京浜急行の「みさき まぐろ きっぷ」で曇り空の城ヶ島を

8月の盛夏の頃、京浜急行の「よこすか満喫きっぷ」で横須賀美術館を訪れたり、横須賀中央でクラフトビールを楽しんだりしてきました。

今回は、同じく京浜急行の「みさき まぐろ きっぷ」で三崎、城ヶ島、そしてマグロを堪能してみようかと。価格は横浜駅からで3400円と、「よこすか満喫きっぷ」より少し高め。

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いつもの飲み仲間3人で、三崎口駅に集合。うーむ、ここまで来ると、周りの風景含めて “地の果て” まで来たって感じがする。ま、どんより曇り空ってのも影響してるんだけど。

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みんなが集合したら、すぐにバスに乗って城ヶ島に向かう予定なので、私は海岸沿いを少し歩いてみようと、待合わせ時間より1時間ほど早めに到着。

駅から歩いて15分ほどで三戸浜海岸に到着。道路から脇道(?)に入っていくと、眼前に海が広がってるというシチュエーションは、昔の田舎の風景を思い出しました。

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波が高い。風が強めってのもあるけど、考えてみればここは相模湾に面してるわけで、穏やかな日でもそれなりに波は高いのかもしれない。

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三戸浜海岸近くの上諏訪神社。曇り空で、辺りが薄暗かったので、よく言えば荘厳な感じが、悪く言えばちょっと気味悪く感じる。何かが起こりそうな感じって言えばいいかな。

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三戸浜海岸沿いを歩き、グルッと回って三崎口駅の方へと戻ってきたら、途中に国史跡の「赤坂遺跡」なるものがありました。

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ちょっと見はただの原っぱにしか見えませんが、弥生時代中期から後期にかけての集落跡で、竪穴住居が170軒も見つかり、全国的にも珍しい大規模遺跡とのこと。

バスに乗って城ヶ島へとやって来ました。昔、来たことがあるのかもしれないけど、まったく記憶が無いので、実際には初見参と言っても良いでしょう。

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ここは満潮時には海の下に沈む場所なのかな。波に侵食されて特徴的な地層がアチコチに。

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城ヶ島のメインストリート(?)。今は冬だし、今日は平日で曇り空だし。にしても、この寂れた感はちょっと寂しい気がする。

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標高約 30 m の崖上に建っている城ヶ島灯台。日本で5番目に点灯した洋式灯台(日本初の洋式灯台は以前訪れた観音崎灯台)。

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灯台脇の柵に止められていた看板(?)には、柳原良平のイラストが使われてました。

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城ヶ島にあるもう一つの灯台である安房埼灯台は、標高数mの岩場に建っています。なんか、面白い形をしていて、そのシルエットが魅力的。

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海が荒れていますね。岩場に砕け散る波の風景を、こんなに間近で見るのはウン十年ぶり?

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城ヶ島から歩いて三崎漁港へとやって来ました。

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当初の予定では、「三浦・三崎おもひで券」でこの漁港から水中観光船に乗るつもりだったのですが、天気がこれなので今回は断念。代わりに、アジの干物をお土産としてゲット。

「まぐろまんぷく券」で食べた「まぐろ3点盛り定食 さざえの壺焼き付き」もとても美味しく、後半は小雨混じりの生憎の天気でしたが、十分に堪能させて頂きました。

でも、もう一度、気候も天気も良いときに来てみたい気もするな。


「よこすか満喫きっぷ」で文字通りヨコスカを満喫してきた

そろそろ横須賀を訪れなければならない期限が迫ってきた(理由は最後に)んだけど、この時期、横須賀近辺で特に面白そうなイベントも無いので、どうしようかと迷ってたんです。

そんな時、京急電車に乗っていてら、ある吊り広告が目に付きました。それが「よこすか満喫きっぷ」なるもの。

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品川や横浜方面(出発地によって値段が異なる)から、横須賀の「フリー区間」までの電車賃とバスのフリー区間内乗り放題に、「食べる券」と「遊ぶ券」がセットされたもの。

私は横浜駅の自動券売機にて購入したので、チケット3枚セットで2950円。

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電車きっぷで同行者との待ち合わせ場所、馬堀海岸駅に到着。

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遊ぶ券

馬堀海岸駅前から京急バスに乗って、最初の目的地である横須賀美術館にやってきました。電車が遅れたり、バスが来なかったりで11時半近くと、ちょっと遅くなってしまった。

