「理想の一日」を手に入れた「理想の私」とはどんな人?

少し前に、「理想の一日」という記事を書きました。

現時点では実現していない “夢物語” です。でも、望みさえすれば決して不可能とは言えない、十分に実現可能な “夢” だと思っています。

でも、今の時点では手に入れていないという “現実” もあります。

では、「理想の一日」をまだ手に入れることの出来ていない “今” と、「理想の一日」が現実になっている “未来” とを隔てているものは何なのか?

違う言い方をすると、私が「理想の一日」を現実のものとするためには、私はどうすればいいのかということです。

夢のbeach

お金を儲ける? 出世をする? 一生懸命働く?

どれも正解と言えば正解なんだけど、もっと根源的なところで言うと、単純に一生懸命働いて、出世をして、お金を儲けるだけでは、きっとこの「理想の一日」は私のものにならないと思います。

こんな「理想の一日」を手に入れるくらい出世する(単に会社の中で偉くなるといことだけではなくてね)とか、お金を儲けられるようになるということは、それに見合うだけの「成長」をしたということ。

アチーブメント・セミナーの中で、講師の青木先生は何度も何度も口癖のように言っていました。

成功は成長の果実

「理想の一日」を手に入れるには、それを手に入れるに “足る” 人物に成長している必要があるんです。単に、宝くじが当たったからといって「理想の一日」を手に入れることはできません。

「成長」と言ってしまうと漠然としていますが、例えば「理想の一日」を手に入れている私はどんな人間になっているだろうか。

あるいは、「理想の一日」を手に入れた私は、どんな人生を送ったのだろうか。

5年後の私はどんな人間になっているだろうか?

先ずは、うーん、5年後(出来れば3年後くらいにしたいな)には「理想の一日」を手に入れている筈なんだけど、その時私はどんな人間になっているのか?

考え方は? 行動は? 周りの人との関わりは? そんな「5年後の私」、言わば「理想の一日を手に入れている理想の私」を想像(もしかしたら創造?)してみましょう。
  • 自信に満ち溢れている
  • 毎日が楽しくて、明日目が覚めるのをワクワクしながら眠りについている
  • 人やモノや出来事に感謝し、感謝され、身の回りが感謝で満ち溢れている
  • いろんな人からいろんなことを頼まれ、それに応えられるのが嬉しい
  • 稀に悪く言う人がいても、それさえも成長の糧として喜んで受け入れている
  • 自分に厳しく、自分に優しく、自分のことが大好き
  • 新しいアイデアが次々と生まれ、そのアイデアを試すのに忙しい毎日
  • 自分の作品が世界に貢献しているという確かな実感を持っている
  • 人生について、生き方について講演して欲しいと、いろんなところから依頼が来る
  • 回りには人生を一緒に楽しむたくさんの友人たちがいる
  • いつも新しいことにチャレンジし、次は何をやろうかとワクワクしている
  • 常に目標設定をし、その目標を達成する過程を楽しんでいる
  • お金、健康、時間に関する不安は何も無い(やりたい時にやりたいことが出来る)
どうでしょうか。遅くとも5年後には「理想の一日」を手に入れているということは、5年後には確実にこういう「私」になっている筈です。

5年後の「成長した自分」を今すぐ手に入れてみる

ところで、よく「成功哲学」系の本に、「もう既に成功しているかのように振る舞う」なんて書いてあったりします。成功者として振る舞うことで、心や体を慣らして(騙して?)いくわけです。

人格にも同じことが言えるのでしょう。5年後に成長して理想の自分になるのでははく、今現在、既に理想の自分になっていると思い込んで行動するってことです。

理想の自分とはどんな自分なのかと改めて見てみると、“気持ち” とか “考え方” に属している項目が多いことに気づきます。最初の「自信に満ち溢れている」なんて、自分の考え方次第ですからね。

