2.4GHzノイズ対策を施したUSB3.0ハブのモニターテスト

以前、「USBメモリが発する高周波ノイズでマウスの動きがガクガクに」という記事を書きましたが、今回、電机本舗さんの、「USB3.0ハブ HWUH3」のモニターに参加せて頂きました。

これは、2.4GHzノイズ(妨害電波)対策を “徹底的” に施したUSB3.0 ハブとのこと。

USB3ハブ

USB3.0/3.1は仕様上、2.4GHz帯に影響を及ぼす妨害電波を出すそうです。前記の記事で私が体験した「マウスの動作の不具合」は、この「2.4GHzノイズ問題」によるものです。

私が使っている Logicool のワイヤレスマウス M510 では、PC側のUSB受信機とマウス本体とのやり取りに2.4Ghzを使っているので、ここにノイズが乗ったということでしょう。

また、Bluetoothは通信に2.4GHzの電波を使っているし、Wi-Fiの多くも2.4GHzの電波で無線通信しているので、これらの機器もノイズの影響を受けるそうです。

マウスでは、マウスポインタの動きがガクガクになりましたが、Wi-Fiで繋がっているタブレットPCの通信が妨害されたり、Bluetoothヘッドホンで聴いている音楽が途切れたりするわけですね。

前回の状況を再現

今回のモニターテストに先駆け、以前の状況を再現してみました。

机下にあるPCのトップ面にUSB2.0 とUSB3.0 ポートが2個ずつ並んでます。このUSB3.0 ポートにTranscend のUSBメモリを挿し、隣のUSB2.0 ポートにマウスのレシーバーを挿したんです。

USB2と3が隣に

どうなったかというと、もうほとんどマウス操作が出来ない状況に。以前は、最初はちょっとした引っ掛かりを感じ、時間経過と共にそれが酷くなっていったのですが、今回は最初からダメダメ。

ということで、(当たり前だけど)相変わらずUSBメモリからは妨害電波が発せられているようだし、マウスはその影響をモロに受けているようです。

ところで、私はこの「2.4GHzノイズ問題」にどうやって対応していたかというと、USB2.0 ハブにマウスのレシーバーを挿し、これを机の上に置いていたんです。

PC直挿しのUSBメモリとマウスレシーバーとを離して置いただけですが、これで何の問題も無く両者を同時に使うことが出来るようになりました。

ノイズ対策を施したUSB3.0 ハブの存在意義は?

さて、「USB3.0ハブ HWUH3」を使ってみます。

テスト方法は、取り敢えず以下の2つでやってみました。

(1)USBメモリ ⇒ PCのUSBポートに直挿し
   マウスレシーバー ⇒ HWUH3 に挿して、USBメモリから離して(机の上に)置く

(2)USBメモリ ⇒ HWUH3 に挿して、マウスレシーバーから離して置く
     マウスレシーバー ⇒ PCのUSBポートに直挿し

結果は、どちらも何の問題も無く使えます。

ただし、(2)の方はUSBメモリを挿したHWUH3 の置き場所によっては、マウスカーソルの操作に微妙な引っ掛かりを感じることもありました。

ところで、この片方の機器をPCに挿し、もう片方をUSBハブに挿して使うというのは、(多分、なんのノイズ対策もしていないだろう)USB2.0 ハブの時と同じ状況です。

逆に言うと、敢えてノイズ対策をしたUSB3.0 ハブ(HWUH3)を使う必要があるのか?

この辺りの疑問を電机本舗さんの担当者の方とやり取りさせて頂いたところ、「ノイズ対策が無いと信号にUSB3.0 のノイズが飛び込みUSB2.0ハブまでノイズが逆流する可能性もある」とのこと。

なるほど。逆に言えば、我が家でUSB2.0ハブで問題が解決していたのは、単に運が良かっただけという可能性もあるってことのようです。

あれー、他の機器はノイズの影響を感じない?

