別のプリンターのプリンタヘッドの洗浄をしてみたが・・・・・

キャノンのプリンターMP560にB200エラーが出てしまい、何とかならんものかとネットで検索し、その教えに従って修復にトライするも、結局は失敗してしまいました。

仕方がない、新しいプリンターを買おうかと思ったのですが、それまでの繋ぎに古いプリンターを引っ張り出してきました。キャノンのPIXUS iP7500 というプリンター。

調べてみたら発売が2005年とのことなので、もう10年ものですね。当然、Wifi接続なんて便利な機能はなくてUSBでPCに接続する必要があります。

因みにMP560 の方は2009年後半とのことなので、なんだかんだ丸5年くらい働いてくれてたんですね。その意味では十分頑張ってくれたのかもしれません。

さて、iP7500 ですが、MP560 を買って使う機会が無くなり、でもどこも故障していないものを捨てるわけにもいかずに死蔵していたものです。

格子模様が印刷されない!

動かすのは3年振りくらいかな。インクタンクを見ると、どの色もほとんど空の状態なので、インクを補充して「ノズルチェックパターン」を印刷してみると、こんな感じに。

ノズルチェックパターン

左が正常な状態とのこと。で、右側が印刷したもの。各色の発色が悪いのは、まあこんなもんだったかなって思うのでいいのですが、問題はPGBK がまったく印刷されていないこと。

ノズルのクリーニング等もやってみましたが、何度やっても同じ。困ったぞ。何年も使わなかったので、PGBKのノズル部分が乾燥して固まってしまったのかもしれません。

で、MP560のプリンタヘッドの洗浄を行った経験を活かし( “経験” という結果しか残りませんでしたが)、今度は iP 7500 のプリンタヘッドを洗浄してみることに。

プリンタヘッドの洗浄は、もう慣れたものです

上部のフタを開けるとインクタンクが交換位置へとセットされます。

キャノンIP7500-1

インクタンクを取り外し、横にあるプリンタヘッド固定レバーを持ち上げると、プリンタヘッドが取り出せる状態になります。

キャノンIP7500-2

外したプリンタヘッド。

IP7500-プリンタヘッド

iP 7500 は、6色の染料インクと黒の顔料インクの7色です。で、「ノズルチェックパターン」で印刷されなかった格子模様は顔料インクなのでしょう。

プリンタヘッドでいうと、左端の縦に長いノズルがそれ用なのかな。

ところで MP560 の時に不思議に思ったのは、MP560 は染料インク4色に黒の顔料インクの5色なのに、プリンタヘッドのノズルの数は、上の写真と同じ様に「1+6」なんです。

iP 7500 は7色で7つのノズルなので納得できるのですが、MP560 の方はどうなってるんでしょうか? その色専用のノズルが決まっているわけではないのかな。

それはさておき、プリンタヘッドの洗浄開始。前回と同じように、適当な容器に50~60℃のお湯を入れ、その中にプリンタヘッドを浸し、そしてユラユラと揺すります。

IP7500-プリンタヘッド洗浄

お湯を交換して4回目で、お湯の向こう側が透けて見えるくらいまでキレイになりました。

IP7500-プリンタヘッド洗浄-2

少なくとも外観上はキレイになってますね。

IP7500-プリンタヘッド洗浄後

2連敗

これを乾燥させていきます。よーく水を切り、温風ファンヒーターの前で半日乾かしました。そろそろいい頃かと手に取ると、顔料インクのノズルからインクが滲み出ています。

ティッシュを当てると、結構な量のインクが染み出てきます。内部にまだ残ってるインクが、ファンヒーターの温風で溶け出してきてるのかな。

もう1度洗おうかとも思いましたが、面倒臭いので、これで良しとしました。インクが出ない原因が、内部でのインクの固着だとしたら、十分に溶けてると思うので。

さて、プリンターにセットして、期待と不安を胸に(今回は、多分回復してるだろうと、不安より期待の方がだいぶ大きい)再びノズルチェックパターンの印刷開始。

・・・・・なんと、何も変わっていません。相変わらず格子模様のほんの一部さえ印刷されず、真っ白なまま。

うーん、ここまできれいに印刷されないとなると、ノズルの詰まりとかではなく、インクの発射機構に何らかの問題が生じてるのかなって疑念が。

前回に続き、2回連続での復旧失敗に意気消沈。これ以上考えるのも何かするのもやめて、おとなしく新しいプリンターを買うことにします。


キャノンMP560のB200エラー解消にトライするも失敗

MP560 B200(小)長年使い続けてきたキャノンのプリンターMP560がついに故障してしまいました。

B200エラーというやつです。

ご覧の通り、「修理受付窓口へ修理を・・・」ということで、どうやら自分で何かをやって直せる内容ではないようです。

こりゃダメだなと、新しいプリンターに買い換える積りになったのですが、念のために「B200」で検索してみると、いろいろとヒットしました。

B200エラーは「プリンタヘッドかIC基板の故障」が原因らしいとのこと。IC基板故障なら、こりゃもう個人としては手の施しようがありません。メーカー修理の道しかありません。

