「100のリスト」という地図を片手に、冒険の旅に出かけませんか

このブログのカテゴリの一つに「1000のリスト」というのがありますが、それは、ロバート・ハリス著 「人生の100 のリスト」という本に触発されてのものです。

この本の紹介の時にも同じ言葉を引用させて頂きましたが、再び。

「人生のリストを書くことは、自分のやりたいことを明確にすることだった。

ぼくはこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいのだろう。

19歳のとき、このことについてかなり真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる『人生のリスト』というものを作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今のぼくがこうしてここにいると言っても過言ではない」

この思いに共感して「1000のリスト」というカテゴリを設けたのですが、ブログ開設からこの「第1稿」まで1年半の年月が流れました。

なぜ? 

それは最後に書くとして、先ずは私の「100のリスト」を。



やりたいこと、達成したいこと
  1. 世界トライアスロンシリーズ横浜大会出場
  2. 年賀状を筆書きで出す(くらい上手になる)
  3. ランニング仲間と箱根駅伝コースを走る
  4. 10Kmを40分台で走る(もう一度、そこまで体を戻す)
  5. ハーフマラソンを90分で走る(同上)
  6. フルマラソンで3時間半を切る(同上)
  7. ブログ更新(先ずは)1000号達成
  8. 100のリストを共有する友人を(取り敢えず)100人作る
  9. 英語で苦労なく会話ができるようになる
  10. 自分でも惚れ惚れするような写真を撮る
  11. 見上げる星空に感動して泣く
  12. ゴルフで90を切る
  13. ファーストクラスで海外旅行
  14. ログハウスを自分で建てる
  15. 結婚25周年旅行でタヒチを再訪
  16. 講演を頼まれる
  17. 村上春樹とマラソン会場で出会う
  18. 100のリストの内容を実施するのに困らないだけの収入
  19. 海外で寝台列車の旅を楽しむ
  20. ホノルルマラソン(再)参加
  21. ニューヨークシティマラソン参加
  22. ゴールドコーストマラソン参加
  23. サンフランシスコマラソン参加
  24. マウイ島オーシャンフロントマラソン(再)参加
  25. ウルトラマラソンに出場
  26. カジュアルなパーティーで○○○○○をする
  27. ボロボロになって埋もれているビンテージバイクを発見して再生する
  28. 本を出版する
  29. 自分で作ったアクアリウムに見惚れながら人生に思いを馳せる
  30. 万華鏡を創る
  31. 東京オリンピックを会場で直に見る

行きたい場所、そこでしたいこと
  1. 青森の十三湖で写生
  2. 津軽鉄道のストーブ列車に乗って太宰治の故郷を訪ねる
  3. ミュンヘンオクト―バーフェストでドイツ人と騒ぐ
  4. タヒチの海に染まる
  5. 四万十川をカヤックで下る
  6. ベルサイユ宮殿の庭で昼寝をする
  7. ミラノ公園の木陰のベンチで本を読む
  8. パリのオイスターバーでバケツ山盛りのカキを食べる
  9. 黄昏時のスペインの街角、バルでビールを飲みながら現地の人と意気投合
  10. ポルトガルの岸壁で、遠くの海を見ながら物思いにふける
  11. 山本周五郎の描いた浦安の街で「青べか」に思いを馳せる
  12. オーロラを見る
  13. 屋久島の縄文杉に挨拶に伺う
  14. リゾート地のプールサイドでトロピカルドリンク片手に本を読む
  15. サンゴ礁の海でシュノーケリングしながら水中写真を撮影
  16. サンフランシスコの海岸沿いをランニングと自転車で堪能する
  17. 函館で取れたてのイカ刺しに舌鼓を打つ
  18. 瀬戸内海で新鮮なタコを思う存分食べる
  19. 青海川駅で夕陽の写真を撮る
  20. 角島大橋で美しい写真を撮る

自転車で
  1. 自転車でイタリア半島縦断(ミラノ~アマルフィ)
  2. 自転車でマレー半島縦断(バンコク~ジョホールバル)
  3. 自転車でヨーロッパの街並みを走る
  4. 自転車で本州横断(横浜-上越)
  5. 自転車でしまなみ海道を走る
  6. 自転車で四国一周
  7. 自転車で九州一周
  8. 自転車で北海道一周
  9. 季節毎に一回、輪行で各地を訪れる
  10. ブルベに参加
  11. 沖縄センチュリーランに参加

習う、習得
  1. TOEIC 満点(990点)
  2. 英検1級
  3. カヌーをやる
  4. 絵を習う
  5. 写真のセンスを磨く
  6. 書道を習う
  7. ピアノを習う
  8. ○○○を個人コーチに習う
  9. スイミングを個人コーチに習う
  10. 3kmを1時間で泳げるようになる
  11. ボディーボードを楽しむ
  12. サーフィンでチューブライディング
  13. フォークギターで盛大な拍手を貰う
  14. 瞑想に親しむ
  15. 人が振り向くような素敵な歩き方をマスターする
  16. 毎年、新しい才能をひとつずつ身につける
  17. カラオケで自分の歌声に酔う

