ブックシェルフスピーカーとスマホに時代の変遷を痛感し

今日明日にも九州から近畿近辺に台風が上陸しそうな勢いですが、関東地方にはまだ台風の影響は出ていないようです。

太陽ギラギラと共に湿度が高いようで、とにかく暑い。今日も午前中、ジョギングに出かけてきたけど、汗がダクダクと流れていく。タラタラ走りなのに、汗はダラダラ。

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以前にも触れたことがあるけど、毎年夏になると村上春樹さんの『海辺のカフカ』を読みたく(朗読本なので聴きたく)なって、今年もここ1週間ほど走りながら聴いています。

で、今日も聞きながら走っていたら、「ブックシェルフスピーカー」という言葉が出てきて、なんかとても懐かしく感じました。

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私がオーディオに凝っていたのはもう30~40年も前のこと。当時、ステレオ装置の中心にいたのはセパレートステレオと呼ばれるものでした。

木製の家具調ステレオ装置で、レコードプレーヤ、アンプ、チューナーが格納されたセンターユニットと、その左右にフロア型スピーカーが配置され、この3点で構成されてました。

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このセパレート型ステレオに代わって主役の座についたのがコンポーネントステレオです。プレーヤー、アンプ、チューナー、そしてスピーカーを個別に組み合わせて構成します。

この時のスピーカーとしてよく使われたのがブックシェルフ型スピーカーだったんです。簡単に言えば、本棚にセッティングして使う小型の(大概は台座の無い)スピーカーです。

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『海辺のカフカ』が発表されたのが15年前。その本の中で30年くらい前のものとして出てきたのが、このブックシェルフスピーカーなので、換算すると1970年前後になるのかな。

学生運動の話も出て来るので、年代的にはやっぱり1960年~1970年くらいでしょうね。

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もちろん、今でもブックシェルフスピーカーという名称は存在しているようですが、個人的にはほとんど聞くことのない単語のように思えます。

ちょっと話は変わるけど、最近よくAmazon のプライムビデオでアメリカのシリーズもののTVドラマを見てるんだけど、ちょっと古いものでも特に古さを感じません。

ま、それはそうなんだけど、いつ頃放映されたものなのか分からないので、感覚的には去年くらい?なんて思いながら見てるわけです。

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で、この前見ていてフッと気が付いたのは、登場人物の使ってる携帯電話がスマホではなく、折り畳み式の携帯電話だったんです。

それを見て思いました。おっと、結構古い(10年くらい前?)のを見てた?って。

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だからなんだってこともないんだけど、たとえばドラマの中のアメリカの街並みや車や服装を見ていても、少なくとも私には10年前との違いには気がつきません。

でも、携帯電話のような進化の激しい身の回り品には、そういう時代の移り変わりが顕著に(目に見えて)現れてくるんだなって。

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汗をダラダラ流しながら、そんなことを考えながら走っていました。


地下のオーディオルームと、地下への階段で見た McIntosh

「祝! 300号」でも、「祝! 500号」でも触れましたが、このブログの8つのカテゴリの内の一つ、「1000のリスト」にはまだエントリーがありません。

ということで今回は、「1000のリスト」カテゴリの初エントリーです。

高校生の頃の夢は地下のオーディオルーム

数日前、声優の矢島正明さんのラジオ放送を聞きながら、昔を懐かしんでいたら、今日またTV番組でそんな切っ掛けに出会いました。

「ぶらり途中下車の旅」という番組なのですが、今回は太川陽介さんが東急線で旅をする途中で、戸棚などの取っ手を販売しているお店いに出会いました。

そのお店では、オリジナルの取っ手も作っているのですが、その工房がお店の地下にあるんです。地下への階段を下りていくと工房と隣り合ってオーディオルームがありました。

このオーディオルームを見た瞬間、多分高校生くらいの頃だったと思うけど、地下のオーディオルームを夢見ていた頃を思い出しました。

自宅の横にちょっとした空き地があったので、そこに穴を掘って、柱を入れて壁を作って、コンクリートを流し込んでといったことを計画していた時期があったんです。

結局、素人の作りで下手したら壁が崩れてきて生き埋めになってしまうかもって諦めたのですが。

サウンドスペース別に地下でなくても良かったんです。要は家族や近所に気兼ねなく大きな音が出せれば。

防音設備の整った部屋を作るのは不可能だと思ったから、地下のオーディオルームなんてことを考えただけなんです。

中学校の同級生の家でセパレートステレオを見て以来、ステレオの虜になっていました。

セパレートステレオって言葉も既に死語かもしれませんが、家具調の大型ステレオで、センターにレコードプレイヤー、チューナー、アンプ、それにレコード収納ケースを一体化した「本体」を置き、その左右にスピーカーを配置(セパレートなので、分離可能)というのが基本的な構成でしたね。

憧れのマッキントッシュを見たのも地下への階段でした

では、地下のオーディオルームを夢見た頃、立派なオーディオ装置を持っていたかというとそんなことはなかったんです。やはり単なる憧れ、夢だったわけです。

自分でステレオセットを揃え出したのは、大学に入ってアルバイトをし出してからですね。

その頃には既にセパレートステレオは廃れてきていて、替わりに流行し出していたのがコンポーネントステレオと呼ばれるものでした。

名前通り、プリアンプ、パワーアンプ、チューナー、レコードプレーヤー、スピーカーといったステレオの要素(コンポーネント)を、自分の好みに合わせて買いそろえていくのです。

その大学の頃、千葉の田舎に下宿をしていました。その下宿場所から一番近い “都会” は柏だったのですが、遊びに出かけると毎回寄る喫茶店がありました。

店名は確かモンテローザだったと思いますが、そのお店、地下にあったんです。そしてそのお店に降りて行く階段の横に小さな窓が開いていて、そこにその喫茶店で使われいるパワーアンプが飾ってありました。

マッキントッシュそのパワーアンプが 今も夢見るMcIntosh(マッキントッシュ)だったのです。

マッキントッシュの特徴であるメーターのバックライトが、青く輝いていたのを覚えています。

これまで色んなアンプを買い替えてきましたが、未だにマッキントッシュには手が出せず、憧れの存在で居続けてるんです。

先日、何気なしにオークションで当時のアンプを探してみたら、色々と出品されてはいるのですが、遊び半分に手が出せるような値段ではありませんでした。

考えてみたら、今回のは「1000のリスト」の2つ目の項目でした

ということで、「1000のリスト」に、

自分でデザインしたオーディオルームで、McIntosh で音楽を聴く

という項目を加えました。

このエントリーを書きながら、以前書いた「イタリア縦断自転車旅」も、この「1000のリスト」に入る項目だなってことに気がつきました。

ということで、今回のは「1000のリスト」、2つ目の項目ということになります。

「1000のリスト」って何? って方は、こちらをご覧下さい。

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