まだ風は冷たいけど、目に入って来る風景は “春”

あと数日で春分の日。いよいよ本格的な春の到来です。

ここ数日、天気の悪い日が続き、回復途上にある痛めた足を労わる意味もあって、1週間ぶりにランニングに出てきました。

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3月1日に走ったときは曇り空にも関わらず、そこはかとなく漂う春の雰囲気を感じましたが、今日はもう完全に「春!」って主張している感じ。

桜並木も、微妙に赤みがかっているような気がします。

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春の陽光を浴びて、青空に季節の別れを告げるススキ。

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なんか、今日の雲は質量が重そうなというか、密度の濃い雲のような気がします。

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ススキって、いつ見ても枯葉に見えるけど、今は本当の枯葉状態。

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こうやって見ると、今日は雲の位置が低めなのかな。

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ただの青空だけだと絵にならない風景も、雲があるだけで何となく意味ありげに見える?

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梅(桃?)の花も、桜に “春” というバトンを渡そうと最後の踏ん張りどころ。

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ここの桜並木も来週には桜の花で彩られていることでしょう。

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遊具の動物たちも春の到来を楽しんでるかのような表情に見えるのは気のせい?

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日産スタジアムを取り囲む雰囲気もなんとなく春らしく。

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やっぱり、雲の位置が低いな。

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昨日は蕾だったあの花は今日はどうだろ? って気になるのが春

私の好きな作家の山口瞳さんのエッセイには、春の風景が印象的に語られている場面がたくさんあり、心に残っています。

例えば、「春になると体がムズムズしてきて、昨日はまだ咲いていなかったあの花は今日はどうだろうかと気になり、ついつい散歩に出てしまう」みたいな描写があって、桜の季節になると思いは同じ。

4日前に、約一ヶ月ぶりに鶴見川の桜を状況を見ながらジョギングに出かけたら、もう気になって気になって。その翌々日も走り、そして今日も走ってきました。

なにしろ桜って、まだかなまだかなって待っていて、もう少しかなって思っていたらいきなり咲き出し、気が付いたら花びらが風に舞っていた、みたいに急激に通り過ぎてしまうから。

これは一昨日の状態。まだ蕾だけど、4日前の写真と比べると間違いなく開花に近づいてる。

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このベンチ近辺の写真は桜の季節と、紅葉の季節にはよく撮ってる気がするけど、ほとんど人が座ってない状態を見たことがないかも。結構、ベストポジションにあるベンチなのかな。

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こちらも一昨日の写真なんだけど、4日前より明らかに赤味が増してる。

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日曜日のお昼時なので、そこかしこでお弁当を広げる姿が。

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再び上で紹介したベンチ。ジョギングの行きと帰りの写真なので、座ってる人が変わってますね。

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アングルが少し違うけど、上の写真と同じ桜の木。でも、上の写真の2日後(今日です)。分かり難いかもしれないけど、木全体の桜の蕾がずいぶんと勢いを増してきた。

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4枚上の写真の2日後の風景。全体的に印象が明るくなってきた。

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今日は暖かかったな。3月下旬だけど4月中旬頃の陽気と天気予報で言っていたし。風も無く、抜けるような青空。でも、これはやっぱり春の青空だな。

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この建造物、なんだろう?って、ずっと気になってたんです。鶴見川の対岸にあるので、遠くから見るとビルの解体途中かなって思ったりしたんだけど、その割には少しも進行しないし。

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今日、初めて写真に撮って拡大してみたら、何かを建築しているようです。でも不思議な形状をしていて、相変わらず何を作っているのか分かりませんが。

