カメラ用グリップ&リストストラップ完成 -- 嬉しいけど少し寂しい

LUMIX GM1SK 用木製カスタムグリップですが、桧とアガチスの2種類の木材で3号と4号を作り始め、やっと完成までたどり着きました。

桧もアガチスも、それぞれに味があってどちらを使うか迷いましたが、最後はカメラの胴体とより近い色に仕上がったアガチスの方を選択。

ステインの保護にはニスなんだろうけど、クリアラッカーではダメ?

最後の仕上げとして表面をニスで保護していきます。

が、ここまで綺麗に仕上がったのに、それを最後のニスを刷毛で塗ることで台無しにしてしまいそうで怖い。どう考えても刷毛の跡が残ってしまいそうな気がして。

それならスプレー塗料を使えば問題ない筈。でもスプレーニスって微妙に高い。それを価格の安いクリアラッカーで代用するのはどうなんだろ?

どうもニスとラッカーの違いが分からない。多分、成分が違うんだろうけど。ネットで色々と調べてみたけど、相変わらず分からない。

ただ、ざっくり言ってしまうと、「木材などの下地を生かしつつ、表面の保護・艶出しを目的に塗る透明の塗料を総じて『ニス』と言う」らしい。

ってことは、大雑把に言えばクリアラッカーもニスの1種ってこと。ま、ニスにも水性や油性、さらにはウレタンニスなんて様々な種別があるわけで、あまり細かく考えても仕方ないのかも。

ここは「エイッ、ヤッ」ってことで、クリアラッカー(艶消し)の安いのを買ってきて吹き付けました。

ラッカー仕上げ

ニスとラッカーの違いを調べる中で一つ分かったのは、ラッカーの方がニスよりも塗膜が薄いらしいってこと。グリップは常に指と接触する部分なので、出来るだけ厚く保護してあげたい。

ということで、丸1日かけて10回塗り重ねました。

求めたのは機能だけど、装飾としても満足いくものに仕上がった

そして出来上がったグリップを両面テープでカメラに装着。

グリップ4装着

どうでしょうか。結構いい感じでカメラの胴体の色とマッチしています。

上の写真のアガチス製グリップを装着する前に、試しに桧製のグリップを着けて、その感じを見てみたのがこちらですが、やっぱりこちらも捨て難い。木目が綺麗に出ているんです。

グリップ3装着

使えないのはもったいないけど、何かあった時の予備があると思えば心強いかな。

そうだ、ハンドストラップも完成していたんだ。

グリップとストラップ装着

カメラを購入したのがゴールデンウィーク前なので、この2つのアイテムを作るのに丸2ヶ月かかってしまった。

出来るだけ質の高いものを作りたいって思いもあったけど、作り始めてみると、その作ること自体が面白くて、ついつい色んなことを探求し、それで時間がかかってしまったという方が正しいかも。

今回の製作過程で、革の縫い目を美しく仕上げる方法も理解したけど、何よりも私の興味を駆り立ててくれたのは、ステインを使っての木の塗装(着色)だな。

木の塗装って、これまでは避けて通ってきたんだけど、今後は逆に積極的になれそうな予感が。


LUMIX GM1SK 用カスタムグリップ -- 3、4号はアガチスと桧

LUMIX GM1SK 用カスタムグリップの製作ですが、1号は形状に面白味がなく、茶色の塗装も地味だなって思い、2号を製作するも、今度はアクリル絵の具での着色に失敗したらしい(かも)。

ということで、3号の製作に取り掛かることに。

今回は、使用木材を変えてみます。以前もちょっと使ったことがあるアガチスという木材を買いに行ったら、隣に桧があったので、こちらも買ってみました。

桧とアガチス

厚みは、試作に使ったMDFも、1号、2号のファルカタも6mmで、今回の桧も同じく6mmだけど、アガチスだけは5mmなので微妙に薄型のグリップになる予定。

型紙を使って求める形にカット

作業工程は、基本これまでと同じなんだけど、今回は同時に2種類の木材で同じものを並行して作っていくということもあり、型紙を作ってみました。

グリップ型紙
でも、型紙を作ってみて思ったのは、最初から型紙で形を決めるべきだったなってこと。

カメラに型紙を当てながら形状を決めていったら、なんか凄くいい感じの形になった。ま、自画自賛の感も無くはないけどね。試作を重ねれば、それなりに洗練されていくってのもあるし。

グリップ元形状

曲面を彫刻刀やヤスリで削りだし

中指の当たる部分の形状をアレコレ考えながら、自在定規(なんて知ってる人は少ないでしょうね)でカーブを描き、それを目安にヤスリで削り、彫刻刀で内カーブを掘り、紙ヤスリで磨いて・・・

