オリンパスのズームレンズ 12-50mm/F3.5-6.3 を購入
数日前に、オリンパスのマイクロフォーサーズ用交換レンズ 25mm/F1.8 を買ったばかりなのに、またレンズを買ってしまった。
同じくオリンパスのレンズだけど、こちらは 12-50mm/F3.5-6.3 というズームレンズ。35mm判換算で24-100mmなので、日常で使うには便利な範囲をカバーしてくれます。
更に、電動式ズーム機構を搭載している上に、防塵・防滴仕様という特徴も兼ね備えた、かなり魅力的なレンズ。ただ、開放絞り値が暗いのがちょっと気になるかな。
重さも、最近常用しているレンズの14mm/F2.5 の 55g に対して、212g と4倍近い重量なので、ズッシリとした重量感があります。
ま、大きさも重さもある程度は分かっていて買ったのだから、納得はしていますけどね。
ところで、パナソニックの LUMIX GM1 にセットされてきたレンズは 12-32mm/F3.5-5.6 というもの。言ってしまえば、この望遠側が32mmから50mmになっただけなんですよね(いや、もちろん32mmと50mmとでは大きく違うけど)。
で、この 12-32mm/F3.5-5.6 というレンズを使っているかというと、ほとんど使っていません。それなのに、なぜ大きくて重くて持ち歩くのに重いレンズを買ったのか?
いや、まあ、一番の理由をありていに言えば、安かったから。「どれだけ使いこなせるか分からないけど、取り敢えず買っておこうか」って思えるくらい安かったんです。
鏡筒の中ほどにあるズームリングを前後3段階に動かすことで、ズームモードを変えることが出来ます。
マクロモードにするには、[MACRO]というボタンを押しながら、このズームリングをレンズ先端側にスライドさせます。
鏡筒の手前側にはモード状態を示す窓があって、マクロモードでは[MACRO]と表示されます。ズームリングが中間位置で[E-ZOOM]、手前側にすると[M-ZOOM]に。
[E-ZOOM]は電動ズームで、[M-ZOOM]は手動ズーム。電動ズームの速度はリングを回す角度によって、ゆっくりから早くまで3段階の速度調整が可能です。
電動ズームは静かにスムーズに動くので操作していて気持ちいいけど、通常の使用では瞬時にズームできる手動ズームの方が使い易いかな。
ただ、手動ズームの時のザリザリ感が気持ちよくないんだよねー。
まだ使い込んでいないので主に外観でのインプレッションですが、購入価格を考えれば十分以上に満足しています。いろんな場面に持ち出してみたいなって。
それにしてもこの長さはちょっと辛いかな。構えて撮る時のバランスは悪くないんだけど、持ち歩くのはね・・・・
同じくオリンパスのレンズだけど、こちらは 12-50mm/F3.5-6.3 というズームレンズ。35mm判換算で24-100mmなので、日常で使うには便利な範囲をカバーしてくれます。
更に、電動式ズーム機構を搭載している上に、防塵・防滴仕様という特徴も兼ね備えた、かなり魅力的なレンズ。ただ、開放絞り値が暗いのがちょっと気になるかな。
長い! 重い!
箱から出して手にした第一印象は、長い!ってこと。カタログ数値的には83mm。前回買った 25mm/F1.8 でも長いなって感じたのに、それの約倍の長さですからね。重さも、最近常用しているレンズの14mm/F2.5 の 55g に対して、212g と4倍近い重量なので、ズッシリとした重量感があります。
ま、大きさも重さもある程度は分かっていて買ったのだから、納得はしていますけどね。
ところで、パナソニックの LUMIX GM1 にセットされてきたレンズは 12-32mm/F3.5-5.6 というもの。言ってしまえば、この望遠側が32mmから50mmになっただけなんですよね(いや、もちろん32mmと50mmとでは大きく違うけど)。
で、この 12-32mm/F3.5-5.6 というレンズを使っているかというと、ほとんど使っていません。それなのに、なぜ大きくて重くて持ち歩くのに重いレンズを買ったのか?
