ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(5) -- 未完
ノートPCからSSDを取り外し、デスクトップPCに組み込むという取り組みも、いよいよ最終章。
以下のような手順を踏んできました。
最初に結論を言っておこう思います。残念ながら起動しませんでした。本当に残念。
途中で力尽きました(というか、面倒臭くなってしまった)。なので、申し訳ありませんがこの一連の取り組みは、(取り敢えず)未完のまま終わることになります。
もしも、どうなるのかと期待してここまで読み続けていてくれた人がいたとしたら、結論を述べられずに本当に申し訳ありません。ゴメンナサイ。
BIOS画面で起動ディスクをSSDに変更します(少なくとも “認識” はしています)。

ここから先に進もうとすると、「このディスクの中にOSが見つけられない」みたいなことを言われて、何度かやり直したりしましたが、どうしてもダメでした。
なぜ? ノートPCの時は何の問題も無くあっさり起動したのに。実績があっただけに、本当にガッカリして力が抜けました。
実績があるからこそ、EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使わずに、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」を選んだのに。
[*:システムで予約済み] での操作を誤った(パーティションの大きさ変更とか)?
もう1回、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能でトライしてみる? あるいは、今度は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能でやってみる?
どちらでやるにしろ、面倒くさいのはSSDとHDDを元に戻す必要があること。
もう1セットのSATAコードと電源コードがあれば、今のままの状態でソフトで対応出来るんだけど、まだ手元に届いていないので、配線を元に戻し、SSDを外して外付けケースに入れて・・・
なんてことを考えていたら、急に気持ちが萎えてきました。もう、いいか、って。
今回のトライで8割方は完了しているわけだし。何より大事なSSDの(物理的)移植までは出来たのですから、何もデスクトップPCのシステムの移行にそんなに拘らなくていいかと。
長年構築してきた(使い続けてきた)システムとなると別だけど、使い始めてまだ一ヶ月程度のシステムなので、クリーンインストールしてもそれほど大差ない筈(って、無理やり思い込ませて)。
はい。OSのクリーンインストールで対処してしまいました。
でも実際には、高々一ヶ月とはいいながらも、様々なソフトのインストールは当然として、そのソフトの設定し直しや、大量の Windows Updates とか辞書登録とか・・・とっても大変でした。
これは、もう1度システムの移行にチャレンジした方が賢明だったかもと後悔した次第。
クリーンインストールでPCが稼動し始めてから改めて検索してみると、いくつかの対処法(あるいは、そもそものやり方が間違ってたかも?)があるようです。
SSDの交換を行い、HDDからSSDへのクローンも成功し、BIOSでの認識もOKなのに、SSDを起動ドライブにしても Windowsが起動しない。そんな時、試しておきたい対処法のひとつに、
というのがあるようです。
今回のPCの場合、SATA0~SATA3までSATAポートが4つあり、SATA0にDVD Drive、そして問題のSSDはSATA2に接続されている状態でした。