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横須賀美術館は2回目。訪れるのは昨年の暮れ以来なので約8カ月ぶり。ここの観覧料を「遊ぶ券」で賄います。観覧料は、常設展と企画展合わせて1210円。

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この時は、開館10周年記念として「美術でめぐる日本の海」という企画展を開催中。

浮世絵やポスター、あるいは私の大好きな柳原良平さんの作品、さらには大漁旗といったバラエティに富んだ内容で、思ってた以上に楽しめ、大満足でした。

こちらは、常設展示内の「編んだ~わーるど展」。美術館内は基本的には撮影禁止ですが、ある一部屋だけ撮影OKで、そこで撮影してきたものです。

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風変わりな編み作品を作り続けている編み師203gow(ニイマルサンゴウ)さんの様々な作品が展示され、こちらも大いに楽しませて頂きました。

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お昼時間をだいぶ過ぎてしまったので、常設展示内にある谷内六郎館は今回は寄らずに(次回の楽しみに残して)美術館を後にします。目の前に広がるのは浦賀水道。

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今、前回の写真と見比べてみて気が付きましたが、前回来た時は冬だったので芝生が枯れていたんですね。やっぱり茶色より緑の方がいいな。

昼食は美術館から歩いて10分ほどのところにある味見食堂にて。前回は名物の穴子天丼を美味しく頂いたのですが、今回はこの後に「食べる券」を使うので、抑え気味に刺身定食。

昼食も終え、腹ごなしも兼ねて帰りは歩いて馬堀海岸駅を目指します。距離にして3km弱と、ブラブラとゆっくり歩いても1時間もかからないでしょう。

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走水海岸を後にして、よこすか海岸通りを歩き、小高いところに登って来ると、前方に見えて来るのが馬堀海岸。

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馬堀海岸から電車に乗って横須賀中央駅到着。中央駅東口の改札口係員に「よこすか満喫きっぷ」をご提示して貰った「よこすか満喫きっぷ」オリジナルデザインクリアファイル。

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各日先着100名様とのことですが、私が頂いたのは2時半頃で、まだだいぶ残ってたかな。

食べる券

さて、2つ目の目的地である「横須賀ビール」に到着。ここは2階が客席になっていて、1階の醸造所(?)で作っているクラフトビールを頂くことが出来ます。

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「食べる券」で、4種類のクラフトビールから1つ選択可能。

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それに、「よこすか満喫きっぷ」の「食べる券」スペシャルメニューである「三浦半島丸かじりプレート」がセットで頂くことができます。

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文字通り、三浦半島で穫れた地の食材を使って作られた料理は、どれも美味しかったです。

そして最後の締めは、横須賀中央駅近くの中央酒場。ここには焼酎のボトルがキープしてあるのだけど、そのキープ期限がそろそろ切れそうってのが、今回の旅の主目的なんです。

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このお店には「3時間ルール」というのがあり、入店から3時間経つとそこで終わりにしなければなりません。でも、この3時間というのが絶妙に良いんです。

時間制限が無いといつまでも飲んでしまいそうだし、かといって2時間じゃあ短すぎるし、3時間で追い出されるってのは、お店にも、そして私たちにも好都合なんですね。

ちょうどボトルの焼酎が終わったところで3時間になったので、新しい焼酎ボトルを封を切らずにボトルキープして、本日の宴会終了です。

よこすか満喫きっぷの総括

さて、「よこすか満喫きっぷ」ですが、横須賀ビールでの三浦半島丸かじりプレートの値段が分からないので、全体の金額としてどれくらいお得だったのかは分かりません。

実際、金額にしたら大したことはないのかもしれません。でも、十分以上にヨコスカを満喫させて頂き、本当に大満足の一日でした。

それは、満喫きっぷを購入しなければ、やらなかっただろうこと(横須賀美術館を再訪)をやったり、行かなかっただろうお店(横須賀ビール)に行けたことに大きな意味が。

言葉が悪いけど、満喫きっぷを買ったことで強いられた(選択、だけどね)からこその体験だったと思います。

この手のチケットは、行動の “自由” が奪われてしまうような気がしていたけど、結果的には行動の範囲を広げてくれたことになります。

新しい発見をさせてくれた今回の体験に感謝します。


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