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ミラーレスカメラLUMIX GX7 Mark IIを買ってしまった。

パナソニックのミラーレスカメラLUMIX GX7 Mark IIを買ってしまいました。数日前、望遠ズームレンズを買おうと色々と調べていたら、なぜかカメラ本体を買うことに。

DMC-GX7MK2箱

このところ、散歩に出かける際に持っていくカメラは、LUMIX GM1にオリンパスの12-50mmというズームレンズをセットしたもの。

お散歩カメラ

この約4.2倍のズームレンズには簡易マクロ機能も付いていて、花などのクローズアップ撮影が出来るので、お散歩にピッタリのレンズ。

ただ、もう少し高倍率のズームレンズが欲しいなって思いはずいぶん前からあったんです。でも、キヤノンのコンデジG7Xを買って以来、ミラーレスカメラの出番がほとんど無くて。

(キャノンのコンデジが “G7X” で、今回購入したパナソニックのミラーレスは “GX7”。うーん、紛らわしいなあ。なんで、こんな同じような名称になるんでしょうか)

それが、ここ最近のマイクロフォーサーズの出番の急増に伴って再燃してきて。

我ながら分かり易いな。

で、最初にターゲットになったのはオリンパスの14-150mmという10倍ちょいのズームレンズ。でも、デザイン的にもうひとつ気分が乗らない。

この14-150mmというズームレンズには他社にも競合レンズがあって、その一つがタムロンの14-150mm。ほぼ同じような性能で、価格的には1万円くらい安い。

個人的にはデザインもオリンパスのものより好きだし、値段も安いとなれば言うこと無し。

ほぼ、このレンズを買う積りでいたんだけど、ある時ふとパナソニックの14-140mmというレンズが気になってきたんです。

このパナソニックの望遠ズームレンズには、先の2社のレンズと大きな違いがあります。それは、レンズ内に光学式手ブレ補正を搭載してるってこと。

そして、使用頻度の高いLUMIX GM1には手ブレ補正機能が付いていないんです。小さくて軽くて写りにも満足で、とても良いカメラなんだけど、それだけが唯一の欠点。

で、10倍の望遠レンズで手振れ補正無しに写真を撮れるのか? いや、結構無理っぽい。

となると、LUMIX GM1とセットで使おうとするならば、パナソニックの14-140mm以外は選択肢に加えてはいけないのではないかと。

うーむ、それではパナソニックの14-140mmを買おうって気持ちになったのだけど、ここで「いや、ちょっと待てよ」と。

手ブレ補正搭載レンズよりも先に、手ブレ補正搭載のカメラを検討すべきではないかと。

ま、そんなこんなの紆余曲折があって、このLUMIX GX7 Mark IIを買うことになったという次第。

でも、なぜLUMIX GX7 Mark IIかと言うと、なんか物凄く値崩れしていて、機能や性能の割にはとても安く感じたから。いわゆるコスパが良かったってことですね。

何しろ、発売当初(2016年5月)の販売価格の半分以下ですから。

DMC-GX7MK2正面

さて、配送業者から箱を受け取った時の第一印象は「うっ、重い」って感じ。

同じく配送業者からLUMIX GM1を受け取った時の印象は未だに強く残っていて、「あれっ、これってカメラ本体が入ってないんじゃないの」って疑問を感じたくらい軽かった。

その2つを並べて後ろから見てみると、2回り~3回りくらい差がある。大人と子供?

DMC-GX7MK2比較

いや、結構大きいぞってのは購入前から分かっていたんです。カメラの大きさを比較できるサイト「Camera Size」で、事前に調べていましたので。

下の写真の右側はGX7ですが、GX7と GX7 Mark IIの横幅の差は僅か0.6mm、高さに至っては0.1mm(いずれも Mark IIの方が小さい)しか差がありません。

正面比較

そして重さの違いは、以下の通り。左はLUMIX GM1+LUMIX G 14mm/F2.5 で、右はGX7 Mark II+LUMIX G 20mm/F1.7 II で比較。

