ミニタワーに3.5インチHDDと2.5インチSSDを無理やり組込む

前回、新しく購入したSeagate の2TB 内蔵HDDを、PCに組み込もうとして問題発覚で中断。さて、再開ですが、インチネジは簡単手に入りそうもないので、対処療法でいこうかと。

PCに元々ついていたHDDは4本のネジで固定されているので、このネジを使って、それぞれ2本ずつで固定すればいいかと。ノートのように持ち歩くわけでもないので、2本で大丈夫ではと。

SSD固定用のブラケットのネジがHDDに干渉する件は、そう簡単にはいかないようです。

ブラケットを作り直そうかとも思いましたが、それも結構大変。それよりも、HDDケージの現在固定に使っている穴を上方向に長穴にし、ネジ頭を逃げるのが手っ取り早そうです。

ボール盤で穴のすぐ上に別の穴を開けようとして、指を怪我してしまいました。なんか、手間をかけずにササってやろうとしたので、注意力が散漫だったようです。

長穴
結局、棒状のヤスリで地道に穴を拡大しました。

新しいHDDを固定したところ。上側にくるSSDのブラケットを固定しているネジ頭が、キチンとHDDを避けているのが分かると思います。

避けたネジで固定

すべて固定し終わったHDDケージを横から見たところ。上側の黒いのはSSD用ブラケット。HDDケージの中に3.5インチHDDが2段になって入っていますが、固定は片側1本ずつだけ。

ネジで固定だけど
結構しっかりと固定できているので、多分これで問題ないでしょう。

各HDDとSSDにコネクタを接続していきます。増設用のSATAケーブルと電源ケーブルは、前回のSSDの移植の時に更なる増設を見越して購入済みなので、それを使います。

SATAケーブル2種

HDDケージをPC本体内部に戻し、固定してHDDの(物理的な)増設作業完了です。

次回、ソフト面での作業(フォーマット)へと続きます。


【プラスα】カテゴリ目次 - ノートからデスクトップへSSD移植


◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(1)

表題通りだけど、ノートの方はSSDを外し、その代わりに2.5インチHDDを組み込んで、このHDDにSSDからOSを移す。

デスクトップ側は、外したSSDを組み込み、ここにOSを移してと、結構大変な作業。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2)

前回、ノートのSSDから外付けHDDにOSのクローンを作るところまで完了したので、今回はノートのSSDとHDDの入れ替え作業。

SSDの代わりに組み込んだHDDで立ち上がるところまで完了。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2 - 番外編)

SSDからOSを移植したHDDで起動したノートPCですが、購入当初から存在していた「リカバリ領域」がコピーされてないかも。

いろいろ操作して、らしいのは出来たけど、果たして機能するのか?

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(2 - 番外編2)

「リカバリ領域」のコピーに再トライ。EaseUS Partition Master と EaseUS Todo Backup って、同じような機能が並存?

迷った末に、「パーティションクローン」機能で解決した?

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(3)

デスクトップに組み込む予定のSSDに、デスクトップに元から入っていたHDDからOSを移植していきます。

ノートの時に成功した「OSをSSD/HDDに移行する」機能を使用。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(4)

デスクトップのHDDからSSDへとシステムの移行作業終了。

途中で操作をミスったようで、無駄に大きなパーティションが出来てる。それを修正して “見た目” 的にはきちんとOSの移行が完了。

◆本の題名◆
2個しかHDDを置けないミニタワーに3個目となるSSDを増設?

OSを移行したSSDをデスクトップに組み込んでいくのですが、3.5インチベイに2.5インチを収納するためのブラケットが必要。

後日、さらにHDDを増設するつもりなので、HDDケージの “外側” にSSDを固定できるようなブラケットを自作。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(5) -- 未完

OSを移行したSSDで起動しようと試みるも失敗に。

もう一度、クローン作製作業を繰り返すという選択もあったけど、面倒臭くなり、結局OSをクリーンインストールしてしまった。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(後話-1)

HDDを(SSDも)増設するには別途、SATAケーブルと電源ケーブルを用意する必要があるってことを学びました。

電源用コネクタには、4pinと15pinがあるということも、また4pinから15pinに変換するケーブルが存在することも知りました。

◆本の題名◆
ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(後話-2)

メインPCとなるデスクトップのHDDをSSDに換装する(実際には増設だけど)作業が完結(途中断念したところもあるけど)。

SSDに換えることで起動が速くなったのは勿論、換装前に悩まされていた画面のブラックアウトも完全に解消し、自分的には大満足。


ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(後話-2)