物欲?
  1. 工作室
  2. 書斎
  3. AVルーム
  4. McIntosh C32(コントロールアンプ)
  5. McIntosh MC2505(パワーアンプ)
  6. 2000GX WorldBoy(RF-868)
  7. 海外に別荘
  8. 自転車用専用工具セット
  9. 自分で選んだパーツで、自分で組み上げた自転車
  10. コンパクトで高性能なカメラ
  11. 防水で装着感バッチリのブルートゥースヘッドホン
  12. MacBook Air
  13. 取り敢えず、Audi R8、かな

人生あり方、生き方、そして死に方
  1. 棺桶に片足突っ込んだ時、「我が人生に悔い無し」って
  2. 「あなたに出会えて本当に良かった」って人から言われる
  3. 覚悟を決める
  4. 明日が楽しみって、ワクワクしながら毎日眠りにつく
  5. アンソニー・ロビンスのセミナーに参加
  6. 自分の感情よりも、相手の幸せに意識を置ける人である
  7. 五大主税介の生き方「悪評の続く限りおれは成長してみせるよ」
  8. 元気に運動しながら年齢を重ね、気がついたら死んでいた
  9. 自分の人生を自分のコントロール下に


ザクザクザクと、先ずは羅列してみて、カテゴリ別に整理したのが上のリストです。

100出すのは結構苦労しました。思いつくままに書いていけば、それなりに出ては来ますが、「本当にそれがやりたいのか?」って自問してみると、「いや、そうでもないかも」みたいなのもあったりで。

「モノを買う」というのは、「死ぬまでにやりたいこと」という「100のリスト」の趣旨からは少しずれるような気もしますが、「やりたいこと」と強くリンクしている面もあるので、敢えて加えました。

逆の言い方をすると、純粋に(?)物欲、所有欲として欲しいモノって、それほど無いってことなのかもしれません。「人生の中でこれをやりたいがために、こいつが必要」って感じかな。

また、「生き方」を(自分なりにしっくりくるような)言葉で表現するのは難しいな、と。言葉にしてしまうと、なんか微妙に “ウソ臭い” というか、「本当に?」みたいな思いも残って。

リストにしたからといって、それだけでその夢が叶うわけではないですよね

さて、前半の続き。

なぜ、思い立ってから、この「1000のリスト」の「第1稿」まで1年半もの年月が必要だったのか?

もちろん人それぞれでしょうが、少なくとも私にとって、「夢」、「願望」、「目標」、「ゴール」、「欲しいもの」といったことを明確にすることは、心に大きな負担のかかることでした。

それは、「自分に夢なんか無い」、「欲しいものはすべて手に入ってる」って自分を誤魔化すことができたなら、私は今いる場所から動かなくて済むから。

こんなことがしたい、あそこに行きたい、あれが欲しい、こんな風に成りたい、あんな風に生きたい。

そして、人生の扉を閉じる時、自分の人生、万々歳だったって思いながらこの世を去りたい。

自分で自分の心の中を覗いた時、出会うであろう様々な夢や願望。それを見てしまったなら、“行動” するしかないじゃないですか。今いる場所から足を踏み出すしかないじゃないですか。

「100のリスト」に載せることって、そのどれもが、単純に財布を開いてお金を出せば手に入るようなことではない筈ですよね。

それを手に入れるためには “冒険の旅” に出る必要がありそうです。

なぜ “冒険” かと言えば、それはあなたにとって未知の領域だから。だって、これまで歩いてきた道を、今まで通り歩いていくことでその「夢」が叶うのであれば、歩き続ければいいだけです。

でも、多くの人にとって、まだ実現出来ていない「100のリスト」の夢を現実のものとするためには、今までとは違う行動を取る必要があるように思います。

さて、“冒険の旅” にでかけましょうか。色んな夢を求めて。

内田和俊著 「あなたを邪魔する壁が小さくなる方法」

内田和俊著 「あなたを邪魔する壁が小さくなる方法」のご紹介。

本書の題名にある“壁”とは、以前紹介した、ランディ・パウシュ著「最後の授業」の中に出てくる“レンガの壁”と同じものでしょう。

パウシュ教授は、「その壁の向こうにある“何か”を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えてくれる」ための “壁” だって言ってます。

でも、具体的にはこの“壁”って何なんでしょうか。

判断基準としての“価値観”

あなたを邪魔する壁が本書の大きなメッセージは、「誰かの人生を生きることをやめ、自分の人生を生きてみませんか」というものです。

誰かの人生とは、「世間体」「周囲の評価」「他人との比較」「常識」を、生きていく上での判断基準とした人生のこと。

そしてこれらの自分自身“以外”のところからくる判断基準こそが“壁”であり、その壁を越えたところに、あなた自身の“価値観”を基準とした「あなたの人生」があるのです。

