ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(4)

前回EaseUS Partition Master によってシャットダウンされたところからの続き。

PCが再起動すると同時に、EaseUS Partition Master によるHDDからSSDへとシステムの移行(クローンの作成)が開始されます。

1時間半かけてSSD内にシステムのクローンが完成するも、容量の配分が変!

前回、ノートPCの際には3時間くらいかかりましたが、今回は容量的にも半分程度だったので、所要時間も半分の約1時間半で完了。早速、HDDとSSDの中身を確認。

[*:システムで予約済み] と [I:] という2つのパーティションがSSDの中に出来上がっています。

ただ、[*:システムで予約済み] の容量がとんでもなく無駄に大きい。35GBの容量に対して「使用済み」が30MBと0.001%以下しか使っていない。

クローン作成完了後

「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で見てみると、[I:] の容量分(76.3GB)しか使える状態になっていません。ただでさえ小さいSSDですから、これは何とかしないと。

パーティションサイズ変更前

先ずは [*:] を選択して縮小 → 「未割り当て領域」が出現

再び EaseUS Partition Master の登場。「パーティションのサイズを調整する」で、先ずは [*:] を選択して縮小します。赤矢印のように境界線をドラッグし、サイズを100.7MBまで縮小。

予約領域のサイズを変更
すると、 [*:] のサイズを小さくした分だけ、未割り当て領域(35.35GB)が出来上がってる。

今度は [I:] を選択して拡大 → 「以前の未割り当て領域」が縮小

続いて、 [I:] を選択し、今度は拡大する方向へと境界線をドラッグします。

パーティション(I)のサイズを拡大前

すると、「以前の未割り当て領域」がどんどん小さくなり、0.0 となったところで終了。これによって、[I:] は76.34GBから111.69GBへと拡大しました。

パーティション(I)のサイズを拡大後

「OK」をクリックしてメイン画面に戻ると、「パーティションのサイズを・・・」が「保留中の操作」に入っているので、上段の「チェック」をクリックして操作を完了させます。

パーティションサイズを変更後

作業完了後に「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で確認すると、上の状態で76.3GBしかなかった [I:] は、今度はキチンと111GBという容量になっています。

パーティションサイズ変更後

「OSをSSD/HDDに移行する」過程でやっておくべき操作だった

上でやったのと同じ操作を、前回の「OSをSSD/HDDに移行する」過程において、「ディスクを編集」のところ(下のウィンドウ)でやるべきだったんですね。

「ディスクを編集」で、[*:システムで予約済み]領域の右の境界を左へとドラッグします。

ディスクを編集

100.74MBまで縮小すると、上でやったのと同じく、36.75GBの「未割り当て領域」が出現。

ディスクを編集でいじってみた

続いて、74.94GBの左端の境界線をドラッグし、「未割り当て領域」を圧迫していくと、「未割り当て領域」は0となり、[I:] は111.69GBの大きさとなります。

ディスクを編集でいじってみた1

さて、SSD内にシステムのクローンが完成しました。今度をこれをデスクトップPCに内蔵して、デスクトップが無事に起動すれば一連の作業は完了となります。

次回は、機械加工も少し必要となる模様です。


ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2)

前回、ノートPCのSSDから外付けHDDに EaseUS Partition Master でOSのクローンを作るところまで来ました。

今回は、このSSDとHDDとを入れ替え、クローン側のOSで立ち上がるかの確認作業。

キーボードのコネクタを外し、SSDのコネクタも外し

先ずはノートPC(VAIO VGN-Z90S)からSSDを取り外すために分解。一ヶ月くらい前に(温度上昇の対処の一つとして)清掃するために分解したばかりなので、この作業は迷うことなく完了。

因みにキーボードパネルと本体との間の爪を外していったのは、右上の白い小さなスプーンみたいなやつ。本体裏側からネジを外した後、これを隙間に差し込みながら爪を一つずつ外しました。

キーボード外して

左下に見えるのがSSD。SSDのコネクタを基盤から上方向に(慎重に)引き抜きます。その隣に見えるのは、キーボード用のコネクタ。

コネクタと金具

そう言えば、前回もHDDを固定しいる金具と悪戦苦闘したなー

続いてSSDを固定している上下2つの金具を外すのですが、これには苦労しました。何年か前に同じ作業をやっていて、その時の苦労した記憶だけはあるけど、どうやって外したのは覚えていない。

金具を固定しているネジは2本だけですが、金具と本体とは奥のほうの爪で結合されていて、この爪がなかなか外れないんです。少し力を入れると金具がクニャッて曲がるし。

薄いヘラを間に差し込んだりしながら、今回もなんとなく外れました(もし同じことをやる機会が将来あったとしても、やっぱり同じように苦労することでしょう)。

SSDが外れました。SSD自体はネジ等では固定されていないので、金具が外れれば簡単に取れる筈なのに、なぜか筐体にピッタリと貼り付いていて、取れる気配がありませんでしたが。

手前側の金具に4箇所、奥側の金具には3箇所の爪用の四角い穴が開いています。

金具の爪用穴
今、写真を見ていて気がつきました。ノートPCの天板を傷つけないようにパイル状の布の上で作業を始めたのですが、これは静電気の発生という面から考えると最悪のやり方だったような気がします。分解する前に体から静電気を取り除くようなことはしていましたが、3度目の分解ということで少し気が緩んでいたようです。大反省です。

この(奥側の)金具の穴に嵌まり込む爪がこれ(見難いけど)。この爪の位置が分かっていれば、次回は(その機会があるとすれば)もう少しスマートに外せるかもしれません。

本体側爪

HDDはノートPCに組み込み、SSDは外付けHDDケースに入れて

SSDから外したコネクタを、外付けケースから外したHDDに取り付けたところ。続いてSSDの四隅にあるゴム製の緩衝パーツを移し変えるのですが、これまたガッチリと固着しています。

どうやらたび重なる温度上昇の影響で融着してしまったようです。引っぺがすようにして外し、HDD側に取り付け、そのHDDをノートPCに組み込み、金具で固定し、コネクタを接続して完了。

HDDとSSD入れ替え

SSDの方は、HDDの代わりに外付けHDDケースに装着します。このHDDケース、確か数百円で購入した記憶がありますが、価格以上に大活躍してくれたように思います。

HDDとSSDの入れ替えもネジ1本外す必要も無く、一瞬で完了です。

SSDをHDDケースに入れ

ノートPCの方は、分解と逆の手順で組み上げ、結構ドキドキしながら(祈るような気持ちで)スイッチオン。SSDからHDDに代わったので、立ち上がるまでの時間が本当に長い。

でも、もとものこのHDDで動いていたかのように何の引っ掛かりも無く、すんなり起動しました。

いやー、本当に一安心。

これで EaseUS Partition Master でOSのクローンを作ってあげて、それを今度はデスクトップPCに入れてあげれば、何の苦労も無くSSD起動のデスクトップになるということが分かったし。

次回、再び EaseUS Partition Master で外付けSSDに、今度はデスクトップPCからシステムのクローンを作成していきます。乞うご期待。


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