いや、まあ、一番の理由をありていに言えば、安かったから。「どれだけ使いこなせるか分からないけど、取り敢えず買っておこうか」って思えるくらい安かったんです。
一番の魅力はマクロモードかな
もちろん、スペック的に惹かれた要素もあります。それは、マクロモードがあるってこと。鏡筒の中ほどにあるズームリングを前後3段階に動かすことで、ズームモードを変えることが出来ます。
マクロモードにするには、[MACRO]というボタンを押しながら、このズームリングをレンズ先端側にスライドさせます。
鏡筒の手前側にはモード状態を示す窓があって、マクロモードでは[MACRO]と表示されます。ズームリングが中間位置で[E-ZOOM]、手前側にすると[M-ZOOM]に。
[E-ZOOM]は電動ズームで、[M-ZOOM]は手動ズーム。電動ズームの速度はリングを回す角度によって、ゆっくりから早くまで3段階の速度調整が可能です。
電動ズームは静かにスムーズに動くので操作していて気持ちいいけど、通常の使用では瞬時にズームできる手動ズームの方が使い易いかな。
ただ、手動ズームの時のザリザリ感が気持ちよくないんだよねー。
まだ使い込んでいないので主に外観でのインプレッションですが、購入価格を考えれば十分以上に満足しています。いろんな場面に持ち出してみたいなって。
それにしてもこの長さはちょっと辛いかな。構えて撮る時のバランスは悪くないんだけど、持ち歩くのはね・・・・
倍率が高い、そして価格が安い双眼鏡=最悪の組み合わせ!
双眼鏡が欲しい。
これまでにも望遠鏡とか双眼鏡とか、いくつか買った記憶があります。正直に言えば、子供の頃から始まって、いつの時代でも欲しいアイテムの一つでした。
でも、使った記憶がほとんど無い。天体望遠鏡を買っても2~3回使って、あとは押し入れの奥の方に仕舞われたまま、その所在を忘れてしまう。双眼鏡を買っても外に持ち出す機会が無いとか。
ま、色々と理由はありますよね。天体望遠鏡はセッティングするのが面倒くさかったり、常に持ち歩くには大きくて重い双眼鏡を買ってしまったとか。
でも、突き詰めて考えていくと、一番の理由は「よく見えない」ってことじゃないかなって。だから、見ていても「楽しくない」ってことになって、結局は使わなくなる。
見えないって言うと語弊があるかもしれないけど、少しボケていてクリアな視界が得られなかったり、視界が暗いから見ていて疲れるとか、視野が狭くて対象物を探すのが大変だったり。
じゃあ、更にその先(手前かな?)にある原因を考えてみると、これは明確なような気がする。一つには “チープ” なものを買ってしまった。もう一つは “倍率” の選択を間違ってしまった。
以前使っていた(間違いなく安い)双眼鏡が壊れてしまって、新しい双眼鏡を買いたいなって思い、色々と調べてみたら、「なるほど、まったくその通り!」って話がザクザクと。
① 「高倍率=高性能」と思ってしまう。
② あまり使う機会が無いかもしれないから「安いのでいいか」って思ってしまう。
③ ズームがあると、「何かと便利でしょ」って思ってしまう。
単眼鏡なんだけど、このところ出かける際には携行して使うようにしてるもの。が、これがダメダメ。暗いし、ボケるし、見ていて本当にガッカリ。メリットは小さくて軽いってことだけ。
この単眼鏡、先の「ダメな双眼鏡の選び方」3選すべてが当てはまるんです。高倍率で、安くて、ズーム付。6-15倍のズームなんだけど、6倍でなんとか使える程度で、15倍なんて論外。
その見え方に本当にガッカリして、今度は少しお金を出してまともな双眼鏡を買おうと決意。
そんな思いを持ってAmazonで探してみたら、一番最初に目に入ってきたのは、倍率8倍で980円の双眼鏡。レビューもそれほど悪くない。
うーむ、980円なら試してみる価値があるかも・・・って、本当に懲りない私。
ダメだ、ダメだ!安さで選んではダメだって、無理矢理視線をそらしました。
ガリレイ双眼鏡ってのは、凸レンズ(対物レンズ)と凹レンズ(接眼レンズ)だけで構成される双眼鏡で、いわゆるオペラグラスとか、下の写真のような骨董品は(多分)このタイプ。
プリズム双眼鏡は、対物レンズ、接眼レンズ共に凸レンズを使ったもの。像を正立像にするために、プリズムが光路に組み込まれています。