これを、DVD Drive とSSDとを入れ替えてみればよかったのかな?
ある記事では、「データをHDDからSSDにまるごとコピーが完了しても、そのままではSSDからWindowsを起動できません」とありました。
それは、「Windowsのブートローダーが移行したパーティションとは別の領域(MBR)にあるため」だそうです。うーむ、私にはこれが何のことなのかを理解するだけの知識がありません。
どうするかというと、「SSDに移行後、WindowsのインストールCDを挿入してマシンを起動し、出てきた画面で『コンピューターの修復』を選択する。そして、メニューから『スタートアップ修復』を選ぶと、コンピューターが何度か再起動してブートローダーを修復してくれる」そうです。
そう言われてみれば、クリーンインストールをする積りになって、WindowsのインストールCDを挿入した際に、「クリーンインストール」以外に、「コンピューターの修復」という選択肢があったなーって思い出しました。
あそこで、「クリーンインストール」ではなく、「コンピューターの修復」を選んでいれば、無事に(移行したシステムで)SSDから起動出来ていたのでしょうか。
ただ、この記事は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使った際の話で、私がやったのは EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能だったし。
正直、「移行」と「クローン」の違いも分からないので、やっぱり「コンピューターの修復」が正しい道だったのかもしれませんが、でもノートPCの際には何の問題も無かったしなー。
やはり、[*:システムで予約済み] 領域が関係しているのでしょうか。
ただ、今となっては推測の域を出ることなく、取り敢えずこのまま終了です。
以下のような手順を踏んできました。
- SSDの代わりに組み込む予定の2.5インチHDDに、ノートPCからOSを移行する
- システムを移行したHDDをノートに組み込み、起動することを確認する
- 無事に起動したけど、「リカバリ領域」がHDDに移行していないことに気づき、これにトライ
- ノートから外したSSDを外付けでデスクトップに接続し、ここにシステムを移行する
- システムを移行したSSDをデスクトップに組み込む(ブラケット製作)
- このSSDからデスクトップが起動すれば一連のSSD移植作業完了
最初に結論を言っておこう思います。残念ながら起動しませんでした。本当に残念。
途中で力尽きました(というか、面倒臭くなってしまった)。なので、申し訳ありませんがこの一連の取り組みは、(取り敢えず)未完のまま終わることになります。
もしも、どうなるのかと期待してここまで読み続けていてくれた人がいたとしたら、結論を述べられずに本当に申し訳ありません。ゴメンナサイ。
「有効なOSが見つけられない」って言われて
前回、自作のブラケットでSSDをデスクトップに組み込み、元のHDDから外したSATAコードと電源コードをSSDへと接続し、スイッチオン。BIOS画面で起動ディスクをSSDに変更します(少なくとも “認識” はしています)。

ここから先に進もうとすると、「このディスクの中にOSが見つけられない」みたいなことを言われて、何度かやり直したりしましたが、どうしてもダメでした。
なぜ? ノートPCの時は何の問題も無くあっさり起動したのに。実績があっただけに、本当にガッカリして力が抜けました。
実績があるからこそ、EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使わずに、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」を選んだのに。
[*:システムで予約済み] での操作を誤った(パーティションの大きさ変更とか)?
もう、クリーンインストールでいいや!
どうしようかな。もう1回、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能でトライしてみる? あるいは、今度は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能でやってみる?
どちらでやるにしろ、面倒くさいのはSSDとHDDを元に戻す必要があること。
もう1セットのSATAコードと電源コードがあれば、今のままの状態でソフトで対応出来るんだけど、まだ手元に届いていないので、配線を元に戻し、SSDを外して外付けケースに入れて・・・
なんてことを考えていたら、急に気持ちが萎えてきました。もう、いいか、って。
今回のトライで8割方は完了しているわけだし。何より大事なSSDの(物理的)移植までは出来たのですから、何もデスクトップPCのシステムの移行にそんなに拘らなくていいかと。
長年構築してきた(使い続けてきた)システムとなると別だけど、使い始めてまだ一ヶ月程度のシステムなので、クリーンインストールしてもそれほど大差ない筈(って、無理やり思い込ませて)。
はい。OSのクリーンインストールで対処してしまいました。
でも実際には、高々一ヶ月とはいいながらも、様々なソフトのインストールは当然として、そのソフトの設定し直しや、大量の Windows Updates とか辞書登録とか・・・とっても大変でした。
これは、もう1度システムの移行にチャレンジした方が賢明だったかもと後悔した次第。
SATAポートを変えれば良かった?
何が原因だったのか? 何らかの対処法があったのか?クリーンインストールでPCが稼動し始めてから改めて検索してみると、いくつかの対処法(あるいは、そもそものやり方が間違ってたかも?)があるようです。
SSDの交換を行い、HDDからSSDへのクローンも成功し、BIOSでの認識もOKなのに、SSDを起動ドライブにしても Windowsが起動しない。そんな時、試しておきたい対処法のひとつに、
「SSDをSATAポートの最も若い番号に接続する」
というのがあるようです。
今回のPCの場合、SATA0~SATA3までSATAポートが4つあり、SATA0にDVD Drive、そして問題のSSDはSATA2に接続されている状態でした。