曲面削り
今回のカスタムグリップ製作で一番活躍してくれてる工具はNTドレッサーの大荒目。もう、サクサクと本当に気持ちよく木材が削れていく。

カメラの角Rに当たる部分のパーツも、2種類の木材で、予備も含めて2個ずつ製作。

グリップR部2種4個

2つのパーツを合体し、削って、磨いて最終形状に

2種類のパーツを木工用接着剤で接着し、角を削って形状を整え、紙ヤスリの番手を大きくしながら表面をスベスベにしていって、形状的には完成。

新材料グリップ形状完1

桧の方はあまり期待していなかったんだけど、現れてきた木目がいい感じ。アガチスも悪くないけれど、2つのパーツを貼り合わせたラインがちょっと目立つのが気になるかな。

新材料グリップ形状完2

厚さ5mmのアガチスと6mmの桧では、やっぱり結構印象が違う。

どちらを使うかは、この後の処理をした後の仕上がり具合を見てからかな。でも、この綺麗な木肌を活かそうとすると、塗装って選択は無いな。ニス仕上げ?


S95用フィルターアダプター&カスタムグリップが到着

4月19日にLENSMATEにS95用のフィルターアダプターとカスタムグリップをオーダーしたんだけど40日経過しても届かなくて、LENSMATEに連絡をしたのが5月末です。

LENSMATEから国際郵便が届きました!

LENSMATEパッケージ何度かのやり取りの結果、再発送したよって連絡があったのが5月31日。

それから僅か5日後に、今度はあっさりと商品が届きました。うーん、待ちに待っていたあの40日間は何だったんでしょうか。

当たり前ですが、宛て先はキチンと正しいものが入力されています。

封筒を手に持った瞬間、あまりに軽いので「これ、オーダーした内の一つしか入ってないんじゃね?」って疑念を持ちましたが、ちゃんとオーダーした通りの商品が入っていました。

パッケージは味も素っ気もないけど、潔い(?)

一つ目はリチャードフラニエックのS95用カスタムグリップ。

グリップ-horz
表面、両面テープが見える裏面、そしてパッケージ全容(?)です。ビニール袋に本体がちょこんと入っているだけです。他には取り付け説明書も何にも入っていません。

この潔さ。日本ではちょっと考えにくい(何千円もすることを考えると)ですが、これで全然OKです。取り付け方法はLENSMATEのホームページに詳しくあるし。

フィルターアダプターもビニール袋に入っているだけ

もう一つの商品はフィルターアダプター。

フィルタアタッチメント-horz
こちらのパッケージもシンプルです。ビニール袋に写真右の内容物が入っているだけで、取り付けに関する説明書含め不要なモノは一切入っていません。

取り付け方法はLENSMATEのサイトにもありますが、こっちはオリエンタルホビーさんのサイトの方が断然分かりやすいです(日本語ですし)。

写真左下に見えるのが「ホルダーレシーバー」で、その上にある「取り付けガイド」でカメラ本体に両面テープで取り付けるパーツです。

その右隣は、フィルター本体に取り付けて、それをホルダーレシーバーに嵌めこむための「フィルターホルダー」です。

その上に見えているのは「レンズキャップ」ですが、あまり活躍する場面は無さそうな気がします。

左の一番上の糸で結ばれたリング2つは、フィルターアダプターが不要になった際に、ホルダーレシーバーをカメラ本体から外すための器具です。

カメラをアップグレード

さて、カメラ本体に着けてみましょう。

カスタムパーツ取り付け前の“素”のCanon PowerShot S95 とアップグレード後。

S95本体BA
カスタムグリップは大きな存在感があり、見た目の印象もだいぶ変わっていると思います。

フィルターアダプターは、レンズの前にちょこっと出っ張りが出る程度で、元と比べないと気がつかないかもってくらい小さなパーツです。

真上からと横からの姿。

S95上横
グリップの厚みは、元のレンズ面の出っ張りとほぼ同じくらいです。

レンズ面に取り付けられたフィルターアダプターは3mm程度ですので、これまで使ってきたピクスギアのカメラケースに辛うじて入りますが、これが限界です。当然、フィルターを付けたら入らないでしょう。