逆に言えば、かなりの部分で今すぐ「5年後の理想の自分」になる(なった振りをする)ことは、難しいことではなく、むしろ簡単な話であるわけです。

いい人生だったよな

さてさて、こんな人格を手に入れた私は、「理想の一日」を “毎日” 過ごすことになります。そして、いつの日か人生の扉を閉める日が訪れます。

そのお葬式の日に、家族や友人たちは、私の一生をどんなふうに話すだろうか。

彼は、いつも楽しそうに生きていたよね。自分のやりたい事で世界中からあんなに評価されて、もう何も思い残すことは無かったんじゃないかな。

今回の記事を書いていて、自分自身でも目につくのは、「ワクワク」とか「楽しい」といった言葉。私にとってのキーワードは「楽しむ」ということのようです。

なんてことを考えていたら、ロバート・ハリスの「人生の100のリスト」に戻ってきたようです。ロバート・ハリスのモットーに共感しながら終わりにしましょう。彼のモットーは、こいつです。

人生、楽しんだ者勝ち



「100のリスト」という地図を片手に、冒険の旅に出かけませんか

このブログのカテゴリの一つに「1000のリスト」というのがありますが、それは、ロバート・ハリス著 「人生の100 のリスト」という本に触発されてのものです。

この本の紹介の時にも同じ言葉を引用させて頂きましたが、再び。

「人生のリストを書くことは、自分のやりたいことを明確にすることだった。

ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう。

19歳のとき、このことについてかなり真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる『人生のリスト』というものを作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今のぼくがこうしてここにいると言っても過言ではない」

この思いに共感して「1000のリスト」というカテゴリを設けたのですが、ブログ開設からこの「第1稿」まで1年半の年月が流れました。

なぜ? 

それは最後に書くとして、先ずは私の「100のリスト」を。



やりたいこと、達成したいこと
  1. 世界トライアスロンシリーズ横浜大会出場
  2. 年賀状を筆書きで出す(くらい上手になる)
  3. ランニング仲間と箱根駅伝コースを走る
  4. 10Kmを40分台で走る(もう一度、そこまで体を戻す)
  5. ハーフマラソンを90分で走る(同上)
  6. フルマラソンで3時間半を切る(同上)
  7. ブログ更新(先ずは)1000号達成
  8. 100のリストを共有する友人を(取り敢えず)100人作る
  9. 英語で苦労なく会話ができるようになる
  10. 自分でも惚れ惚れするような写真を撮る
  11. 見上げる星空に感動して泣く
  12. ゴルフで90を切る
  13. ファーストクラスで海外旅行
  14. ログハウスを自分で建てる
  15. 結婚25周年旅行でタヒチを再訪
  16. 講演を頼まれる
  17. 村上春樹とマラソン会場で出会う
  18. 100のリストの内容を実施するのに困らないだけの収入
  19. 海外で寝台列車の旅を楽しむ
  20. ホノルルマラソン(再)参加
  21. ニューヨークシティマラソン参加
  22. ゴールドコーストマラソン参加
  23. サンフランシスコマラソン参加
  24. マウイ島オーシャンフロントマラソン(再)参加
  25. ウルトラマラソンに出場
  26. カジュアルなパーティーで○○○○○をする
  27. ボロボロになって埋もれているビンテージバイクを発見して再生する
  28. 本を出版する
  29. 自分で作ったアクアリウムに見惚れながら人生に思いを馳せる
  30. 万華鏡を創る
  31. 東京オリンピックを会場で直に見る

行きたい場所、そこでしたいこと
  1. 青森の十三湖で写生
  2. 津軽鉄道のストーブ列車に乗って太宰治の故郷を訪ねる
  3. ミュンヘンオクト―バーフェストでドイツ人と騒ぐ
  4. タヒチの海に染まる
  5. 四万十川をカヤックで下る
  6. ベルサイユ宮殿の庭で昼寝をする
  7. ミラノ公園の木陰のベンチで本を読む
  8. パリのオイスターバーでバケツ山盛りのカキを食べる
  9. 黄昏時のスペインの街角、バルでビールを飲みながら現地の人と意気投合
  10. ポルトガルの岸壁で、遠くの海を見ながら物思いにふける
  11. 山本周五郎の描いた浦安の街で「青べか」に思いを馳せる
  12. オーロラを見る
  13. 屋久島の縄文杉に挨拶に伺う
  14. リゾート地のプールサイドでトロピカルドリンク片手に本を読む
  15. サンゴ礁の海でシュノーケリングしながら水中写真を撮影
  16. サンフランシスコの海岸沿いをランニングと自転車で堪能する
  17. 函館で取れたてのイカ刺しに舌鼓を打つ
  18. 瀬戸内海で新鮮なタコを思う存分食べる
  19. 青海川駅で夕陽の写真を撮る
  20. 角島大橋で美しい写真を撮る