ちょうど2倍

何の奇遇か、ピッタリ2倍の差。

ということで、ファーストインプレッションは「重い、デカい」で終始してしまいました。

腰に着けたバッグに入れて歩いていると、その重さでバッグが垂れ下がってきて余計に重く感じるけど、手に持って歩いているとシッカリしたグリップがあるので、意外と重さを感じない(ような気がする)。

ま、大きさや重さは、人によっても、そして何と比較するかによってもずいぶん印象が変わってくるので、あくまでも私のファーストインプレッションってことで。

使い心地に関しては、また後日。


eBayで買ったレンズリアキャップ、安いけど精度に難有り

そんな積りはサラサラなかったのに、いつの間にかマイクロフォーサーズ用カメラレンズの数が増えてしまった。

レンズ7本

オリンパスのE-PL3のセットレンズ2本(共にズームレンズ)と、パナソニックのDMC-GM1SKとセットのズームレンズで合計3本。

14mm、25mm、45mmという3本の短焦点レンズを購入し、一番最近買ったのはオリンパスの12-50mm/F3.5-6.3 というズームレンズ。

私ごときでこれですから、いわゆるカメラを趣味にしている人たちのレンズ事情を考察すると、それはもう凄いことになってそうですね。

レンズの収納ケースを作ってみようかな

勿論、全部のレンズを上手に使いこなせるわけもなく、ほとんど使わられずに棚の奥に仕舞い込まれているレンズもあるわけで。

そして、これだけ増えて来ると、その辺に適当に置いておくのも気が引けてきて、1ヵ所に集められるような収納ケースみたいのを作ってみようかな、と。

ところで、カメラバッグの中にレンズのリアキャップを固定しておいて、そこからレンズを外したり、使い終わったレンズを戻したりという仕組みが我ながらよく出来てるなと。

なので、レンズの収納ケースも同じような仕組みで作ろうと思うけど、そのためにはレンズリアキャップを買わないと。

でも、このリアキャップが意外と高い。以前にも買ったことがあるけど、オリンパスやパナソニックの純正品を買おうとすると、間違いなく400~500円はする。

数が必要なので、eBay で探してみたら、見つけました。5個セットで400円弱。

リアキャップ5個セット
少し前にフロントキャップを買ったのはAliExpressで、今回のリアキャップはeBay。何かを買う時は、大概両方で調べて、安い方で買ってます。微妙に得意不得意があるようで。

肝心の商品ですが、純正品と比較しても大差ない見栄え。

リアキャップ3種

が、厚みが全然違う。左が汎用リアキャップで、右が純正品。ま、リアキャップの厚みなんてそれほど気にはならないけど、こんなに違うとは思ってもみなかった。

リアキャップ厚み比較

全体的な作りもしっかりしてるし、これで必要十分じゃね、って思っていたら、思わぬ落とし穴がありました。実際にレンズを嵌め込もうとしてみたら、固い!

キャップの窪みにレンズを入れ、回して固定しますが、これが回らない。かなり力を入れてやっと入っていく感じ。

キャップの内側には、レンズ側の突起と篏合する突起(3カ所)があるんだけど、キャップ上面と突起下面の寸法精度がしっかり出ていないようです。

リアキャップ不良

このまま使って使えないことも無いけど、毎回レンズの脱着にグイグイと力を掛けるのはあまりやりたくないしね。と言って、この突起の下面を削るのは結構大変そうだし。

さて、どうしましょうか。



やっぱりレンズの数だけレンズリアキャップも必要だと思うな

パナソニックのミラーレス LUMIX GM1SK が手元に届いて最初に開封した時、アレアレ?って思ったのはレンズのリアキャップが付属していなかったこと。

標準ズームレンズとのセットなんだけど、このレンズは本体に装着された状態で梱包されていたので、リアキャップは不要と言えば不要なんだけどね。

LUMIX

また、このレンズ1本だけしか所持しないなら(レンズ交換しないなら)、これまた不要と言えば不要。でも、レンズ交換式のカメラで、それは無いでしょ。

それなら交換するレンズにはリアキャップが付いている筈だから、それを外したレンズに付け替えればいい? ま、実際そうやっているんだけど、これが面倒で。

カメラからレンズを外し、それをバッグの中に一旦置き(あるいは片手で持ちながら)、交換用レンズをバッグから取り出し、そのリアキャップを外してカメラに取り付け、一旦仕舞っておいた元のレンズにリアキャップを装着して、再びバッグの中に戻す。

