと見えません)→「Roaming」→「SketchUp」→「SketchUp 2017」→「SketchUp」と辿って行って、やっと見つけました)

「自作コンポーネント」という名前のフォルダを作成。そして「開く」で、「保存」。

コンポーネントを作成7

これで、「束石♯1」というコンポーネントをいつでも使えるようになりました。多分。

でも、本当に使えるのか? 実は、実際に使ってみようとしたら、「束石♯1」コンポーネントを一部修正する必要があったので、その辺りも含め次回へと続きます。


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