キャノン S100 用にカスタムグリップを製作

2ヶ月くらい前かな、ずーっと愛用していたキャノンのカメラ S95が故障してしまいました。「レンズエラー」と表示され、レンズが出たまま固まってしまったんです。

S95レンズエラー

取り敢えず別の目的(ハイスピード撮影)で買ったカシオのカメラを使っていたのですが、その違いにビックリ。S95を使っていた時は、綺麗に写るカメラだなって思ってはいたのですが、これほど違いがあるとは本当に驚き。

特に室内での撮影では違いが顕著に出ます。カシオのカメラでフラッシュなしで撮影すると、直ぐにノイズが乗ってきます。といって、フラッシュでも思うような写真が撮れなくて。

しばらく使っていましたが、どうも我慢できず新しいカメラを買うことに。

S120を買う積りはサラサラないけれど、S95、S100、S110で迷う

キャノンのこのシリーズ、S95の後、S100、S110と出て、現在はS120が最新機種となっています。コンデジを使うのは、ほとんどはこのブログ用になので、最新機種を新品で買うまでの入れ込みはありません。

旧機種をヤフオクで買う積りで、S95も含め、S100、S110のどれかと思って探していました。

因みに、壊れたS95を修理に出すと、一律で約1万円かかるそうです。ヤフオクでのS95の落札価格を見ていると、大体1万円前後という感じでした。

1万円出して、再びS95の中古を買うか、それとも1万円で手元のS95を修理に出すか、しばらく悩みました。使い慣れたS95に愛着もあっただけに悩ましい。

S95だとそこの踏ん切りがつかないので、どうせならもう何千円か出して、S100かS110を買おうかなと。ズームがS95の3.8倍から5倍になっているのも、結構魅力的かなって。

最後はたまたま出品されていたS100を落札。「カメラのキタムラ」の5年保障期間がかなり残っているのが決め手になって。今回の様な故障があると、結構ナーバスになってしまいます。

一番の印象の違いは、薄くなったこと

レンズ出っぱなしのS95と、S100とを並べてみると(グリップ付きがS95)。

S95&S100-1

上から見ると、胴体が薄くなって、前面のコントローラーリングの厚みも薄くなっているのが分かります。寸法の変化以上に、持ってみた時の感触が “薄さ” を実感します。

S95&S100-3

S100は、前面にゴム製のパーツでグリップをつけていますが、「無いよりいいけど」って感じかな。S95のリチャードフラニエックのカスタムグリップは本当に使い易かっただけに、これでは不満足。

捨てられずに残しておいた “力作” でカスタムグリップ製作

せっかくなので、似たようなグリップを着けたい。好都合なことに、E-PL3 用のグリップを自作している時、加工の途中で削り過ぎてE-PL3 用には小さくなってしまった木のグリップがあります。

これをS100にあてがってみるとこんな感じ。角のカーブを修正し、S100本体のグリップの出っ張りを避ける溝も掘ってやる必要があります。グリップの厚みももう少し薄くした方がいいかも。

S100グリップ

で、地道に削って出来あがったのがこれ。まだ微妙に胴体から浮いていますが、この程度は両面テープの厚みでカバー出来るでしょう。グリップの厚みは、コントロールグリップの前面より出っ張る形になりますが、まあこの程度はいいかなと(これ以上薄くすると、保持する感覚が悪くなりそうで)。

S100グリップ3

黒のラッカースプレーで塗装し、強力両面テープでカメラ本体に装着して完了。

S100グリップ装着

黒の感じが微妙に違ったりして、見た目的には“完璧” とは言えないけれど、カメラを保持した感じは本物のリチャードフラニエックのカスタムグリップとそれほど変わらない(と思う)。


E-PL3 用グリップを自作する -- 構想(妄想?)編

E-PL3 用のグリップを作りたい。それも革製カメラケースの上から付ける形で。だから、グリップの表面も革なのが美しいよなー。

なんてことを、四六時中考えていました。

ということで、今回は準備というか、構想というか、妄想と言うべきか、まあ先ずは一歩前へ。

グリップ形状はカスタムグリップの雄、リチャードフラニエックのものを参考に

グリップの形状は、迷うことなく S95 の時に購入したリチャードフラニエックのものをコピー(いや、参考に)しようと決定。

S95 のグリップを撮影し、E-PL3 の大きさに合わせて変形させながら合成。ついでに、写真から各部の寸法を割り出してみると、こんな感じに。

グリップ図面

グリップ上部のカーブは、カメラを保持した時に中指がかかるところですが、リチャードフラニエックの E-PL3 用オリジナルからトレースすると、ブルーのラインになります。

写真の S95 用は、E-PL3 用よりも小さめなのでシンプルなラインになっています。両方の形状を考え合わせ、この後の型の製作も考慮し、赤いラインで作ってみようかと思います。