これを立った状態で(レンズを落としそうだなってヒヤヒヤしながら)やるのは、結構神経が疲れる。

これがレンズと同じ数だけリアキャップがあれば、少しはレンズ交換の手間が省ける(ま、 “微妙” 程度かもしれないけど)のではないかと思い、リアキャップを買うことに。

りヨドバシ.com にはLUMIXブランドのリアキャップが3種類あって

レンズのリアキャップなんて、ご存知の通りただのプラスチック成型品。レンズキャップのような機構があるわけでもないので、100円程度?せいぜい200円くらいって思ったら、これが以外に高い。

Amazonで見つけたマイクロフォーサーズ用レンズリアキャップで一番安いのは、アマゾンオリジナル(ETSUMI製)の453円。まあ仕方ないかとレジに行ったら、2000円以下なので送料まで加算。

こりゃダメだわって思い、今度はヨドバシ.comで探してみたら、LUMIX純正品がありました。

が、なぜか3種類ある。品番で言うと、DMW-LRC1、VFC4605、VFC4315の3種類あって、値段も微妙に違う。でも、詳しい説明が無いので、どこに違いがあるのか分らない。

改めてAmaonでも調べてみたら、LUMIXブランドのレンズキャップとしてDMW-LRC1が売られてた。でも、Amaonで501円する同商品が、ヨドバシでは319円。ポイントを換算すると300円切り。

が、同じくヨドバシで売られているVFC4605は、なんと216円で、ポイントを引けば194円。

色々と調べてみると、DMW-LRC1というのが現行品で、安いVFC4605は旧バージョンで、生産終了品の在庫分が出回ってるらしい。ただし、品物としてはほぼ同一?

残ったVFC4315は初期の頃のもので、厚みが現状の8mmに対して11mmと結構ぶ厚いらしい。

ということは、値段とかすべてを総合的に鑑みれば、ヨドバシでVFC4605を買うってのが、どう考えても選ぶべき道でしょうね。

2個買ったのは、この後に試してみようと思うことがあって

で、届いたのがこちら。結局安く買えたので2個購入。

LUMIXリアキャップ

ヨドバシの商品写真が、写真でなくシンプルなイラストだったので微妙に心配してたんだけど、普通の(悪く言えば何の変哲もない)LUMIXのロゴ入りリアキャップが届きました。

手持ちのオリンパスのリアキャップと比べても、遜色ないというか、まあ共に普通ですね。

リアキャップ2種

横から見ても、厚みは両者とも同じ8mm。左側の角ばってる方がLUMIXブランドのもの。

リアキャップ2種比較

2個買ったのには理由があって、外でレンズ交換する手順をもっと簡略化(精神的安心感も含めて)できないかと、ちょっとしたことを構想中で、その話はまた次の機会に。


100均のペットボトルホルダー、レンズケースとしてピッタリ

以前からずーっと気になっていたんだけど、ペットボトル用の保冷ケース(ホルダー)って、マイクロフォーサーズ用のレンズを入れるのにピッタリじゃないかって。

先日、100均でなかなかオシャレなのを見つけたので、取り敢えず一つ買ってみました。

ペットボトルケース

素材の厚みは3mmくらいかな。なのでクッション的に過大な期待は出来ないけど、他の機材と接触しての傷防止程度なら全然問題無し。

45-150mmの望遠ズームを入れてみるとこんな感じ。なんかレンズが服を着ているみたいでちょっとユーモラス。

レンズ入れて

ケースの深さは160mmくらいあるので、上半分くらいは余分。ファスナーもあまり好ましくはないので、半分くらいで切ってしまって、ひもで締めつけて閉じるみたいな感じにしようかなー。

こうなると、以前作成した望遠ズーム用のインナーケースが不要になりそうな予感が。

大小比較.