自転車で
  1. 自転車でイタリア半島縦断(ミラノ~アマルフィ)
  2. 自転車でマレー半島縦断(バンコク~ジョホールバル)
  3. 自転車でヨーロッパの街並みを走る
  4. 自転車で本州横断(横浜-上越)
  5. 自転車でしまなみ海道を走る
  6. 自転車で四国一周
  7. 自転車で九州一周
  8. 自転車で北海道一周
  9. 季節毎に一回、輪行で各地を訪れる
  10. ブルベに参加
  11. 沖縄センチュリーランに参加

習う、習得
  1. TOEIC 満点(990点)
  2. 英検1級
  3. カヌーをやる
  4. 絵を習う
  5. 写真のセンスを磨く
  6. 書道を習う
  7. ピアノを習う
  8. ○○○を個人コーチに習う
  9. スイミングを個人コーチに習う
  10. 3kmを1時間で泳げるようになる
  11. ボディーボードを楽しむ
  12. サーフィンでチューブライディング
  13. フォークギターで盛大な拍手を貰う
  14. 瞑想に親しむ
  15. 人が振り向くような素敵な歩き方をマスターする
  16. 毎年、新しい才能をひとつずつ身につける
  17. カラオケで自分の歌声に酔う

物欲?
  1. 工作室
  2. 書斎
  3. AVルーム
  4. McIntosh C32(コントロールアンプ)
  5. McIntosh MC2505(パワーアンプ)
  6. 2000GX WorldBoy(RF-868)
  7. 海外に別荘
  8. 自転車用専用工具セット
  9. 自分で選んだパーツで、自分で組み上げた自転車
  10. コンパクトで高性能なカメラ
  11. 防水で装着感バッチリのブルートゥースヘッドホン
  12. MacBook Air
  13. 取り敢えず、Audi R8、かな

人生あり方、生き方、そして死に方
  1. 棺桶に片足突っ込んだ時、「我が人生に悔い無し」って
  2. 「あなたに出会えて本当に良かった」って人から言われる
  3. 覚悟を決める
  4. 明日が楽しみって、ワクワクしながら毎日眠りにつく
  5. アンソニー・ロビンスのセミナーに参加
  6. 自分の感情よりも、相手の幸せに意識を置ける人である
  7. 五大主税介の生き方「悪評の続く限りおれは成長してみせるよ」
  8. 元気に運動しながら年齢を重ね、気がついたら死んでいた
  9. 自分の人生を自分のコントロール下に


ザクザクザクと、先ずは羅列してみて、カテゴリ別に整理したのが上のリストです。

100出すのは結構苦労しました。思いつくままに書いていけば、それなりに出ては来ますが、「本当にそれがやりたいのか?」って自問してみると、「いや、そうでもないかも」みたいなのもあったりで。

「モノを買う」というのは、「死ぬまでにやりたいこと」という「100のリスト」の趣旨からは少しずれるような気もしますが、「やりたいこと」と強くリンクしている面もあるので、敢えて加えました。

逆の言い方をすると、純粋に(?)物欲、所有欲として欲しいモノって、それほど無いってことなのかもしれません。「人生の中でこれをやりたいがために、こいつが必要」って感じかな。

また、「生き方」を(自分なりにしっくりくるような)言葉で表現するのは難しいな、と。言葉にしてしまうと、なんか微妙に “ウソ臭い” というか、「本当に?」みたいな思いも残って。

リストにしたからといって、それだけでその夢が叶うわけではないですよね

さて、前半の続き。

なぜ、思い立ってから、この「1000のリスト」の「第1稿」まで1年半もの年月が必要だったのか?