三度、例のベンチ登場。どの蕾もプックラしていて、「もう開花していい?どうなの、どうなの?」って、待ち構えているような姿に見える。

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そして新横浜駅前公園の花壇は春満開。

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春ってのは、やっぱり人の心を和ませてくれるんだな。

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tag : 鶴見川

「桜便り」って言葉、いかにも日本らしくて好きだな

ジョギングをしていたらふくらはぎを痛めたのが2月下旬頃。無理して悪化させると長引いてしまうからと、用心深く2週間ほどジョギングをお休み。

そうしたら3月中旬頃から今度は花粉症が襲い掛かってきて、一日中ティッシュが放せないし、頭痛はするしで、結局ジョギングから1ヶ月近くも離れてしまった。

一度、走る習慣が無くなると、今度はそれを復活させるのが大変。今日はちょっと寒いなとか、今日は風が強そうだし、てな具合で自分に言い訳しながら先へ先へと。

でも、桜がそろそろだよってニュースを見ていたら、これは走りに行って鶴見川沿いの桜の状態を見てこないとね。なにしろ、年に一度しか見れない風景なんですから。

ということで、約1ヶ月ぶりのジョギング。空は快晴だけど、冷たい風が強く吹いている。

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やっぱり、まだまだ蕾ばかり。

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今はまだこんなだけど、これが1週間もしたらガラッと風景が変わってしまうのですから、春って不思議。この変化も楽しまないとね。

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先に進むと、ピンク色の桜(だよね?)が開花していました。

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ジョギングの方はボロボロ。直ぐに息が上がってしまい、本当に休み休み前に進む感じ。1ヶ月のブランクでこんなになっちゃうんだな。まあ、きっと年齢の影響もあるんだろうけど。

ここは毎年見事な桜の風景を見せてくれるのですが、まだのようです。ただ、全体的に微妙にピンクがかって見えるのは、たくさんの桜の蕾の色なんでしょうね。

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綱島近くまで走って行けば菜の花の花壇があって、一面黄色の景色を見せてくれると思うけど、今日はそこまで走って行けそうもないな。

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結局、5.5km地点で折り返しての帰路、行く時には気が付かなかった桜の花が。

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青空をバックに少し濃い目のピンク色が映える。木の下のベンチではお弁当を広げる姿も。

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うーむ、探してみると微妙に咲いてるなあ。

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冷たい風に震えてしまったけど、これはもう紛れもない春ですね。

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新横浜駅から横浜労災病院へと続く通路脇の花壇。病院へ行くってのは、まあそれぞれ色んな理由があるのだと思うけど、その途上で目に入ってくる “春” 。

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久しぶりのジョギングで、息はハアハア、体はヘロヘロだけど、春はやっぱり外の空気をいっぱい吸い込まないとダメだね。

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梅の花の甘い香りに包まれて

啓蟄だったのは数日前のこと。「啓蟄とは二十四節季の一つで、大地が暖まり冬眠していた虫たちが、春の訪れを感じて穴から出てくる頃」なんて事を知ったのは、山口瞳さんのエッセイででした。

念のためにと、ネットで「啓蟄」を調べたら、二十四節季の中にも見慣れないものがたくさんあって、ちょっと驚き。

大寒、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至あたりは、かなりメジャー(?)ですよね。

立春は、一年の始めとされ、八十八夜や二百十日などはこの日から数えるとのことですが、この立春と啓蟄との間にある「雨水」なんて初めて目にしました。「あまみず」ではなく「うすい」と読みます。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。

なるほどねー。日本語(日本人?)って奥が深いのに、私たちが知らないことってたくさんあるなって、また驚いて。

数日前の啓蟄は、言葉とは裏腹に外に出るのが嫌なくらい冷たい風が吹いていましたが、今日は一気に春が来たかというようなポカポカ陽気。

暖かそうな陽ざしに誘われて、カメラを持ってランニングに出かけました。

鶴見川沿いのサイクリングロードには桜並木の場所が何箇所もあるのですが、桜には流石にまだ早いようです。

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まだ花の無いサクラの木に交じって何本かの梅の木があるのですが、こちらは満開。梅の木の下でシートを広げている親子の姿が、なんか春の訪れを感じさせてくれます。

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近寄っていくと、そこら中に梅の花の甘い香りが漂っています。梅の花って、こんなに甘い香りを出すんだって、初めて気がつきました。

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相変わらず梅と桃と桜の花の見分けができない私ですが、時期的に考えても、少なくとも桜ではないですよね。桜は枝から花枝が付いて房状に花が付くので、間違いないでしょう。

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桜の花びらは楕円で先が割れていて、桃の花びらも楕円だけど先が尖っていて、梅の花びらは丸いとのことなので、多分梅の花ではないでしょうか。

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ま、なにはともあれ、春がすぐそこまでやってきています。この梅の花の後ろの木々が、桜の花で埋め尽くされるのもそう遠いことではなさそうです。

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