これを、DVD Drive とSSDとを入れ替えてみればよかったのかな?
「コンピューターの修復」が正しい道だったのかも
もう一つ。そもそも操作が間違っていた(足りなかった?)んじゃないのかという点。ある記事では、「データをHDDからSSDにまるごとコピーが完了しても、そのままではSSDからWindowsを起動できません」とありました。
それは、「Windowsのブートローダーが移行したパーティションとは別の領域(MBR)にあるため」だそうです。うーむ、私にはこれが何のことなのかを理解するだけの知識がありません。
どうするかというと、「SSDに移行後、WindowsのインストールCDを挿入してマシンを起動し、出てきた画面で『コンピューターの修復』を選択する。そして、メニューから『スタートアップ修復』を選ぶと、コンピューターが何度か再起動してブートローダーを修復してくれる」そうです。
そう言われてみれば、クリーンインストールをする積りになって、WindowsのインストールCDを挿入した際に、「クリーンインストール」以外に、「コンピューターの修復」という選択肢があったなーって思い出しました。
あそこで、「クリーンインストール」ではなく、「コンピューターの修復」を選んでいれば、無事に(移行したシステムで)SSDから起動出来ていたのでしょうか。
ただ、この記事は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使った際の話で、私がやったのは EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能だったし。
正直、「移行」と「クローン」の違いも分からないので、やっぱり「コンピューターの修復」が正しい道だったのかもしれませんが、でもノートPCの際には何の問題も無かったしなー。
やはり、[*:システムで予約済み] 領域が関係しているのでしょうか。
ただ、今となっては推測の域を出ることなく、取り敢えずこのまま終了です。
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(4)
前回、EaseUS Partition Master によってシャットダウンされたところからの続き。
PCが再起動すると同時に、EaseUS Partition Master によるHDDからSSDへとシステムの移行(クローンの作成)が開始されます。
[*:システムで予約済み] と [I:] という2つのパーティションがSSDの中に出来上がっています。
ただ、[*:システムで予約済み] の容量がとんでもなく無駄に大きい。35GBの容量に対して「使用済み」が30MBと0.001%以下しか使っていない。

「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で見てみると、[I:] の容量分(76.3GB)しか使える状態になっていません。ただでさえ小さいSSDですから、これは何とかしないと。


すると、 [*:] のサイズを小さくした分だけ、未割り当て領域(35.35GB)が出来上がってる。

すると、「以前の未割り当て領域」がどんどん小さくなり、0.0 となったところで終了。これによって、[I:] は76.34GBから111.69GBへと拡大しました。

「OK」をクリックしてメイン画面に戻ると、「パーティションのサイズを・・・」が「保留中の操作」に入っているので、上段の「チェック」をクリックして操作を完了させます。

作業完了後に「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で確認すると、上の状態で76.3GBしかなかった [I:] は、今度はキチンと111GBという容量になっています。

「ディスクを編集」で、[*:システムで予約済み]領域の右の境界を左へとドラッグします。

100.74MBまで縮小すると、上でやったのと同じく、36.75GBの「未割り当て領域」が出現。

続いて、74.94GBの左端の境界線をドラッグし、「未割り当て領域」を圧迫していくと、「未割り当て領域」は0となり、[I:] は111.69GBの大きさとなります。