右の写真で、グリップ下部に切り欠きが見えるかと思いますが、これはカメラ底面のバッテリー収納フタとの干渉を避けるためです。

そして、取り付けの際に気を付けるべきはこの切り欠き部分の位置で、LENSMATEの取り付け説明でも“ここ”を中心にして説明しています。

カスタムグリップの使い心地は、かなり満足できそうです

カメラを持った感じは、“カスタムグリップ”の名に恥じない持ち心地です。グリップのカーブ部分に右手中指が沿う形になり、しっかりとしたホールド感を得られます。

アルミの削り出しで作られていてカメラ本体との質感も同じなので、持った感じに違和感が無く、一体感を感じることが出来ます。

自転車に跨った状態でカメラを取り出し、撮影という場面が多いのですが、これまでは手からスルッと抜けてしまいそうでいつも緊張していました。それが、このグリップのお陰で取り出すのも容易になるし、手から抜け落ちてしまいそうな怖さも随分と軽減されそうです。

でも、写真にちょこっと見える指を通して使うストラップが邪魔かも(中指を通して使ってたので)。普通のストラップに付け替えようかな。

フィルター本体の装着は、また次回に。



レンズメイトS95用フィルターアダプターとカスタムグリップを発注

最近、毎日カメラを使っている中で、欲しいアクセサリーが2つあります。

PLフィルターで青空を青く撮りたい

一つ目は、PLフィルターです。

この記事を書きながら、青い空をより青く写すためにはどうすればいいの? って調べていたらPLフィルターの話が出てきました。

青い空を青く写すためには、何よりも「順光で撮る」ことが大事で、その上で露出の設定を適切にするということを学びました。

そして大きな効果があるのがPLフィルターを使うことのようです。

例えば、みなとみらいで撮った赤レンガ倉庫の写真。

レンガ倉庫と青空
結構きれいな青空に撮れていますが、自分の印象としてはもう少し濃い青空だったのです。

自分のイメージに近づけてレタッチしたのが下の写真です。

レンガ倉庫と青空強調
ちょっと青を強調し過ぎたかもしれませんが、こんな感じで撮りないな、と。

PLフィルターは青い空や白い雲をくっきり撮るのに効果的なだけでなく、紅葉の撮影でも威力を発揮しますなんて記事を読んで、ますます欲しくなってしまいました。

PLフィルター欲しいけど、S95に取り付けられるの?

でも、S95 にフィルターなんて取り付けられるのか?

いろいろと探して見つけたのが、レンズメイト パワーショットS100/S95/S90専用 37mmフィルタークイックチェンジアダプターというものです。

でも、送料入れると7000円近くなります。更にフィルターを買うとなると1万円近い出費に。それより何より、「ただいま在庫がございません」とのことで残念。

それなら米国LENSMATE社から直接買うかと、調べてみたら$32.95です。1ドルを80円と換算すると2600円くらいです。

発送もワールドワイドでやってくれるようです。送料も時間もかかるけど、それを加味してもこれは“買い”でしょということで、購入する気になりました。

カメラをケースから出すとき、何度か落としそうになって

さて、欲しいカメラアクセサリーの二つ目は、当初から欲しかったものなんですが、リチャードフラニエックのPowerShot S90/S95専用カスタムグリップです。

でも、これも送料まで入れると6000円を越してしまうので、欲しいけど買う勇気が出ずに今日い至りました。

同じような機能で、全然低価格のモノがHAKUBAからも発売されているんですが、こっちはシリコン製です。

対して、リチャードフラニエックのカスタムグリップの方は、「アルミニュウムをコンピュータ数値制御によって正確に削りだし、ブラックフィニッシュにて美しく仕上げられて」いるそうです。

姿形も美しいし、どうせ買うならリチャードフラニエックが欲しい、です。

で、上記の米国LENSMATE社のページで、S95用のその他のアクセサリーを調べていたら、見つけました。こちらもフィルターアダプターと同価格の$32.95です。

以前も、米国から直接買おうかと考えたこともあったのですが、その時は「そこまでしていらないか」って思ったので諦めたのですが。

今回は、フィルターアダプターを買うついでに送料が同じ(重量によって変わるので、まったく同じではありませんが)なら一緒に買いましょう、ということで2つの製品を注文してしまいました。

金額は、フィルターアダプターとカスタムグリップの合計で$65.90です。これに送料の$10.22が加算されて総合計で$76.12。日本円にして6000円と少しでしょうか。

因みに、International delivery は、【First-Class Airmail】、【Priority International】、【Express International】の3種類があって、私は一番安い(配達まで時間のかかる)【First-Class Airmail】を選択しました。どうかすると料金に3倍くらいの開きがあるので。

料金の支払いは、PayPal です。PayPal のアカウントを作っておくと、こういう時なんの不便も無く購入手続きができるので本当に便利ですよ。

手元に届いたら、またご報告を。


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