ポロプリズムでは、すべての反射面が全反射するため、光の損失がなく加工も容易。結果、安価に製造することが可能(一番上の写真の双眼鏡はこのタイプで、多分高級品だろうな)。
一方で、光路を確保するためのスペースが必要となり、ダハプリズムに比べると双眼鏡が大きくなってしまうというデメリットが。
他方のダハプリズムは、反射面が全反射ではない面があるため光の損失が起こり、これを解消するための加工や精度形成は高度で、精密な技術を必要とする。したがって高価になりがち。
その代わり、光路は直線的なので、スマートでコンパクトな双眼鏡が作れる、ってことらしい。
なので、同じ価格帯で、ポロプリズムとダハプリズムの双眼鏡があったら、ポロプリズム式双眼鏡の方が「よく見える」可能性が高いってことになる、のかな。
因みに、先のAmazonで見つけた倍率8倍で980円の双眼鏡はダハプリズムタイプです。
これまでにも望遠鏡とか双眼鏡とか、いくつか買った記憶があります。正直に言えば、子供の頃から始まって、いつの時代でも欲しいアイテムの一つでした。
でも、使った記憶がほとんど無い。天体望遠鏡を買っても2~3回使って、あとは押し入れの奥の方に仕舞われたまま、その所在を忘れてしまう。双眼鏡を買っても外に持ち出す機会が無いとか。
ま、色々と理由はありますよね。天体望遠鏡はセッティングするのが面倒くさかったり、常に持ち歩くには大きくて重い双眼鏡を買ってしまったとか。
でも、突き詰めて考えていくと、一番の理由は「よく見えない」ってことじゃないかなって。だから、見ていても「楽しくない」ってことになって、結局は使わなくなる。
見えないって言うと語弊があるかもしれないけど、少しボケていてクリアな視界が得られなかったり、視界が暗いから見ていて疲れるとか、視野が狭くて対象物を探すのが大変だったり。
じゃあ、更にその先(手前かな?)にある原因を考えてみると、これは明確なような気がする。一つには “チープ” なものを買ってしまった。もう一つは “倍率” の選択を間違ってしまった。
以前使っていた(間違いなく安い)双眼鏡が壊れてしまって、新しい双眼鏡を買いたいなって思い、色々と調べてみたら、「なるほど、まったくその通り!」って話がザクザクと。
ダメな双眼鏡の選び方 3選
「ダメな双眼鏡の選び方」ってのをリストアップしていくと、3つくらいに絞られそう。① 「高倍率=高性能」と思ってしまう。
高性能ってのは「よく見える」ってことなんだけど、倍率が高くなれば確かに大きく見えるようになるけど、でも逆に大きなデメリットがあって、必ずしも「よく見える」ってわけではない。
倍率が上がると、見える像は全体的に暗くなり、そしてボケてしまうし、見える範囲が狭くなるのでどこを見ているのか分からなくなってしまう。勿論、手ブレの問題もありますよね。
双眼鏡の倍率は6~8倍程度が最適で、欲張ったとしても10倍が限界のようです。
倍率が上がると、見える像は全体的に暗くなり、そしてボケてしまうし、見える範囲が狭くなるのでどこを見ているのか分からなくなってしまう。勿論、手ブレの問題もありますよね。
双眼鏡の倍率は6~8倍程度が最適で、欲張ったとしても10倍が限界のようです。
② あまり使う機会が無いかもしれないから「安いのでいいか」って思ってしまう。
双眼鏡は値段と性能が比例するんです。双眼鏡の見やすさ(性能)は、使っているレンズの質で決まり、いいレンズほど高くなるという至極真っ当なお話。
③ ズームがあると、「何かと便利でしょ」って思ってしまう。
ズームが出来る双眼鏡を考えてみると、多分下は6~8倍くらいから始まって、その倍くらいまでズームできるとすると、12倍~16倍くらいになります。
ってことは、①の「高倍率」のデメリットをモロに受け継ぐわけです。
また、ズーム出来るってことは機構が複雑ってことで、そこに余分なお金がかかるわけです。②の安い双眼鏡に複雑なズーム機構が付いていたりしたら、これはもう使い物にならない?
ってことは、①の「高倍率」のデメリットをモロに受け継ぐわけです。
また、ズーム出来るってことは機構が複雑ってことで、そこに余分なお金がかかるわけです。②の安い双眼鏡に複雑なズーム機構が付いていたりしたら、これはもう使い物にならない?