まあ、衝撃から守るという用途から考えると、この自作ケースは万全なんだけど、こうやって2つを比較してみると、いかにも大袈裟にかさ張ってるような気がしてくる。

更に考えを詰めていくと、ここで作ったインナーボックス本体も、もっと簡便なのでいいのかも。交換レンズは今回のペットボトルケースを利用して作れば、後は本体が入るケースがあればいいだけ。


ミラーレス一眼で撮影することの楽しさを垣間見て

オリンパスの二世代前のミラーレス一眼カメラ E-PL3 を買ってから初めての快晴。風がひんやりと、秋の深まりを感じる休日、みなとみらいに試し撮りに出掛けました。

毎回、同じルートですが、臨港パークから。別にカメラが変わったからといって撮れる景色が変わるわけではないんだけど、でも “気分的” には違う景色が撮れるような・・・・・。

1027みなとみらい-01

部屋の中で初めてシャッターを切った時、シャッター音の大きさにちょっとビックリ。これは静かな場所ではけっこう邪魔かもって思いましたが、オープンな空間では気持ち良さの方が顕著かな。

このカメラを買ってシャッターを切るまで、今時のデジカメって全て電子シャッターなんだと勝手に思い込んでいました。E-PL3 でシャッターの動作振動を感じて、機械式シャッターなんだって気付いた次第です。

1027みなとみらい-02

音と共に、そこそこの振動を発生するわけですが、それがいかにも写真を撮っていますという感じで、この手のカメラは初めての私には結構新鮮に、そして心地よく感じました。

言葉での表現が難しいけど、コンデジだと風景をカメラの中に記録している感じなのが、(ミラーレス)一眼だといかにも写真を “撮ってます” という感覚を持ちます。

1027みなとみらい-03

そんな感覚を増長してくれるもう一つの要因はズームレンズ(の操作)。

これまでコンデジではそれほどズームを活用してきたという感覚がありません。ズームレバーでスーッと動いてしまうので、ピタッと望みの倍率に止められないというのがその理由かな。

大体はワイド端で撮影するか、ズームレバーを操作しても大体大きさを合わせておいて、帰ってからトリミングすればいいやって感じでした。

1027みなとみらい-04

生まれて初めて鏡胴を回してズーム位置を決めるという操作をしましたが、これが気持ち良い。思い通り操作できるというか、ズーム操作に自分の “意図” を入れるという感覚が分かりました。

ズームを使うってこういうことなのかって、本当に初めて気がつきました。

1027みなとみらい-05

初めてだし、折角買ったんだからと、この状態でウェストバッグに入れて本体+レンズ3本を持って出かけましたが、結局は標準ズームしか使いませんでした。

レンズを交換してまで撮影したいような被写体に出会わなかった(いや、どういう時、どのレンズを使えばいいのかもあやふやだけど)というのもあるけど、基本は “面倒臭い”。

まあ、やってるうちに慣れてくるんだと思いますが。

1027みなとみらい-10

下の写真は開港広場前の交差点で、正面左側は山下公園へと続く道です。道路沿いのイチョウ並木が黄色付いているかと思っていたのですが、もう少し先のようです。

1027みなとみらい-07

もう一つ、レンズキャップが邪魔。みなさん、どういうタイミングで付けたり外したりしてるんでしょうか。撮影の度に外して、一旦終わったら、一旦付ける?

そのためにプロテクターフィルターを付けているんだから、レンズキャップは仕舞い込む時だけ付ければいいのかな。

1027みなとみらい-08

半日、持って歩いて痛感したのは、グリップが欲しい。写真を撮る時は、まあ両手で構えるので安定はするのですが、持ち歩く時に指先が疲れてくる。

首にかけるタイプのストラップなら解決する問題なんでしょうが、ハンドストラップだと、ストラップを持ってブラブラさせているのも微妙に不安で。

S95 にもリチャードフラニエックのカスタムグリップを付けてから、持ち易さが劇的に変わった記憶があるので、是非とも欲しいなー。

1027みなとみらい-09

おまけ。帰り道、陽が落ちた後の空を「ドラマチックトーン」で撮影してみました。

1027みなとみらい-11

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