さて、SSD内にシステムのクローンが完成しました。今度をこれをデスクトップPCに内蔵して、デスクトップが無事に起動すれば一連の作業は完了となります。
次回は、機械加工も少し必要となる模様です。
PCが再起動すると同時に、EaseUS Partition Master によるHDDからSSDへとシステムの移行(クローンの作成)が開始されます。
1時間半かけてSSD内にシステムのクローンが完成するも、容量の配分が変!
前回、ノートPCの際には3時間くらいかかりましたが、今回は容量的にも半分程度だったので、所要時間も半分の約1時間半で完了。早速、HDDとSSDの中身を確認。[*:システムで予約済み] と [I:] という2つのパーティションがSSDの中に出来上がっています。
ただ、[*:システムで予約済み] の容量がとんでもなく無駄に大きい。35GBの容量に対して「使用済み」が30MBと0.001%以下しか使っていない。

「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で見てみると、[I:] の容量分(76.3GB)しか使える状態になっていません。ただでさえ小さいSSDですから、これは何とかしないと。

先ずは [*:] を選択して縮小 → 「未割り当て領域」が出現
再び EaseUS Partition Master の登場。「パーティションのサイズを調整する」で、先ずは [*:] を選択して縮小します。赤矢印のように境界線をドラッグし、サイズを100.7MBまで縮小。
すると、 [*:] のサイズを小さくした分だけ、未割り当て領域(35.35GB)が出来上がってる。
今度は [I:] を選択して拡大 → 「以前の未割り当て領域」が縮小
続いて、 [I:] を選択し、今度は拡大する方向へと境界線をドラッグします。
すると、「以前の未割り当て領域」がどんどん小さくなり、0.0 となったところで終了。これによって、[I:] は76.34GBから111.69GBへと拡大しました。

「OK」をクリックしてメイン画面に戻ると、「パーティションのサイズを・・・」が「保留中の操作」に入っているので、上段の「チェック」をクリックして操作を完了させます。

作業完了後に「コンピューター」の「ハードディクスドライブ」で確認すると、上の状態で76.3GBしかなかった [I:] は、今度はキチンと111GBという容量になっています。

「OSをSSD/HDDに移行する」過程でやっておくべき操作だった
上でやったのと同じ操作を、前回の「OSをSSD/HDDに移行する」過程において、「ディスクを編集」のところ(下のウィンドウ)でやるべきだったんですね。「ディスクを編集」で、[*:システムで予約済み]領域の右の境界を左へとドラッグします。

100.74MBまで縮小すると、上でやったのと同じく、36.75GBの「未割り当て領域」が出現。

続いて、74.94GBの左端の境界線をドラッグし、「未割り当て領域」を圧迫していくと、「未割り当て領域」は0となり、[I:] は111.69GBの大きさとなります。

さて、SSD内にシステムのクローンが完成しました。今度をこれをデスクトップPCに内蔵して、デスクトップが無事に起動すれば一連の作業は完了となります。
次回は、機械加工も少し必要となる模様です。
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(3)
ノートPCから外したSSDをデスクトップPCに入れて使おうと悪戦苦闘中ですが、HDDに作ったシステムのクローンで起動することが出来たノートPCにひと安心。
SSDに残っていたノートPC用のリカバリ領域もHDDに移行できた(多分)ので、今度はデスクトップのシステムのクローンを、ノートPC的には用済みになったSSDに作っていきます。

「ディスク1」が内臓HDDで、「ディスク8」が外付けのSSDです。SSDには、ノートPCのシステムとリカバリ領域がそのまま残っている状態。気になったのは「ディスク1」の[*:システムで予約済み] という領域。
この「システムで予約済み」って何?って調べてみたら、うーん、分かったような分からないような。どうやら無くてもいいんだけど、あった方が安心かも、みたいなもののようです。
残しておくこと自体は気になりませんが、問題はどうやってSSDに移行するかということ。ノートPCの「リカバリ領域」の時に苦労したようなことになりそうな予感が。
それなら最初から EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使ったほうがいいかなとも迷ったのですが、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能で(「リカバリ領域」以外は)無事に移行でき、起動できたという “実績” を尊重することに。
「リカバリ領域」の時と同様に、後から[*:システムで予約済み] 領域を移行すればいいかと。

