和包丁に洋包丁、白紙に青紙? 奥の深い包丁の世界

昨日、合羽橋を訪れて息子2人がそれぞれ包丁を買いました。

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その包丁を買ったのが、こちらの釜浅商店。

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通りを隔てた向かいにも釜浅商店があり、そちらの店先には巨大なお釜が鎮座していたので、やっぱり “釜” から付けられた店名なんでしょうね。ロゴマークも釜の蓋っぽいし。

長男が買った和包丁。上が柳刃包丁(刺身包丁)で、下が出刃包丁。

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店員さんが説明しているのを横から聞いていたら、白紙とか青紙といった言葉が出ていて、包丁の種類らしいけど何のこと?

帰って来てから調べてみたら、包丁や大工道具に使用されている鋼には、白紙・青紙・銀紙などの名前が付いていて、これは安来鋼(ヤスキハガネ)の一種とのこと。

安来鋼というのは日立金属(株)が開発した鋼の一種で、出来上がった鋼を区別するために白い紙、青い紙を目印に付けたのが鋼の名前の由来になったのだとか。

まあ、モノにもよるのでしょうが、お店で値段を聞いていたら、白紙の包丁は青紙の2倍くらいの数字を言っていました。

その場で包丁に名前を入れてくれます。

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そして、こちらは三男が買った洋包丁。上が筋引で、下がペティナイフ。

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筋引は、海外の「フィレ・ナイフ」に相当するもの。ペティナイフは、野菜やフルーツなどに使う用途の広い小型の万能ナイフ。

使われている鋼は、スウェーデン生まれの高純度ピュアステンレス鋼だそうです。安来鋼は炭素鋼で、こちらはステンレス鋼ってことですね。

刃の両側に楕円のくぼみが入っていますが、これが入っているだけで約1万円アップ(だったような)。

因みに、上の和包丁の写真で切っ先が左を向いているのは、左利き用の片刃の包丁だから。なので、刃の裏側はただの平面です。

一方、三男が買った洋包丁は両刃なので、裏から見ても同じです。


合羽橋で包丁を買い、竹ノ塚にお別れを告げ

竹ノ塚の介護施設に入っている義母が浅草に引っ越しするとのことで、奥さんと一緒にお手伝いに向かいます。義母の誕生祝いも兼ねて集まるので、長男と三男も同行。

料理人を目指しているその2人の息子が、途中で包丁を買いたいとのことで、合羽橋で寄り道。誕生祝いや成人祝いを兼ねているので、支払いは親持ちなんだけどね。

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駐車場に車を止めて合羽橋商店街を歩いていると、先ず目に入って来たのは店先に並べられた江戸切子のカラフルなグラス。高いものではないので、作りもそれなりだけど。

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包丁を扱うお店も、あちこちに。

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積み重ねられた寸胴鍋をトイフォトで。

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路地の先にはスカイツリーが。

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こちらの「つば屋」は、日本刀の鍔から名付けられたようです。なので、刃物関連を扱っているお店なんでしょう。

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目的のお店に到着。包丁が綺麗に陳列されています。この写真は、人が引けたときに撮ったものですが、店内はたくさんのお客さんで溢れていました。

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そのお客さんの8割くらいが外国人。それも、観光で冷やかしに入ったという感じではなく、包丁を実際に買おうというお客さんばかり。なので、外人の店員さんにも数人いて。

商店街の途中に「かっぱ河太郎」(?)の銅像がありました。合羽橋の “かっぱ” ってのは、あのカッパのことだったんですね。合羽なので、雨合羽の方だと思ってました。

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2人とも求める包丁を買うことが出来たので、竹ノ塚へと向かいます。

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元淵江公園の八重桜。竹ノ塚に来るたびに訪れた公園ですが、多分この先2度と来ることは無いと思うと、少し寂しく感じます。

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新緑。

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チューリップの一種らしいけど、花びらの先が尖ってるのは初めて見ました。

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こちらは見慣れたチューリップ。

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誕生祝いのお食事会も終わり、孫2人に車椅子を押されて公園を散策する義母。

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ということで、竹ノ塚とはこれでお別れです。


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