もちろん人それぞれでしょうが、少なくとも私にとって、「夢」、「願望」、「目標」、「ゴール」、「欲しいもの」といったことを明確にすることは、心に大きな負担のかかることでした。

それは、「自分に夢なんか無い」、「欲しいものはすべて手に入ってる」って自分を誤魔化すことができたなら、私は今いる場所から動かなくて済むから。

こんなことがしたい、あそこに行きたい、あれが欲しい、こんな風に成りたい、あんな風に生きたい。

そして、人生の扉を閉じる時、自分の人生、万々歳だったって思いながらこの世を去りたい。

自分で自分の心の中を覗いた時、出会うであろう様々な夢や願望。それを見てしまったなら、“行動” するしかないじゃないですか。今いる場所から足を踏み出すしかないじゃないですか。

「100のリスト」に載せることって、そのどれもが、単純に財布を開いてお金を出せば手に入るようなことではない筈ですよね。

それを手に入れるためには “冒険の旅” に出る必要がありそうです。

なぜ “冒険” かと言えば、それはあなたにとって未知の領域だから。だって、これまで歩いてきた道を、今まで通り歩いていくことでその「夢」が叶うのであれば、歩き続ければいいだけです。

でも、多くの人にとって、まだ実現出来ていない「100のリスト」の夢を現実のものとするためには、今までとは違う行動を取る必要があるように思います。

さて、“冒険の旅” にでかけましょうか。色んな夢を求めて。

高橋歩 編著 「人生の地図」 -- “覚悟” という言葉に触発され

高橋歩 編著 「人生の地図」のご紹介。

人生の地図ロバート・ハリス著「人生の100 のリスト」を紹介する中で、高橋歩さんのこの本からも引用させて頂いたので、せっかくなので続けてみましょう。

「編著」とあるように、本書は著者自身の言葉もありますが、大半は「あるOLの言葉」や著名人の言葉、マンガの主人公が発した言葉などを、いくつかのキーワードと共に、様々な写真との間に配した形態になっています。

キーワードは7つ。その最初のキーワードは「欲求」なのですが、その始まりの始まりにあるのは、「人生の100 のリスト」の時にも紹介した、「ムーミン」の中の登場人物スナフキンの次の言葉です。

「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」

自分が欲しいものは何なのか。それを知ることが何よりも最優先事項ってこと。

自分のルールを持たない人間を、快楽のブタという

様々な “言葉” が紹介されていますが、その本を読んだ時の状況や状態によって、自分の中に響いて来る、あるいは引っ掛かりを感じる言葉は変わって来るのだと思います。

実際、何年か前に読んだ時の感想を記していたのですが、今回読み直してみて自分の中にズンッときた言葉は、前回の時は気にも留めなかった言葉でした。それは、著者自信の言葉で、これ。

他人のルールに縛られる人間を、家畜のブタという。
自分のルールを持たない人間を、快楽のブタという。

これは今の私にとって “痛い” というのが正直な感想。「他人のルール」から逃れたのはいいけれど、「自分のルール」を持っていないから、フワフワフラフラとダメダメな状況。

自分のルール。信念、価値観、あるいは人生観、使命という言葉を使ってもいいかもしれません。

以前ご紹介した日野原重明先生は、その著書「生きるのが楽しくなる15の習慣」の中で、「与えられた命」を「お返しする」という “使命” を実感し、「人は始める事さえ忘れなければ、いつまでも若い」との信念を貫いていくと仰っています。

“ルール” 風に言えば、「人の役に立つ」ような生き方をし、そして「新しいことに挑戦し続ける人生」を生きていくんだと。

自分は何を大切に、どんな生き方をしたいという “思い” があるのか

「自分のルールを持たない人は、道を選べない」と著者は言います。それは、「他人のルール」に沿った道を生きるか、あるいはどこに向かっていいか分からず、彷徨い続ける人生を選ぶしかないということ。

著者は、こうも言ってます。

自分にとって大切な気持ち。
決して忘れたくない気持ち。
それらを言葉にして、携帯しよう。

自分の心の真ん中にある “思い” を、言葉にしてみませんか。もし自分で、それらしい言葉を見つけられないようであれば、誰か偉人の “名言” を借りてくるのも一つの手。

哲学者ジャック・ルソーの名言に、こんなのがあります。

生きるとは呼吸することではない。行動することだ。

行動が伴わない私は、この言葉の前にひれ伏すしかありません。

やれなかった? やらなかった? どっち?