「次へ」と進むと、「宛先ディスクはクリアされちゃうけど、OK?」との確認が。

この発見に嬉しくなり、つい何も考えずに(何も操作せずに)「次へ」と進んでしまったのですが、そのお陰で後でもうひと手間必要になるのですが、それは後述。

確認画面になりますが、なんかこの日本語、変なような気がする。わたしの知識不足のせいなのかもしれませんが、言いたいことがよく分からない。
前回のノートPCのクローン作成作業の時にも目にして、特にその後なにかが起こったということもなかったので、取り敢えず気にしないことに。

「完了」をクリックすると、元のウィンドウに戻ります。実は前回、ここから先に進めずに苦労しました。

色々と調べながら何度か行ったり来たりしてやっと分かったのは、上段の青いチェックマークをクリックする必要があったということ。これをクリックすると、「変更を適用する」ウィンドウが出現。
「はい」をクリックすると、「再起動して操作が実行されます」と最後の警告が。
ここで「はい」とすると、もう後戻りできません。一旦シャットダウンされ、起動の途上でクローン作成作業が開始しますが、前回の経験では、完了するまで3時間ほどかかりました。
ということで、続きは再起動後に。
SSDに残っていたノートPC用のリカバリ領域もHDDに移行できた(多分)ので、今度はデスクトップのシステムのクローンを、ノートPC的には用済みになったSSDに作っていきます。
「システムで予約済み」とは何? 後でどうするか考えればいいか
デスクトップPCにも EaseUS Partition Master をインストールし、起動してディスクの中身を見てみると、そこに見慣れない文字が。
「ディスク1」が内臓HDDで、「ディスク8」が外付けのSSDです。SSDには、ノートPCのシステムとリカバリ領域がそのまま残っている状態。気になったのは「ディスク1」の[*:システムで予約済み] という領域。
この「システムで予約済み」って何?って調べてみたら、うーん、分かったような分からないような。どうやら無くてもいいんだけど、あった方が安心かも、みたいなもののようです。
残しておくこと自体は気になりませんが、問題はどうやってSSDに移行するかということ。ノートPCの「リカバリ領域」の時に苦労したようなことになりそうな予感が。
それなら最初から EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使ったほうがいいかなとも迷ったのですが、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能で(「リカバリ領域」以外は)無事に移行でき、起動できたという “実績” を尊重することに。
「リカバリ領域」の時と同様に、後から[*:システムで予約済み] 領域を移行すればいいかと。
「OSをSSD/HDDに移行する」 を実行
ということで、EaseUS Partition Master 起動 → 「パーティション管理」 → 「OSをSSD/HDDに移行する」 と進み、新しく出現するウィンドウで「目標ディスク」に外付けのSSDを選択。
「次へ」と進むと、「宛先ディスクはクリアされちゃうけど、OK?」との確認が。

なーんだ、[*:システムで予約済み] 領域も一緒に移行してくれるんだ!
「次へ」で、「ディスクを編集してください」となりますが、ここで[*:システムで予約済み] もどうやらシステムと一緒に移行してくれるらしいということが分かりました。この発見に嬉しくなり、つい何も考えずに(何も操作せずに)「次へ」と進んでしまったのですが、そのお陰で後でもうひと手間必要になるのですが、それは後述。

確認画面になりますが、なんかこの日本語、変なような気がする。わたしの知識不足のせいなのかもしれませんが、言いたいことがよく分からない。
前回のノートPCのクローン作成作業の時にも目にして、特にその後なにかが起こったということもなかったので、取り敢えず気にしないことに。