一方、プリンタヘッドの故障だとすると、ヘッド本体の洗浄で修復できるか可能性があるらしい。実際に直ったという記事もチラホラとあります。

メーカーに修理を依頼すれば1万円前後かかるらしく、そこそこいいプリンターが買える金額なので、この選択肢はないしね。

それならプリンタヘッドの洗浄にトライしてみるか。

(先に言っておくと、B200エラーは残念ながら解消しませんでした。上手くいかなかった内容を書いても意味が無いかとも思いますが、こんな例もあるよとの記録として残しておこうかと)

プリンタヘッドを外す

先ずはプリンタヘッドをインクタンクの交換位置に移動させます。

多くの記事では、B200エラーが出るとプリンタヘッドは右端にくっついたままで手が出せないので、サービスモードにしてプリンタヘッドを移動させる必要があると書かれていますが、私の場合は特に問題ありませんでした(いい兆候なのか?)。

キャノンMP560-1

インクタンクをすべて外し、さてプリンタヘッドはどうやって外すのだろうか?

キャノンMP560-2

見るからにレバーっぽいものがあるので、それを上に持ち上げてみたら、簡単にプリンタヘッドが外れる状態に。

キャノンMP560-3

取り外したプリンタヘッド。ま、確かに汚れてはいるけど、何年も使ってるんだからこれくらいは汚れるでしょうし、うーん、これがB200エラーの原因なのかなと、ちょっと懐疑的。

キャノンMP560インクヘッド-1

インクタンクが装着される側は、結構キレイに見えます。

キャノンMP560インクヘッド-2

プリンタヘッドを洗浄する

洗浄開始。色んな記事を見ていくと、どうやら50~60℃のお湯に入れてもOKらしい。また、基板部には水を掛けない方がいいという意見と全部ボチャッてやってる人も。

面倒臭いので、「基板を水に浸しても何ともなかった」という意見を信じて、丸ごとお湯の中に放り込み、ユラユラとお湯の中で揺らして中のインクを溶かし出します。

MP560インクヘッド洗浄-1

お湯を交換しながら4回目の洗浄で、やっとお湯の濁りが薄くなってきました。

MP560インクヘッド洗浄-3

最後は、こびり付いている汚れを流水と綿棒でキレイにして洗浄完了。

MP560インクヘッド洗浄-5

思い切り振って水を切り、更に日の当たる窓際で丸一日乾燥させました。

サービスモードでリセットしてみた(積り)

そして期待半分、不安半分で、いよいよ再装着。が、前述の通り、残念ながら再びB200エラー表示が。残念だなー、結構手間をかけたのになー、何とかならんかなー?

で、悪あがき、その1。リセットしてみたら何か変わるかも?

でもリセットの仕方が分からないので、以下の手順で「サービスモード」に入ってみることに。

MP560サービスモード1.ストップボタンと電源ボタンを同時に5秒ほど押し続ける
   ・・・ 緑ランプ点灯
2.電源ボタン押したままストップボタンだけ離す
3.電源ボタン押したまま再びストップボタンを押す
   ・・・ オレンジランプ点灯
4.電源ボタン押したまま再びストップボタンを離して押す
   ・・・ 緑ランプ点灯
5.電源ボタン、ストップボタンを離す

残念ながら、何の変化も起こりませんでした。

ほぼ諦めムードで最後の手段に

悪あがき、その2。もうこの時点で95%くらいは諦めていましたので、本当に最後の手段としてプリント基板とノズルのプラスチック部分を外してみることに。

カッターナイフでプリント基板の四隅を溶着している頭を切り取ります。

MP560インクヘッド最終手段-1

ノズル板の2箇所のネジを外します。

MP560インクヘッド最終手段-2

基板が胴体側にくっついていて外れないので、ノズル板の内側からゴム製パーツを外してみましたが、結構キレイに洗い流されていて、これ以上やれることも無いような気がする。

MP560インクヘッド最終手段-3

ということで、B200エラー解消工作は不調のまま終了です。残念!


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