本書の7つのキーワードの一つは「行動」。“行動” に関する名言は、古今東西様々なものがありますが、本書で紹介されている発明王エジソンの言葉はいいなあ。

   もし自分にできることをすべて実行すれば、その結果に文字通りビックリ仰天することだろう。

そうなんですよね。人が何者かに成れないのは、自分がやるべきことをやらないからなんです。それは才能とか能力とかとは関係ない話で、できるのにやらないということ。

中村文昭さんの師匠が言う通りなんです。

俺、おまえにできもせんことやれって言ってないよ。100m9秒台で走れとか、学校ろくすっぽ行っとらんかったおまえに、数学の難しい計算式解けとかって言ったかよ」

ただただ、自分の都合でとるべき行動をとらないだけなんです。やるべきことをやらないだけなんです。それをやることが自分にとって必要であると分かっていても。

相田みつをさんの詩集「にんげんだもの」の中にこんな詩があります。

やれなかった
やらなかった
どっちかな

人は自分自身にさえも嘘や言い訳を言って、「やれなかった」って納得してる積りでいますが、心の奥底ではちゃんと分かってるんです。「やらなかった」ってね。

そうか! 覚悟か!

映画監督・作家の龍村仁さんのこんな言葉が紹介されています。

「常識」や「怖れ」によって自分の行動を制約することを止めた。すると、今までの自分の生活の中にはなかった新しいネットワークが次々と生まれた。

やるべきことをやらないのは、面倒臭いといった側面もあると思いますが、一番大きな壁は「常識」や「怖れ」なのではないでしょうか。

「常識」で考えれば、そんなことやっても無駄。あるいは、こんなことやったら人に笑われるんじゃないだろうかといった「怖れ」。この壁を乗り越えるのは大変。

でも、この壁を越えてみないと、その向こうに何があるのか分かりません。その壁を越えられるのかどうか自体、やってみないと分からないんです。

なんでもやってみなはれ、やらなわからしまへんで。

とは、サントリーの創業者である鳥井信治郎氏の言葉。自分でも重々分かってるんだけど、その「やってみよう」という勇気がなかなか生まれて来ない。

でも、著者曰く、

必要なのは勇気ではなく、覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。

とのこと。

そうか、覚悟か! 今、この文章を書きながら、自分に欠けているのは、この “覚悟” なんだって、なんか心の奥底で認識したような気がします。

久保帯人 著「BLEACH(ブリーチ)」の紹介の時にも、この “覚悟” という言葉に感じるものがあったのですが、今回続けて出会うことで、違う深さの気付きがあったようです。

この “覚悟” という言葉、大切にしたいな。

イヤ、違うな。大切にすべきは、自分の “覚悟” だな。

俺はどんな覚悟を持ってるんだ?

ロバート・ハリス著 「人生の100 のリスト」 -- 自分の欲望は?

ロバート・ハリス著 「人生の100 のリスト」のご紹介。

ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう

本書は、こんな書き出しから始まります。

「人生のリストを書くことは、自分のやりたいことを明確にすることだった。

ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう。

19歳のとき、このことについてかなり真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる『人生のリスト』というものを作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今のぼくがこうしてここにいると言っても過言ではない」

人生100のリスト高校を卒業した著者は、放浪の旅をしている最中、あるホテルで手にした雑誌の中に興味深い記事を発見しました。

それは、『一生のうちにやり遂げたい100の冒険』というリストを作ったアメリカの冒険家の話でした。

そして出来上がったのが、著者自身の「人生の100のリスト」の原型だったのです。

そこに、世界のあちこちを旅して、恋に落ち、ものを書き、ギャンブルに走り、快楽に溺れ、仲間と遊び、冒険を求め、ヤバい目に遭いながらも面白おかしく生きていく、といった「夢」を詰め込んだのです。