「完了」をクリックすると、元のウィンドウに戻ります。実は前回、ここから先に進めずに苦労しました。
前回苦労したお陰で、今回はすんなりと先へ
左側に「保留中の操作」として「OSをSSD/HDDに・・・」とあるのは気づいたのですが、保留中から実行に移すにはどうすればいいのかが分からなかったんです。
色々と調べながら何度か行ったり来たりしてやっと分かったのは、上段の青いチェックマークをクリックする必要があったということ。これをクリックすると、「変更を適用する」ウィンドウが出現。
「はい」をクリックすると、「再起動して操作が実行されます」と最後の警告が。
ここで「はい」とすると、もう後戻りできません。一旦シャットダウンされ、起動の途上でクローン作成作業が開始しますが、前回の経験では、完了するまで3時間ほどかかりました。
ということで、続きは再起動後に。
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2 - 番外編2)
「リカバリ領域」をコピーしたくて、EaseUS Partition Master の「パーティションをコピーする」を実行してみたけど、なんか微妙に微妙な状態、ってのが前回のお話。
もう、このままでいいかとも思いましたが、やっぱり気持ちが悪い。
分からないなりにあれこれやっている内に、目に付いたのが EaseUS Todo Backup。これ、EaseUS Partition Master をインストールする際に一緒にインストールされるソフトです。
中身を見てみると、どうも2つとも同じようなことが出来るように見えるんだけど、厳密にはきっと違うんでしょうねえ。
さて、EaseUS Todo Backup を起動させてみると、その機能の中に「バックアップ」と「クローン」というものがあります。この2つの違いもよく分かりませんが、「クローン」を使ってみましょう。

「クローン」を開くと、そこには「ディスククローン」と「パーティションクローン」と2種類あります。うーん、OSの移行の際に、最初からこの「ディスククローン」を使えば良かったのかな。

さて、「実行」という段で、ふと思ったんです。これって、実行しちゃって本当に大丈夫なのか?って。
だって、ソフトを実行している最中のシステムを書き換えていくわけですから。言ってみれば、自分で自分を食べちゃうような感じですよね。
どう考えても危なそうなので中止することに(実際に実行していないので、果たしてこの先に進めたのかどうかは分かりませんけどね)。
代わりに、その隣の「パーティションクローン」を実行してみることに。これなら「リカバリ領域」だけをクローンすることが出来るはずなので、まだ安心でしょう。

この状態で「次へ」をクリックしていくと、HDD内にクローンの作成が始まります。

となっており、前回の「パーティションのコピー」作業で出来上がった[Recovery(H:)] が消えています(下図は前回の状態)。

ただ、これだけだと本当にHDD内に「リカバリ領域」のクローンが出来ているのかどうかは分からないので、再び EaseUS Partition Master を立ち上げて確認してみました。

「ディスク1」の[*:Recovery]が、今回の作業で出来上がったクローン。前回の「パーティションのコピー」の時には、自分で名称を変える必要がありましたが、今回はそれもキチンと受け継いでます。
この「リカバリ領域」が本当に機能するのかは、実際に使ってみないと分かりませんが、取り敢えずそれも出来ないので、今回はこれで良しとして先に進みたいと思います。
もう、このままでいいかとも思いましたが、やっぱり気持ちが悪い。
分からないなりにあれこれやっている内に、目に付いたのが EaseUS Todo Backup。これ、EaseUS Partition Master をインストールする際に一緒にインストールされるソフトです。
EaseUS Todo Backup にも同じような機能があるなー
正直、いまだに EaseUS Partition Master も良く分からないけど、こっちの EaseUS Todo Backup も更に分からない感じ。中身を見てみると、どうも2つとも同じようなことが出来るように見えるんだけど、厳密にはきっと違うんでしょうねえ。
さて、EaseUS Todo Backup を起動させてみると、その機能の中に「バックアップ」と「クローン」というものがあります。この2つの違いもよく分かりませんが、「クローン」を使ってみましょう。