そのためにどうすればいいのか? 著者は、自分自身と真剣に向き合い、まずは「心のニーズ」を探してみませんかと言います。その「心のニーズ」を満たすための人生こそが、自分の人生を生きることなんだ、ってね。

人生における判断基準って、別の言葉で言うと「価値観」ですよね。あなたが、あなたの人生を生きていく上で何に価値を置くのかということ。

あなたが「周囲の評価」に価値を置くなら、あなたの人生は「周囲の評価」によって決められることになります。

自分自身が“思い”とか“心”に価値を置いて、それを人生の判断基準にしたとき、そこにあなたの人生があります。

でも、そのためにはあなたが「欲しいもの」を、自分自身で知る必要があります。それが、「心のニーズを探してみる」ということなんだと思います。

「心のニーズ」って、心が欲しているもの、あなたが(自分では見ないようにしているけど、でも)本当に欲しいもののことです。もしかしたら「人生の目的」ってことかもしれません。

自分軸という名の“信念”

「心のニーズ」が分かれば、ブレない“自分軸”が出来上がるそうです。なぜなら、そこに向かって真っすぐ進んで行けばいいという“道”が見えるからではないでしょうか。

“自分軸”とは、信念の事ではないかなって思います。

アンテナと空
ずいぶん昔に見たテレビ番組のあるシーンが非常に強く印象に残っています。

それは、現在(そのテレビ番組の時)の矢沢永吉さんが、デビュー当時の自分のインタビューシーンの録画を見て言った言葉なんです(矢沢さんの声を思い出しながら読んでね)。

「これね、矢沢が自分のことだから言ったと思わないで欲しいんだけど、
こいつ(ビデオの中の若かりし頃の自分)ね、ぜったい成功するよ。
だってね、言っていることがプレてないもん」

まさに、矢沢さんは「自分軸」で生きているのでしょう。

頭で考えてばかりで行動できない人・・・・・わたし?

逆に、「自分軸」が定まっていない人とは、どういう特徴があるのでしょうか。本書では9つのタイプに分類されていますが、いくつか紹介してみましょう。
  • 環境や他人に翻弄されてしまう人
思い通りにならない原因を環境や他人のせいにする人。説明の必要もないと思いますが、自分以外のところに原因があると考えている限り、そこに改善や成長といった言葉が入る余地はありませんよね。
  • 自信がなく、すぐに諦めてしまう人
自分の置かれている状況や物事を悲観的にしかとらえる事が出来ず、やる前から「どうせ無理だから」と諦めてしまう人。

この手の人は、自分自身のことを過小評価し、自己否定してしまうので自己成長のためのモチベーションも低下し、「とりあえず、いまのままでいいや」という“あきらめ”を心にもって生きることになります。
  • 頭で考えてばかりで行動できない人
「失敗したらどうしよう・・・・・」って、もしものことばかり考えて、なかなか最初の一歩が踏み出せない人です。彼らは、起こりうる危険性がほとんどないことについてまであれこれと思い悩み、不安を募らせることで目の前の“壁”を大きくしてしまいます。

でも実際には、自分が想像しているような最悪の事態は起こらないか、起こったとしても想像していたほどひどくはなかったというのが殆どでしょう。

自分の身に置き換えて考えてみると、結構思い当たることが多く、悲しくなります。特に、「頭で考えてばかりで行動できない人」という指摘は、思いっきり当てはまります。

やるの? やらないの?

まっ、結局は「やるのか、やらないのか」ってことに集約されるのでしょう。

状況も分かった、言い訳も聞いた、いろんなことを考えていることも知った。で、どうするの? 欲しいもの(自分の人生)を手に入れるために、

行動するの? しないの?

これに尽きるんですよね。

答えは分かっているんですけどね。だって、すべてを諦めて投げ出してしまったら、そこで終わりだから。これまで積み重ねてきた努力も無に帰してしまいます。

ヘレン・ケラーの言葉が紹介されています。

安全とは思いこみに過ぎない場合が多い。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのだ。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にない。

力強い言葉ですよね。「人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にない」。ならば、「危険に満ちた冒険」を選ぶしかないじゃないですか。

“冒険”とは何か? それは、あなたの「安全領域」から外に出ることです。ここで書いているのと同じことです。

何度か書いていますが、あなたの夢、成功、自由・・・・・あなたが欲しい大概のものは、このコンフォートゾーンの“外側”にあるのです。

コンフォートゾーンの“内側”にいる限り、失敗することはないでしょう。自尊心が傷つけられることもないでしょう。でも、ここに留まる限り、ワクワクもドキドキも経験することはできません。

ヘレン・ケラーは、安全領域に留まることは“無”だって言っているんです。そして、安全領域と“冒険”という外界とのあいだにあるのが冒頭に述べた“壁”なのでしょう。

自分自身に向けて、もう一度繰り返しておきましょう。

行動するの? しないの?



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