このブログを開設するとき、カテゴリをどう分類していくか結構悩みました。結局、8つのカテゴリに分類し、その内の一つに「1000のリスト」という名称を付けたのは、この本が頭にあったからです。

私もまた、これからの人生をどう歩んでいけばいいのだろうと思い悩み、自分の夢を探し、自分の成し遂げたいことを見つけ出し、それをリストにしていきたいと思ったのです。

「人生の100のリスト」を作り上げた著者は、こんな風に言っています。

「これでいい。誰が何と言おうと、これが自分のやりたいことなのだ。これさえあれば、社会に出てどんなつまらないことをやるはめになっても、自分の欲望だけは見失わないでいける」

「人生の100のリスト」に詰まっている夢や欲望を追い求める道は、他人が決めた道ではなく、自分の選んだ道を進んでいくということであり、自分で自分の人生を “選択” していくということです。

人生楽しんだ者勝ち!

著者のモットーは、「人生楽しんだ者勝ち」ってこと。夢を思い描き、それを心の中で追い求める。それこそが、人生を楽しむ最高にして最良のゲームなんだって。

ほとんどの人が、「人生を楽しみたい」って思っていながら、どうやって楽しんだらいいのか分からない、自分は何をしたいのか中々見つけられないって人が多いような気がします。

もっと楽しい何かがきっとあるはずだけど、それって何なのか見つけられないまま人生が過ぎていく。そんな感覚を少なからず持っていませんか。

これまでも、人生における「目標」や「目的」について色々と書いてきましたが、それって言い換えれば「やりたいこと」なんですよね。

あなたは、自分の人生において何をやりたいですか?

著者のリストには、「ギリシャの島で小説を書く」とか「人妻と恋をする」、あるいは「阿片窟で一夜を過ごす」なんてのがあるかと思えば、「男と恋をする」や「ヌードモデルになる」なんてのもあります。

「目標」って言うと堅苦しいけど、「やりたいこと」って言ってリストアップしていくことは、何か楽しそうな気がします。

「ぼくがリスト作りを続ける一番の理由はやはりそうすることが楽しいからだ。

行きたい場所だけでなく、人生そのものを舞台において、やってみたいことをいろいろと考え、それを達成する自分を想像する。

できるできないは別として、夢を追っている自分の姿を思い描くことそのものが、ぼくにとっては楽しい遊びなのだ。

そしてもちろん、そんな夢を成し遂げることができたらできたで、未来に対する思いはぐっと膨らみ、自分に対する自信にも繋がる。

やろうと思えばなんだってできるじゃないか、という前向きな気持ちになるのだ」

なんかワクワクしてきませんか。

たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ

誰かが書いているのを見た記憶があるのですが、30代の自由人代表が高橋歩とすれば、50代自由人代表はロバート・ハリスだって(共に40代、60代になってますけどね)。

その高橋歩が、著書「人生の地図」の中で一番最初に書いている言葉は、「ムーミン谷の夏まつり」でのスナフキンの言葉です。

「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」

結局、これに尽きるのだと思います。

あなたは、何をしたいのですか?

そして、それが見つかったなら、人生の80%くらいの目的は既に達成しているのかもしれません。

                     **************

今、検索してみたら、「人生でやりたい100のリスト」というのを青木優さんという方が書かれていました。また、他の方の「人生でやりたい100のリスト」も集めているとのことで、色んな人の100のリストにリンクが張られていました。

私のは、なぜ「1000のリスト」なのか。

以前、海外の女性の方が同じような意味合いで「1000のリスト」を作っていたのを見た記憶があり、「1000」の方が豪勢でいいなあと思ったんです。

でも、今の時点で1個もエントリーを書けていない現実を直視すれば、もう少し控え目に私も「100のリスト」にした方がいいような気がしてきた。



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