初めて出会ったファルカタ材という名の木材

次にグリップの素材(革の型を兼用)選び。

手元にあるSPF材が比較的軟らかいので、これで加工していこうと思ったのですが、いざナイフを入れてみると、なかなかどうして大変です。これで上のグリップの様な形状を削り出すのはかなりの技が必要かも。

ってことで、木材の中で一番柔らかそうなラワン材へと方向転換し、ホムセンに買いに出掛けたのですが、ラワン材をいざ手に持ってみると、ちょっと柔らか過ぎるかも。

指で押しても凹んでしまいそうなので、革の型材としてはちょっと無理なような気がしてきました。

色々と探していると、見つけたのがファルカタ材。初めて聞く名前。

ファルカタ材
手に持ってみると軽くて、いかにも加工が楽そうです。それでいてラワン材よりも強度はありそうだし。店頭の説明を読んでいると、カッターで切ることができ、加工後に紙ヤスリで磨けば、表面もスベスベになるらしい。何より値段が安いのがいい。写真のやつで60円弱。

もっと厚いのもあるけど、薄いのをグリップの形状に近い形でカットし、それを積層接着してから最終形状に向けて削っていった方が楽かなと。

板材をカットし削っていくための型紙を用意

上の寸法図は、エクセルで方眼紙を作り、プリントアウトした時に原寸大の型紙になるように作図しているので、形状図を複製してプリントアウト。

型紙

板材に貼り付けるためにカット。

型紙カット

今回はここまで。次回に続きます。



S95用フィルターアダプター&カスタムグリップが到着

4月19日にLENSMATEにS95用のフィルターアダプターとカスタムグリップをオーダーしたんだけど40日経過しても届かなくて、LENSMATEに連絡をしたのが5月末です。

LENSMATEから国際郵便が届きました!

LENSMATEパッケージ何度かのやり取りの結果、再発送したよって連絡があったのが5月31日。

それから僅か5日後に、今度はあっさりと商品が届きました。うーん、待ちに待っていたあの40日間は何だったんでしょうか。

当たり前ですが、宛て先はキチンと正しいものが入力されています。

封筒を手に持った瞬間、あまりに軽いので「これ、オーダーした内の一つしか入ってないんじゃね?」って疑念を持ちましたが、ちゃんとオーダーした通りの商品が入っていました。

パッケージは味も素っ気もないけど、潔い(?)

一つ目はリチャードフラニエックのS95用カスタムグリップ。

グリップ-horz
表面、両面テープが見える裏面、そしてパッケージ全容(?)です。ビニール袋に本体がちょこんと入っているだけです。他には取り付け説明書も何にも入っていません。

この潔さ。日本ではちょっと考えにくい(何千円もすることを考えると)ですが、これで全然OKです。取り付け方法はLENSMATEのホームページに詳しくあるし。

フィルターアダプターもビニール袋に入っているだけ

もう一つの商品はフィルターアダプター。

フィルタアタッチメント-horz
こちらのパッケージもシンプルです。ビニール袋に写真右の内容物が入っているだけで、取り付けに関する説明書含め不要なモノは一切入っていません。

取り付け方法はLENSMATEのサイトにもありますが、こっちはオリエンタルホビーさんのサイトの方が断然分かりやすいです(日本語ですし)。

写真左下に見えるのが「ホルダーレシーバー」で、その上にある「取り付けガイド」でカメラ本体に両面テープで取り付けるパーツです。

その右隣は、フィルター本体に取り付けて、それをホルダーレシーバーに嵌めこむための「フィルターホルダー」です。

その上に見えているのは「レンズキャップ」ですが、あまり活躍する場面は無さそうな気がします。

左の一番上の糸で結ばれたリング2つは、フィルターアダプターが不要になった際に、ホルダーレシーバーをカメラ本体から外すための器具です。

カメラをアップグレード

さて、カメラ本体に着けてみましょう。

カスタムパーツ取り付け前の“素”のCanon PowerShot S95 とアップグレード後。

S95本体BA
カスタムグリップは大きな存在感があり、見た目の印象もだいぶ変わっていると思います。

フィルターアダプターは、レンズの前にちょこっと出っ張りが出る程度で、元と比べないと気がつかないかもってくらい小さなパーツです。

真上からと横からの姿。

S95上横
グリップの厚みは、元のレンズ面の出っ張りとほぼ同じくらいです。

レンズ面に取り付けられたフィルターアダプターは3mm程度ですので、これまで使ってきたピクスギアのカメラケースに辛うじて入りますが、これが限界です。当然、フィルターを付けたら入らないでしょう。