安くて、高倍率で、ズーム付きの単眼鏡
さて、今回双眼鏡を買いたいなって思った理由がもう一つあります。それはこいつ。単眼鏡なんだけど、このところ出かける際には携行して使うようにしてるもの。が、これがダメダメ。暗いし、ボケるし、見ていて本当にガッカリ。メリットは小さくて軽いってことだけ。
この単眼鏡、先の「ダメな双眼鏡の選び方」3選すべてが当てはまるんです。高倍率で、安くて、ズーム付。6-15倍のズームなんだけど、6倍でなんとか使える程度で、15倍なんて論外。
その見え方に本当にガッカリして、今度は少しお金を出してまともな双眼鏡を買おうと決意。
そんな思いを持ってAmazonで探してみたら、一番最初に目に入ってきたのは、倍率8倍で980円の双眼鏡。レビューもそれほど悪くない。
うーむ、980円なら試してみる価値があるかも・・・って、本当に懲りない私。
ダメだ、ダメだ!安さで選んではダメだって、無理矢理視線をそらしました。
同じ予算なら、ポロプリズム式双眼鏡の方がよく見えるかも
ところで双眼鏡は、その構造によってガリレイ双眼鏡とプリズム双眼鏡の2種類に大分類されます。さらに、プリズム双眼鏡はダハプリズムとポロプリズムの2種類があります。ガリレイ双眼鏡ってのは、凸レンズ(対物レンズ)と凹レンズ(接眼レンズ)だけで構成される双眼鏡で、いわゆるオペラグラスとか、下の写真のような骨董品は(多分)このタイプ。
プリズム双眼鏡は、対物レンズ、接眼レンズ共に凸レンズを使ったもの。像を正立像にするために、プリズムが光路に組み込まれています。
ポロプリズムでは、すべての反射面が全反射するため、光の損失がなく加工も容易。結果、安価に製造することが可能(一番上の写真の双眼鏡はこのタイプで、多分高級品だろうな)。
一方で、光路を確保するためのスペースが必要となり、ダハプリズムに比べると双眼鏡が大きくなってしまうというデメリットが。
他方のダハプリズムは、反射面が全反射ではない面があるため光の損失が起こり、これを解消するための加工や精度形成は高度で、精密な技術を必要とする。したがって高価になりがち。
その代わり、光路は直線的なので、スマートでコンパクトな双眼鏡が作れる、ってことらしい。
なので、同じ価格帯で、ポロプリズムとダハプリズムの双眼鏡があったら、ポロプリズム式双眼鏡の方が「よく見える」可能性が高いってことになる、のかな。
因みに、先のAmazonで見つけた倍率8倍で980円の双眼鏡はダハプリズムタイプです。
足が痛くなるのは、足とシューズとの “慣れ” の問題?
シューグーで靴底のかかと部分(アウトソール)を補修したナイキのランニングシューズで10kmほど試走してきたのですが、どーも “外側” に傾く感じがする。
結構、大胆に(イメージ的には10mm近く)盛り上げた積りでいたんだけど、もっといくべきかな?
こうやって後ろから見てみると、踵と地面との間の隙間が結構あります。感触としても左足の方がより “足りない” 感じがしていましたが、実際にも左の方が隙間が大きいですね。
うーん、でもどうなのかなー? 元々あったアウトソールの厚みを考えると、たぶん元の状態以上の厚みになっているんじゃないかなって思うんですけど。
ランニングシューズも “機能” を追求したシューズの一つだと思うので、アウトソールを補修して使うのは邪道だと十分承知した上でやっているわけですが、これ以上やってしまうと “改造” レベルまでいってしまいそうなのが大いに気にかかるところで。
ただね、実は、なんか走りやすいんですよ。外側に傾くなって感覚があっても、なぜか走りやすい。
左端はアシックスのGT-1000、真ん中上が今回補修作業中のナイキのズーム、真ん中下がミズノのマキシマイザー、そして右端がアシックスのロードジョグです。
最初に買ったのはマキシマイザー。これで15kmほど走った翌日、両足が太腿まで筋肉痛になっていました。多分、これまで履いていたシューズに足が慣れ過ぎてしまっていたのが、急に新しいシューズになったせいで変なところに力が入っていたんだろうなって推測してました。
続いて買ったのはロードジョグ。このシューズで2日で30kmほど走ったのですが、どうも左足のふくらはぎが痛くなってきました。これまたシューズに足が慣れていないせいだろうなと。
そして3足目はGT-1000。このシューズでも2日で30km走りましたが、走りやすいなって感じはありながらも、ふくらはぎの痛みはなくなりません(ひどくもならなかったけど)。
足が新しいシューズに慣れるまでの辛抱だろうと、ふくらはぎを労わりながら中1日、2日と休みながら、3足でローテーションしつつ何度か走ったのですが、痛みは消えることなく、少しずつ悪くなる感じもしてきたんです。
そんな状況の中で、今回の補修したナイキで走ってみたら、なんかそんなに痛みを感じない。このところ翌日まで残っていた痛みも、今回はずいぶんと軽い感じ。うーん?
