初めてのスケッチアップ(番外編) - 費用とかの要検討項目

さてさて、前回スケッチアップ上でピザ窯が完成しました。

全体サイズ2

今回は、こいつを作るための費用であるとか、実際の製作前に検討しておくべき課題について、もう少し突っ込んで考えてみたいと思います。

先ずは、お金の問題。

製作するのに必要となる主な材料は、
  • コンクリートブロック  ×40個(5段積みとして)×100円=4000円
    (100×190×390mm)
  • 耐火レンガ       ×120個(予備含め)  ×200円=24000円
    (65×115×230mm)
  • 透水平板        ×5個         ×5000円=25000円
    (65×300×600mm)
それぞれの値段は、ネットで軽くしらべたものなので、もう少し高くなるかもしれないし、安くなるかもしれない。ま、ざっくり5万円ってところでしょうか。

でも、透水平板が高いですね。全費用の約半分がこいつに費やされてしまいそうです。ここの費用を削減できれば、もっと気軽に着手できそうなんですが。

ピザ窯1回の稼働に、どれくらいの薪(お金)が必要なんだろ?

もう一つ、お金の話。こちらはピザを焼くための薪の購入費。

薪なんて使ったことがないので、ピザを焼くのにどれくらいの薪が必要なのか、そしていくらくらいかかるのか全く分かりません。そもそも薪がどこで売っているのかも知らないし。

調べてみると、ピザを焼くにはピザ窯の温度を300~400℃くらいまで上げる必要があり、(もちろん炉の大きさにもよるけど)それには2~3kg程度の薪が必要になるらしい。

そして、1時間くらいピザを焼いてるとして、その間ピザ窯の温度を維持するのに、これまた2~3kg程度の薪が必要になると。

なるほど、一回の使用に5~6kg必要なのね・・・・でも、なんとなくイメージする “薪” って、1本で1kgくらいありそうな気がするんだけど。ってことは、5~6本で済む?

これはこれで少なすぎるような気がする。例えば1本500gとしても10本くらい?本当にこの程度で足りるのでしょうか?

薪

薪の値段を調べると、200~300円/kgって感じでしょうか。5~6kgの薪で1000~2000円くらいかな。ま、これくらいならそれほど心配する必要はないかも。

薪関連でもう一つ気にかかるのは “煙” 。住宅地でやる積りはないけれど、それでも近所に家はあるわけで、大量の煙が出るとなると、そこは気を付けないとね。

でも、ピザ窯の燃料というと “薪” ってイメージがあったけど、今回調べて知ったのは “炭” でもOKだってこと。

炭ならバーベキューで扱いなれてるし、煙の心配もかなり軽減するし、薪よりも炭を使おうかなって気持ちが(現時点では)強いかな。

ピザ窯で

土台の信頼性とピザ焼き作業のし易さを考えながら

続いてピザ窯の構造的な検討点ですが、一つには土台が心配。

すべて積み上げるだけでモルタル等での固定は一切していませんが、せめて土台のコンクリートブロックの最下段くらいは固定した方が良いんじゃないかと思案中。

積むだけのピザ窯の一つのメリットは、使わない時に(あるいは、使わなくなったら)バラしておくことが可能ってことですが、将来的にバラすことは多分ないんじゃないかと。

といって、すべてを固定していくとなると作業的にハードルが一気に高くなるので、やりたくはない。でも、土台の土台くらいなら鉄筋とコンクリートで固定してもいいかなって。

そして、上の層(調理室?)の形状をもう少しなんとかしたいな、と。スクエアなので開口部も大きく、これだと燃焼室の熱を上手く溜め込めないんじゃないかと少し不安。

ドーム型には勿論出来ないけど、疑似的にかまぼこ型を作れないかな。

あとは、高さをどうするか。これはコンクリートブロックと耐火レンガのサイズによっても流動的なんだけど、特に上の層(ピザを焼く場所)の高さ(地上高)をどうるするか。

一番最初のスケッチアップで描いた設計図では825mmになっていますが、これで良いのか? もう少し高く、あるいは低くした方が良いのか? 

ピザを窯の中に出し入れする動作を実際にシミュレーションしながら決めようと思います。


初めてのスケッチアップ(番外編) - 耐火レンガのピザ窯

前回、コンクリートブロックを積み上げて作った土台の上に、今度は耐火レンガを積み重ねて、ピザ窯本体を作っていきます。

耐火レンガもコンポーネントとして作成済み

コンクリートブロックと同時に耐火レンガもコンポーネントとして作ったので、こいつを引っ張り出してきます(自作コンポーネントの使い方は、こちらの記事を参考に)。

レンガコンポーネント
因みに、コンポーネントとして作った耐火レンガのサイズは、65×114×228mm。これを半分に割ったもの(65×114×114mm)も必要なので、そちらも作ってあります。