「クローン」を開くと、そこには「ディスククローン」と「パーティションクローン」と2種類あります。うーん、OSの移行の際に、最初からこの「ディスククローン」を使えば良かったのかな。

自分で自分を食べちゃう?
もう一度OSごと、クローンを作り直してみようかと思い、コピー元を外付けのSSD(まだ、元のシステムが入っている状態)に指定し、コピー先をノートPC内のHDDに指定しました。さて、「実行」という段で、ふと思ったんです。これって、実行しちゃって本当に大丈夫なのか?って。
だって、ソフトを実行している最中のシステムを書き換えていくわけですから。言ってみれば、自分で自分を食べちゃうような感じですよね。
どう考えても危なそうなので中止することに(実際に実行していないので、果たしてこの先に進めたのかどうかは分かりませんけどね)。
代わりに、その隣の「パーティションクローン」を実行してみることに。これなら「リカバリ領域」だけをクローンすることが出来るはずなので、まだ安心でしょう。
「パーティションクローン」を実行
下のウィンドウ図でオレンジ色になっているところが、それぞれ「オリジナル」と「目標」です。「オリジナル」は、外付けSSDの[*:Ricovery]で、「目標」は内臓HDDの[H:Ricovery](前回の作業で作成したリカバリ領域←の積もり)。
この状態で「次へ」をクリックしていくと、HDD内にクローンの作成が始まります。
「リカバリ領域」のクローン完成(って言っていいのかな?)
特につまづくこともなく、HDD内に「リカバリ領域」のクローンが出来上がりました。「コンピューター」の「ハードディスクドライブ」を開いてみると、
となっており、前回の「パーティションのコピー」作業で出来上がった[Recovery(H:)] が消えています(下図は前回の状態)。

ただ、これだけだと本当にHDD内に「リカバリ領域」のクローンが出来ているのかどうかは分からないので、再び EaseUS Partition Master を立ち上げて確認してみました。

「ディスク1」の[*:Recovery]が、今回の作業で出来上がったクローン。前回の「パーティションのコピー」の時には、自分で名称を変える必要がありましたが、今回はそれもキチンと受け継いでます。
この「リカバリ領域」が本当に機能するのかは、実際に使ってみないと分かりませんが、取り敢えずそれも出来ないので、今回はこれで良しとして先に進みたいと思います。
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2 - 番外編)
前回、クローンOSで無事に起動したノートPCですが、EaseUS Partition Master でハードディスクの中身を見ていたら、ちょっと気になることを発見しました。

それぞれの中身の最上段に注目すると、「ディスク4」には6.25GBの[Recovery]というのがあります。記憶にはありませんが、何年か前にこのSSDに換装した際に、元のHDDからコピーされたリカバリ領域ではないかと思います。
一方、このSSDからOSを移行した(クローンを作成した)HDDの最上段には、同じく6.26GB(微妙に大きい?)のパーティション(?)がありますが、中身は空っぽです。
想像するに、上記ウィンドウの左側にある「OSをSSD/HDDに移行する」でクローンを作成したので、パーティションの構成は引き継いだけど、リカバリ領域自体はコピーされなかったのでは。
多分もう必要になることは無いとは思うけど、ちょっと気持ちが悪いのと、この EaseUS Partition Master の機能をもう少し探ってみたいという思いで、リカバリ領域の移行にトライしてみます。
「コンピューター」で表示される「ハードディスクドライブ」を見てみても、180GBの容量があるHDDなのに、105GBしか見えない状態だったんです。
そこでよく分からないながら、上のウィンドウの左側にある「パーティションを作成する」を、この「未割り当て」の領域に対して実行してみたら、[ローカルディスク(E:)]というのが出来上がったんです。