いずれにせよ、このシューズが走りやすいという現実はあるので、今回走って感じた “外側への傾き” を、もう一度しっかりと補修し直して、こいつもローテーションの中に入れて走りながら、新しい靴に足を慣らしていくのがいいんじゃないかなって思います。
ってことで、3度目の重ね塗りを。踵を地面に押しつけ、左右のバランスを見ながら踵の外周にポリ板をマスキングテープで固定して準備完了。
最初の写真では右足の方が “足りていない” 感じだったけど、実際に左右のバランスを見ながらセッティングしてみると、逆に右足の方が足りていない状態でした。
今回は外壁となるポリ板の上端まで補修剤を盛り上げていきます。かなり肉痩せするので、もしかしたらこれでも足りないくらいかもしれないけど、取り敢えず完了。
固まり切るまで、また2~3日待ちましょう。
結構、大胆に(イメージ的には10mm近く)盛り上げた積りでいたんだけど、もっといくべきかな?
こうやって後ろから見てみると、踵と地面との間の隙間が結構あります。感触としても左足の方がより “足りない” 感じがしていましたが、実際にも左の方が隙間が大きいですね。
うーん、でもどうなのかなー? 元々あったアウトソールの厚みを考えると、たぶん元の状態以上の厚みになっているんじゃないかなって思うんですけど。
ランニングシューズも “機能” を追求したシューズの一つだと思うので、アウトソールを補修して使うのは邪道だと十分承知した上でやっているわけですが、これ以上やってしまうと “改造” レベルまでいってしまいそうなのが大いに気にかかるところで。
ただね、実は、なんか走りやすいんですよ。外側に傾くなって感覚があっても、なぜか走りやすい。
足の “慣らし” が、まだ足りないってことなのかな?
何に比べて走りやすいかというと、このところ続けて買った3足のシューズに比べてなんですが。左端はアシックスのGT-1000、真ん中上が今回補修作業中のナイキのズーム、真ん中下がミズノのマキシマイザー、そして右端がアシックスのロードジョグです。
最初に買ったのはマキシマイザー。これで15kmほど走った翌日、両足が太腿まで筋肉痛になっていました。多分、これまで履いていたシューズに足が慣れ過ぎてしまっていたのが、急に新しいシューズになったせいで変なところに力が入っていたんだろうなって推測してました。
続いて買ったのはロードジョグ。このシューズで2日で30kmほど走ったのですが、どうも左足のふくらはぎが痛くなってきました。これまたシューズに足が慣れていないせいだろうなと。
そして3足目はGT-1000。このシューズでも2日で30km走りましたが、走りやすいなって感じはありながらも、ふくらはぎの痛みはなくなりません(ひどくもならなかったけど)。
足が新しいシューズに慣れるまでの辛抱だろうと、ふくらはぎを労わりながら中1日、2日と休みながら、3足でローテーションしつつ何度か走ったのですが、痛みは消えることなく、少しずつ悪くなる感じもしてきたんです。
そんな状況の中で、今回の補修したナイキで走ってみたら、なんかそんなに痛みを感じない。このところ翌日まで残っていた痛みも、今回はずいぶんと軽い感じ。うーん?
現時点で一番走りやすいのは “こいつ” なので、もう一度しっかりと補修することに
正直、何が原因で痛くなるのか、あるいは痛みが軽減したのか分かりません。いずれにせよ、このシューズが走りやすいという現実はあるので、今回走って感じた “外側への傾き” を、もう一度しっかりと補修し直して、こいつもローテーションの中に入れて走りながら、新しい靴に足を慣らしていくのがいいんじゃないかなって思います。
ってことで、3度目の重ね塗りを。踵を地面に押しつけ、左右のバランスを見ながら踵の外周にポリ板をマスキングテープで固定して準備完了。
最初の写真では右足の方が “足りていない” 感じだったけど、実際に左右のバランスを見ながらセッティングしてみると、逆に右足の方が足りていない状態でした。
今回は外壁となるポリ板の上端まで補修剤を盛り上げていきます。かなり肉痩せするので、もしかしたらこれでも足りないくらいかもしれないけど、取り敢えず完了。
固まり切るまで、また2~3日待ちましょう。