先ずはコンクリートブロックの土台の上に、耐火レンガを敷き詰めます。

レンガ積み1
うーん、改めて見てみたら整然とし過ぎてますね。スケッチアップでの描きやすさを優先して、レンガの方向を揃えてしまったのが良くなかったようです。

いくつかのレンガを横向きにして、ちょっと配列を変えてみました。

ピザ窯ベース組み
以下の図は、最初の配列のままですが、そこは気にせずに。

壁を組み上げる

ベースの上に壁となる1段目を組み上げます。

レンガ積み22

2段目、3段目も(レンガが互い違いになるように)組み上げ、

レンガ積み32

この上にピザ窯の下の層と上の層とを分離する平板(透水平板:65×300×600mm)を2枚置くので、それを支えるためのレンガを配置(高さを合わせて縦方向に少しカット)。

レンガ積み4

下の燃焼室と上の調理室とに分離

2枚の透水平板をセット。

透水平板1

透水平板の周りをレンガで囲います。後から見ると分かるように透水平板の奥には開口部があり、下段の燃焼熱はこの穴から上の段へと上がってきます。

透水平板3

下の層と同じように、3段のレンガを積み上げて上層の壁を構築。

レンガ積み4

最後に天板となる透水平板を乗せるので、ここでも支えとなるレンガを配置。

透水平板支え2

透水平板を手前側に横向きに置き、周囲をレンガで囲います。

透水平板5

その上にさらに、透水平板を今度は縦方向に2枚置いて、ピザ窯の完成です。

完成

さて、図面上でピザ窯が完成しましたが、実際こいつを作るのにいくらかかるのか、さらなる検討課題はないのか等々、次回もう少し具体的に検討してみたいと思います。


初めてのスケッチアップ(番外編) - ピザ窯の土台作り

今回は、ピザ窯の設計図をスケッチアップで描いていきます。参考にさせて(パクらせて)頂いたのは、「ピザ窯を5万円で手作りしてみた」というブログ記事。

先ずは、ピザ窯の土台作りから入ります。土台を作ってピザ窯の位置を持ち上げてあげないと、ピザを焼く際に姿勢を低くする必要があるので、土台はどうしても必要なもの。

また、上に乗せるピザ窯の耐火レンガからは高熱が伝わってくるので、木材で組み上げてというようなことは出来ません。

ってことで、ここでは前回作ったコンクリートブロックを使います。

コンクリートブロックはコンポーネントとして登録してあるので、これを引き出してきます(自作コンポーネントの使い方は、こちらの記事を参考にして下さい)。

コンクリートブロック

土台サイズは800×800mmとしますので、コンクリートブロックを2×4に並べます。

ブロック土台1

この8個のブロックを選択し、右クリックで「グループを作成」で一塊とし、ctrlキーを押しながら移動ツールでコピーして、上に重ねます。

ブロック土台2

上下のブロックを互い違いにしたいので、上に重ねた8個のブロックを回転ツールで(8個のブロック塊のセンターを中心に)90度回転させます。

ブロック土台3

同じ様に繰り返して、8個のブロックの層を積み重ねていきます。

ブロック土台4
ここで、土台の高さ(ブロックの積み重ね段数)をいくつにするかは、まだ検討中。基準になるのは、2層のピザ窯の上の段の高さ(ピザを焼く位置)。

厚み100mmのブロックを4段重ねだと、(この上に重ねていく耐火レンガのサイズにもよるけれど)700mm前後(だいたい机の高さ)になりそうです。

腰高(900mm前後)にするには、土台の高さは500mmくらい必要なような気がする。

土台を積み重ねていく(基礎の)基礎をどうするかってのもまだ検討中なので、それによっても土台のコンクリートブロックの積み重ね段数は変動すると思います。

取り敢えず、土台全体にコンクリートブロックらしい色を塗って完成。

ブロック土台5

次回は、この上に耐火レンガでピザ窯本体を作り上げていきます。


ピザ窯を作ってみたい

ピザ窯を作ってみたい。

荒川弘さんの『銀の匙』の中で、廃棄されていた石窯を修理し、学校内でとれた肉や野菜を使ってピザを焼く場面があるんだけど、出来上がったピザが本当に美味しそうなんだ。

石窯

それ以来、ピザ窯を作って、ピザを焼いてみたいという妄想に駆られていたんですが、ひょんなことからチャンスが巡って来ました。

ちょっと気を抜くと押し寄せる雑草に簡単に侵略されてしまう裏庭に、(活用方法の一つとして)ピザ窯を作るのはどうだろう、って奥さんが言い出したんです。

おー、これ幸いと、さっそくその意見に乗りました。

で、先ずはピザ窯について調べてみることに。

構造的に2つに大別される

ピザ窯(石窯)は、先ずは構造の違いで、1層式と2層式とに分類されます。

一層式のピザ窯は、薪や炭を燃やす燃焼室と調理する場所とが同じ場所になっているシンプルな構造で、「単燃焼タイプ」とも呼ばれます。