コピー元はSSD側の6.25GBの[Recovery]で、コピー先はHDD側の6.26GBの[未割り当て]領域です。

ウィザードに従って、「次へ」をクリックしていくとコピー開始。

で、作業完了後の状態がこちら。

冒頭のウィンドウ図で、「ディスク1」の「未割り当て」だった部分が、[H:copy of]となって中身が埋まっているのが分かります。

[Recovery(H:)]というのが出現しています(「Recovery」は私が手動で名前を変えたものです)。ただ、その横にある時計のマークと矢印は何のことでしょうか?
[ローカルディスク(G:)」というのは外付けのSSDなので無関係ですが、その上の[ローカルディスク(C:)」の空き領域が、上のウィンドウ図と比べると「15.1GB→19.1GB」と4GBも増えています。
更に、この(H:)というのは、ここで見えてしまってもいいものなのでしょうか? 本来の「リカバリ領域」として成り立っているのかなー?
実際にリカバリをしてみれば分かりますが、それも出来ないし。様々な疑問を残しつつ、次回へと続きます。
「リカバリ領域」が無くなってる!
下の表示窓の「ディスク1」は換装後の180GBのHDD(現在、ノートPCに入っている)で、「ディスク4」はノートPCから取り外して外付けHDDケースに入れているSSD。
それぞれの中身の最上段に注目すると、「ディスク4」には6.25GBの[Recovery]というのがあります。記憶にはありませんが、何年か前にこのSSDに換装した際に、元のHDDからコピーされたリカバリ領域ではないかと思います。
一方、このSSDからOSを移行した(クローンを作成した)HDDの最上段には、同じく6.26GB(微妙に大きい?)のパーティション(?)がありますが、中身は空っぽです。
想像するに、上記ウィンドウの左側にある「OSをSSD/HDDに移行する」でクローンを作成したので、パーティションの構成は引き継いだけど、リカバリ領域自体はコピーされなかったのでは。
多分もう必要になることは無いとは思うけど、ちょっと気持ちが悪いのと、この EaseUS Partition Master の機能をもう少し探ってみたいという思いで、リカバリ領域の移行にトライしてみます。
「未割り当て」領域を、[ローカルディスク(E:)]として復活
余談ですが、SSD:120GB → HDD:180GB の方向でクローンを作った際、上のウィンドウに表示されている「ディスク1」の[E:]のところは、当初「未割り当て」になっていました。「コンピューター」で表示される「ハードディスクドライブ」を見てみても、180GBの容量があるHDDなのに、105GBしか見えない状態だったんです。
そこでよく分からないながら、上のウィンドウの左側にある「パーティションを作成する」を、この「未割り当て」の領域に対して実行してみたら、[ローカルディスク(E:)]というのが出来上がったんです。

「パーティションをコピーする」ウィザード実行
今回は「ウィザード」から「パーティションをコピーする」を実行してみることに。コピー元はSSD側の6.25GBの[Recovery]で、コピー先はHDD側の6.26GBの[未割り当て]領域です。

ウィザードに従って、「次へ」をクリックしていくとコピー開始。

で、作業完了後の状態がこちら。

冒頭のウィンドウ図で、「ディスク1」の「未割り当て」だった部分が、[H:copy of]となって中身が埋まっているのが分かります。
果たして、これは本来の「リカバリ領域」として成り立っているのか?
この状態で、「コンピューター」で表示される「ハードディスクドライブ」を見てみると、こんな感じ。
[Recovery(H:)]というのが出現しています(「Recovery」は私が手動で名前を変えたものです)。ただ、その横にある時計のマークと矢印は何のことでしょうか?
[ローカルディスク(G:)」というのは外付けのSSDなので無関係ですが、その上の[ローカルディスク(C:)」の空き領域が、上のウィンドウ図と比べると「15.1GB→19.1GB」と4GBも増えています。
更に、この(H:)というのは、ここで見えてしまってもいいものなのでしょうか? 本来の「リカバリ領域」として成り立っているのかなー?
実際にリカバリをしてみれば分かりますが、それも出来ないし。様々な疑問を残しつつ、次回へと続きます。