結局、システムの移行(クローンの作成)は最終段階で躓いてしまいましたが、大元の「ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる」という目的は達成しました。

その結果、どうなったかというと、「超、快適!」です。

ベンチマークみたいなキチンとしたことは私にはできませんが、体感的にはもう “天と地” くらい違う。スリープに入るのも、シャットダウンも、もちろん起動も本当に快適。

エクスペリエンスインデックスを見てみると、SSD換装前がこの評価。

HPスコア

そして換装後がこちら。

最新評価

ってことで、「プライマリハードディスク」のサブスコア的には「5.9→6.8」と、そんなに劇的な変化ではないし、「6.8」という数値も大した値ではありませんが、体感的には大違い。

何よりもブラックアウト症状が無くなったのが嬉しい

実は、SSDへの換装前って、画面のブラックアウトに悩まされていたんです。

ある操作(傾向はあるけど、特定はできない)を行うと、ブラックアウトしてしまい元に戻るまで数十秒かかったり、元に戻ってもモニタの解像度が変わってしまって、その都度、「画面の解像度」で元に戻すような作業を繰り返していました。

これって、精神衛生上よくないんですよね。その度に「ドキッ」ってするし。

そのブラックアウトがまったく無くなったんです。

そもそもの原因が分からないので、ブラックアウトしなくなったのが、SSDの換装のお陰なのか、はたまたシステムを入れ替えたからなのかは分かりません。

ただ、ブラックアウトを引き起こす操作が、(傾向的にだけど)HDDにアクセスするときに頻繁に起こるように感じていたので、SSDへの換装で解消するんじゃないかという期待はありました。

イメージ的にだけど、CPUの処理速度にHDDの処理が追いつかず、何かの拍子にモニターの設定がリセットされてしまうような感じかな(もちろん、素人の私の想像ですが)。

いずれにせよ、この症状が無くなったのは本当に嬉しい。SSDに換装した(あるいは今回の一連の作業の)一番の恩恵のように思います。

「バックアップ」がキチンと終了しなかったのは、やはりHDDが悪かったようです

もう一つ、これはSSDへの換装と直接関係はありませんが、「バックアップ」がキチンと出来るようになったのも良かった。

今回の作業以前は、外付けHDDをバックアップ先にしていたのですが、毎回失敗していました。

これって、ノートPCを使っている時にもよくあったこと(同じ外付けHDDがバックアップ先)で、気にはなっていたのですが、それほど重くは考えていませんでした。

今回、いいチャンスなので原因は何なのかなって検索してみたら、原因の一つとしてバックアップ先のHDDの不具合が考えられるらしいと分かりました。

そこで、HDDの健康診断ソフトCrystalDiskInfo をダウンロードして診断してみました。

診断結果はご覧の通り、「正常」「注意」「異常」の3段階の内の「注意」でした。

HDD診断K

「注意」は(Googleの論文によって)故障と相関関係があるとされた項目が初期値以外になっていた場合を意味し、「異常」はエラーなどの回数が、HDDやSSDのベンダーに定義されているしきい値を超えた場合に表示されるとのこと。

「注意」あるいは「異常」と表示された場合は、何かしらの問題が発生しており、近いうちに故障する可能性が高いそうです。速やかにデータのバックアップを実行すべしと。

ということで、これが原因で「バックアップ」が正常に終了しなかったようです。前回、500GBのHDDを接続したので、これをバックアップ先として指定したら、今度は何の問題もなく完了しました。

因みに、こちらのHDDの健康診断結果は「正常」でした。

HDD診断F

この外付けのHDDは早いとこバックアップをしておいた方がよさそうですね。


ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(後話-1)

増設用のSATAケーブルと電源ケーブルが届かない内に、SSDの換装をやってしまったお陰で、途中の失敗で後戻りすることが出来ず、結局クリーンインストールしてしまったというのが前回のお話