二層式の石窯は、薪や炭を燃やす燃焼室と調理する場所とが上下二層に分かれています。

ピザ窯

それぞれメリット、デメリットがあるのは当然。

1層式だと、薪や炭などを燃やして石窯内部の温度を上げてから、火かき棒でそれらの燃料をどかして(排除して)、調理するスペースを作る必要があります。

でも2層式なら、火元をそのままにして調理でき、石窯の温度が下がってくれば、再び薪や炭を焚くこともできるので、連続燃焼タイプと呼ばれます。

一方で、一層式の石窯は構造がシンプルで、小さいサイズで作ることが出来るので、耐火レンガ等の材料も少なくて済み、比較的簡単に作ることができます。

また、炉のサイズも小さいので、炉の温度を簡単に上げることが出来、結果的に調理のときに使う薪や炭などの燃料も少なくて済むので経済的なんです。

ただ、炉のサイズが小さいということは、温度が下がるスピードも速く、追い炊きも出来ないので、調理できる時間が短くなってしまいます。

再び温度を上げるためには、一度調理をストップして再加熱しなければなりません。

2層式なら燃料をそのままにして調理することが出来、石窯の温度が下がってくれば、薪や炭などを追加して温度を維持することが出来るんです。

大人数でパーティーなどをやることを想定するなら、追い炊きすることで長い時間調理することが出来る2層式の方が適していそうです。

勿論、構造が複雑でサイズも大きくなるので、使用する材料も多く必要になり、窯の温度を上げるためには、より多くの薪や炭などの燃料が必要になるというデメリットがあります。

ピザ

石窯では食材を火で直接焼くのではなく、余熱で焼く

ところで、1層式のピザ窯では、「石窯内部の温度を上げたら、火かき棒で薪や炭などの燃料をどかして」って書きましたが、石窯では食材を火で直接焼くのではないんですね。

燃料を燃やすことによって熱せられた石窯内部の耐火レンガの “余熱” で焼くんです。石窯の最大の魅力は、この余熱というか、余熱に含まれる遠赤外線にあるんです。

薪などで加熱された石窯(耐火レンガ)は、遠赤外線を放出します。食材の外側は対流熱によりパリッと焼かれ、同時に食材の内部は遠赤外線によって熱せられます。

その結果、外側はパリッと香ばしく、内側は必要以上に水分を失うことなくしっとりと調理される、ってことのようです。

なるほどねー。ま、理屈は知らなくても美味しいものは美味しいんだけど、個人的には理屈を知ったら、ますますピザ窯を作ってみたくなりました。

構造的には、やっぱり2層式を作ってみたいな。

あとは形状。ピザ窯の形状にはドーム型、アーチ型(かまぼこ型)、スクエア型(箱型)などがあるようです。

熱の “効率” を考えると、ドーム型>アーチ型>スクエア型の順になるようですが、作る際の難易度的には逆の順番になります。

ま、ここは一番シンプルな箱型でいきましょう。

次回、設計に入ります。


100均商品でカメラのレンズ用防湿容器を作ってみた

いつの間にか増えてしまったマイクロフォーサーズ用の交換レンズをキチンと収納すべく、手始めにeBay にてリアキャップ5個セットを買ってみました

今日は、このリアキャップを活用してレンズ用の収納ケースを作ります。

収納ケースとして使うのは100均で買ってきた密閉容器(ちょっと大きいので200円)。

密閉ケース

収納ケースに入れる防湿材として、除湿シートも買ってきました。

除湿シート

容器の底に除湿シートを敷き、その上にリキャップを固定した床板を被せるイメージで、3mm厚のアクリル板で床板を作りました。

レンズ収納庫
アクリル板の両サイドを曲げてあるのは、床板の強度確保、除湿シートのスペース確保、そしてリアキャップを固定するネジの突起を避けるためです。

1個大きな穴が開いているのは、望遠ズームが長くて、床板の上に載せたリアキャップに装着すると容器の中に納まりきらないので、キャップをこの穴に落とし込むため。

キャップにも、ネジで固定するための穴を開けました。

レンズ収納庫2

そして、キャップとアクリルの床板をネジで固定。使っているのはM3のなべ小ねじ。

以前、同じような固定をした際には皿ネジを使いましたが、今回購入したキャップの窪みが深いので、レンズと干渉する心配が不要で、その点は良かったかな。

レンズ収納庫3

容器の底に除湿シートを入れます。除湿シートは5枚パックだけど、床板下のスペース的に2枚が限界。でも、余らせても仕方ないので、レンズの周りに置いておこうかな。

レンズ収納庫4

レンズ収納用防湿保管容器の完成。レンズ同士のセンターピッチは75mmにしてます。もう少し広い方がレンズの出し入れが楽ですが、なんとかギリギリOK。

レンズ収納庫5

密閉容器の蓋をすると、なんとなくそれらしく見えます。

レンズ収納庫6

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