右の写真で、グリップ下部に切り欠きが見えるかと思いますが、これはカメラ底面のバッテリー収納フタとの干渉を避けるためです。

そして、取り付けの際に気を付けるべきはこの切り欠き部分の位置で、LENSMATEの取り付け説明でも“ここ”を中心にして説明しています。

カスタムグリップの使い心地は、かなり満足できそうです

カメラを持った感じは、“カスタムグリップ”の名に恥じない持ち心地です。グリップのカーブ部分に右手中指が沿う形になり、しっかりとしたホールド感を得られます。

アルミの削り出しで作られていてカメラ本体との質感も同じなので、持った感じに違和感が無く、一体感を感じることが出来ます。

自転車に跨った状態でカメラを取り出し、撮影という場面が多いのですが、これまでは手からスルッと抜けてしまいそうでいつも緊張していました。それが、このグリップのお陰で取り出すのも容易になるし、手から抜け落ちてしまいそうな怖さも随分と軽減されそうです。

でも、写真にちょこっと見える指を通して使うストラップが邪魔かも(中指を通して使ってたので)。普通のストラップに付け替えようかな。

フィルター本体の装着は、また次回に。



レンズメイトS95用フィルターアダプターとカスタムグリップを発注

最近、毎日カメラを使っている中で、欲しいアクセサリーが2つあります。

PLフィルターで青空を青く撮りたい

一つ目は、PLフィルターです。

この記事を書きながら、青い空をより青く写すためにはどうすればいいの? って調べていたらPLフィルターの話が出てきました。

青い空を青く写すためには、何よりも「順光で撮る」ことが大事で、その上で露出の設定を適切にするということを学びました。

そして大きな効果があるのがPLフィルターを使うことのようです。

例えば、みなとみらいで撮った赤レンガ倉庫の写真。

レンガ倉庫と青空
結構きれいな青空に撮れていますが、自分の印象としてはもう少し濃い青空だったのです。

自分のイメージに近づけてレタッチしたのが下の写真です。

レンガ倉庫と青空強調
ちょっと青を強調し過ぎたかもしれませんが、こんな感じで撮りないな、と。

PLフィルターは青い空や白い雲をくっきり撮るのに効果的なだけでなく、紅葉の撮影でも威力を発揮しますなんて記事を読んで、ますます欲しくなってしまいました。

PLフィルター欲しいけど、S95に取り付けられるの?

でも、S95 にフィルターなんて取り付けられるのか?

いろいろと探して見つけたのが、レンズメイト パワーショットS100/S95/S90専用 37mmフィルタークイックチェンジアダプターというものです。

でも、送料入れると7000円近くなります。更にフィルターを買うとなると1万円近い出費に。それより何より、「ただいま在庫がございません」とのことで残念。

それなら米国LENSMATE社から直接買うかと、調べてみたら$32.95です。1ドルを80円と換算すると2600円くらいです。

発送もワールドワイドでやってくれるようです。送料も時間もかかるけど、それを加味してもこれは“買い”でしょということで、購入する気になりました。

カメラをケースから出すとき、何度か落としそうになって

さて、欲しいカメラアクセサリーの二つ目は、当初から欲しかったものなんですが、リチャードフラニエックのPowerShot S90/S95専用カスタムグリップです。

でも、これも送料まで入れると6000円を越してしまうので、欲しいけど買う勇気が出ずに今日い至りました。

同じような機能で、全然低価格のモノがHAKUBAからも発売されているんですが、こっちはシリコン製です。

対して、リチャードフラニエックのカスタムグリップの方は、「アルミニュウムをコンピュータ数値制御によって正確に削りだし、ブラックフィニッシュにて美しく仕上げられて」いるそうです。

姿形も美しいし、どうせ買うならリチャードフラニエックが欲しい、です。

で、上記の米国LENSMATE社のページで、S95用のその他のアクセサリーを調べていたら、見つけました。こちらもフィルターアダプターと同価格の$32.95です。

以前も、米国から直接買おうかと考えたこともあったのですが、その時は「そこまでしていらないか」って思ったので諦めたのですが。

今回は、フィルターアダプターを買うついでに送料が同じ(重量によって変わるので、まったく同じではありませんが)なら一緒に買いましょう、ということで2つの製品を注文してしまいました。

金額は、フィルターアダプターとカスタムグリップの合計で$65.90です。これに送料の$10.22が加算されて総合計で$76.12。日本円にして6000円と少しでしょうか。

因みに、International delivery は、【First-Class Airmail】、【Priority International】、【Express International】の3種類があって、私は一番安い(配達まで時間のかかる)【First-Class Airmail】を選択しました。どうかすると料金に3倍くらいの開きがあるので。

料金の支払いは、PayPal です。PayPal のアカウントを作っておくと、こういう時なんの不便も無く購入手続きができるので本当に便利ですよ。

手元に届いたら、またご報告を。


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