メール便での購入だったので、もう数日かかるだろうと想像していたケーブル類が今日届きました。うーん、あと1日待っていれば、前回の話も違う結末になっていたかも。

SATAケーブル2種

買ったのはSATAデータケーブル2本と、電源用の4pinコネクタのオスを15pinのメスに変換するケーブル。電源ケーブルの方は2又の分岐タイプ。

ここでHDDケージの空いている場所にSSDを配置せず、その外側に設置するためのブラケットを製作したのは、もう1台大容量のHDDを増設する積りがあるから。

なので、その時のためにデータケーブルと電源ケーブルをもう1セット用意しておきます。

増設用のケーブル類が届いたので、SSDとHDDの両方を接続

ところで、この手の増設をするのは始めてのことですが、SATAケーブルって自分で用意しなくちゃいけないんですね(当然か)。

電源ケーブルはせっかく空きが2つもあるのに、それが両方とも4pinコネクタだったのも残念。

予備電源ケーブル

ケーブル接続前の状態。HDDに装着されていたケーブルをSSDにつなげていたので、下のほうに見えるHDDにはケーブルが接続されていません(これが前回の苦労の原因)。

SSD接続HDD非接続

新たに購入したケーブルで、下段のHDDもケージ外のSSDも本体に接続完了。

SSDもHDDも接続

SSDとHDDの両方にシステムが入っている状態に

この状態でPCを起動させると、両方のディスクにシステムが入っている(HDDには元のシステムが、SSDにはクリーンインストールしたシステムが)ので、システムの選択画面が挟まります。

システム2つ

これにて、熱に悩まされたノートPCから、新しい(中古だけど)デスクトップPCへの移行はソフト、ハード含めて大体完結でしょうか。後は、様子を見ながら大容量HDDを増設するくらいかな。

因みに、前回の作業でデスクトップから移行したシステム(認識してくれませんでしたが)の上に被せる形で、新たなOSをクリーンインストールした訳ですが、旧システムは「Windows.old」という名称でSSDの中に残っていました。

システムとしては使えいないけど、その中のデータ等にはアクセスできます。取り合えず残しておきましたが、容量的には20GB以上あります(ま、当然ですが)。

今回の作業で旧(元?)システムにもつながったので、削除してしまいます。

HDD SSD状況

いらんものを捨て、不要なものを見えなくしてスッキリ

もう一つ、「システムで予約済み」というパーティションが何故か見えるようになっています。これも邪魔だなーって思っていたら、削除する(見えなくする)方法もあるんですね。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」画面で、そのパーティションを右クリックして、「ドライブ文字とパスの変更」から「削除」ボタンをクリックして、ドライブ名を削除すれば見えなくなるとのこと。

早速、やってみようとアクセスしてみたら、どうやら(E:)として見えていたのは、SSD側のシステムのものではなく、HDD側の旧システムのもののようです(ややこしいなあ)。

いずれにせよ見えなくします。作業後、以下のようになりました。

削除と消去後

こうやって改めて見てみると、Windows7 って意外とコンパクトだったんだなって。

クリーンインストール後に何度かの Windows Update を繰り返し、私的に必須のソフトを20個ほどインストールし、その中の一つのデータ容量は2GB近くあるのに、それでも40GB以下です。

ノートPCの時には、この同じSSDで容量の少なさに苦労していたのはなんだったんでしょうか。やっぱり、たまには贅肉を削ぎ落とすことが必要なのかな。


ノートPCのSSDを外し、デスクトップPCに入れる(5) -- 未完

ノートPCからSSDを取り外し、デスクトップPCに組み込むという取り組みも、いよいよ最終章。

以下のような手順を踏んできました。
  1. SSDの代わりに組み込む予定の2.5インチHDDに、ノートPCからOSを移行する
  2. システムを移行したHDDをノートに組み込み、起動することを確認する
  3. 無事に起動したけど、「リカバリ領域」がHDDに移行していないことに気づき、これにトライ
  4. ノートから外したSSDを外付けでデスクトップに接続し、ここにシステムを移行する
  5. システムを移行したSSDをデスクトップに組み込む(ブラケット製作)
  6. このSSDからデスクトップが起動すれば一連のSSD移植作業完了
ということで、今回は最後の6.を実施していきます。

最初に結論を言っておこう思います。残念ながら起動しませんでした。本当に残念。

途中で力尽きました(というか、面倒臭くなってしまった)。なので、申し訳ありませんがこの一連の取り組みは、(取り敢えず)未完のまま終わることになります。

もしも、どうなるのかと期待してここまで読み続けていてくれた人がいたとしたら、結論を述べられずに本当に申し訳ありません。ゴメンナサイ。

「有効なOSが見つけられない」って言われて

前回、自作のブラケットでSSDをデスクトップに組み込み、元のHDDから外したSATAコードと電源コードをSSDへと接続し、スイッチオン。

BIOS画面で起動ディスクをSSDに変更します(少なくとも “認識” はしています)。

ブートデバイス選択

ここから先に進もうとすると、「このディスクの中にOSが見つけられない」みたいなことを言われて、何度かやり直したりしましたが、どうしてもダメでした。

なぜ? ノートPCの時は何の問題も無くあっさり起動したのに。実績があっただけに、本当にガッカリして力が抜けました。

実績があるからこそ、EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使わずに、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」を選んだのに。

[*:システムで予約済み] での操作を誤った(パーティションの大きさ変更とか)?

もう、クリーンインストールでいいや!

どうしようかな。

もう1回、EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能でトライしてみる? あるいは、今度は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能でやってみる?

どちらでやるにしろ、面倒くさいのはSSDとHDDを元に戻す必要があること。

もう1セットのSATAコードと電源コードがあれば、今のままの状態でソフトで対応出来るんだけど、まだ手元に届いていないので、配線を元に戻し、SSDを外して外付けケースに入れて・・・

なんてことを考えていたら、急に気持ちが萎えてきました。もう、いいか、って。

今回のトライで8割方は完了しているわけだし。何より大事なSSDの(物理的)移植までは出来たのですから、何もデスクトップPCのシステムの移行にそんなに拘らなくていいかと。

長年構築してきた(使い続けてきた)システムとなると別だけど、使い始めてまだ一ヶ月程度のシステムなので、クリーンインストールしてもそれほど大差ない筈(って、無理やり思い込ませて)。

はい。OSのクリーンインストールで対処してしまいました。

でも実際には、高々一ヶ月とはいいながらも、様々なソフトのインストールは当然として、そのソフトの設定し直しや、大量の Windows Updates とか辞書登録とか・・・とっても大変でした。

これは、もう1度システムの移行にチャレンジした方が賢明だったかもと後悔した次第。

SATAポートを変えれば良かった?

何が原因だったのか? 何らかの対処法があったのか?

クリーンインストールでPCが稼動し始めてから改めて検索してみると、いくつかの対処法(あるいは、そもそものやり方が間違ってたかも?)があるようです。

SSDの交換を行い、HDDからSSDへのクローンも成功し、BIOSでの認識もOKなのに、SSDを起動ドライブにしても Windowsが起動しない。そんな時、試しておきたい対処法のひとつに、

「SSDをSATAポートの最も若い番号に接続する」

というのがあるようです。

今回のPCの場合、SATA0~SATA3までSATAポートが4つあり、SATA0にDVD Drive、そして問題のSSDはSATA2に接続されている状態でした。

SATAポート

これを、DVD Drive とSSDとを入れ替えてみればよかったのかな?

「コンピューターの修復」が正しい道だったのかも

もう一つ。そもそも操作が間違っていた(足りなかった?)んじゃないのかという点。

ある記事では、「データをHDDからSSDにまるごとコピーが完了しても、そのままではSSDからWindowsを起動できません」とありました。

それは、「Windowsのブートローダーが移行したパーティションとは別の領域(MBR)にあるため」だそうです。うーむ、私にはこれが何のことなのかを理解するだけの知識がありません。

どうするかというと、「SSDに移行後、WindowsのインストールCDを挿入してマシンを起動し、出てきた画面で『コンピューターの修復』を選択する。そして、メニューから『スタートアップ修復』を選ぶと、コンピューターが何度か再起動してブートローダーを修復してくれる」そうです。

そう言われてみれば、クリーンインストールをする積りになって、WindowsのインストールCDを挿入した際に、「クリーンインストール」以外に、「コンピューターの修復」という選択肢があったなーって思い出しました。

あそこで、「クリーンインストール」ではなく、「コンピューターの修復」を選んでいれば、無事に(移行したシステムで)SSDから起動出来ていたのでしょうか。

ただ、この記事は EaseUS Todo Backup の「ディスククローン」機能を使った際の話で、私がやったのは EaseUS Partition Master の「OSをSSD/HDDに移行する」機能だったし。

正直、「移行」と「クローン」の違いも分からないので、やっぱり「コンピューターの修復」が正しい道だったのかもしれませんが、でもノートPCの際には何の問題も無かったしなー。

やはり、[*:システムで予約済み] 領域が関係しているのでしょうか。

ただ、今となっては推測の域を出ることなく、取り敢えずこのまま終了です。


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