さて、ついでに手元にある同じような機器でも試してみました。使ったのは、ロジクールのワイヤレスマウス M545と、エレコムのワイヤレスタッチパッド M-TP01DSの2機種。

どちらもレシーバーをPCに挿し、2.4GHzで無線通信を行います。

先ずは、ノイズ障害を受けたのと同じロジクールの、ワイヤレスマウス M545。

マウスM545

このレシーバーを(ワイヤレスマウス M510 が影響を受けたときと同じように)PCトップ面のUSB2.0 ポートに挿し、隣のUSB3.0 ポートにUSBメモリを、隣り合わせで挿してみました。

結果はというと、何の影響もありません。マウスカーソルはマウスの操作に追従してスムースに動いています。あれー、なんで?

続いて、エレコムのワイヤレスタッチパッドのレシーバーを、上のマウスのレシーバーと差し替えて操作してみると、こちらもノイズの影響を受けているような感じはありません。

タッチパッド

うーむ、こうやって実験してみると、Transcend のUSBメモリがノイズを出していることは間違いないと思うけど、特にM510 がその影響を受けてしまったということなのかな。

もしかしたら長年使っているマウスなので、どこかが経年劣化しているとか、あるいはマウスの電池の残りが少なかったとか、何か他の要因もあるのかもしれません。

ということで、「2.4GHzノイズ問題」は一旦終了です。


旧HDDケースからUSB3.0の新HDDケースへとHDDを移設

新たに購入したHDDケース(ラトックシステム RS-EC32-U3R)に組み込むべく、旧HDDケースからHDD取り出します。

が、何年も前に組み込んで以来なので、どうやってHDDを取り出すのか忘れてる。多分、後ろのネジを外せばいいんじゃないかなと、4個のネジを外してみました。

旧HDDケース分解

すると、ケースの中身がごっそりとすべて出てきました。2個のHDDも、基板も、何もかも。新HDDケースと構造が違ったので、ちょっと戸惑い気味。

旧HDDケースから取り出す

HDDは、基板と一体となった内部フレームに、上下2本ずつ4本のネジでがっちりと固定されています。思っていたよりシッカリした作りだったんだなってちょっと感心した。

旧HDDケース内部セット
こうやって見てみると、基板の占有スペース(厚み)の違いが、新旧HDDケースの奥行きの違い(2㎝)なんだなってことが良く分かる。

外したHDDを新HDDケースへとセット。旧HDDケースと比べて、何となくカッチリ感がないので、微妙に不安。セットする際に、変な力を加えたら基板側のSATAコネクタが壊れてしまいそう。

新HDDケースに入れる

差し込んだHDDは、表蓋の裏側にある板バネで奥の基板側へと押し付けられ、それを底からネジで固定してセット完了。この底から固定するネジも、古い同製品では無かったらしい。

さて、HDDの組み込みが完了し、PCに接続すると、あっさりと認識してくれ、そのまま使えるようになりました。まだ、付属のソフトはインストールしてませんが、取り敢えず速度を測定してみることに。

いやいや、待望のUSB3.0ですからね。どれくらいのスピードが出るのか楽しみ。

が、CrystalDiskMark で測定したアクセス速度は、USB2.0の時とほとんど変わらない!

usb2と3比較.jpg

いや、確かに早くはなってるけど、ほとんど測定誤差?って感じ。

USB3.0はUSB2.0に比べ理論上は約10倍のスピードがあるって言われてるのに、なぜ?

ここまで読んでくれた人には分かると思うけど、HDDケースに組み込んだHDDは2個でした。が、1個は「フォーマットが必要」と表示され、アクセスできない状態。

もう1個の方が、上でスピード測定したもの。ただ、こちらもCrystalDiskInfo で検査してみると、「注意」警報が出てました。健康状態が悪いからとか、古いから速度が出ないのかな?

あるいは添付されてるソフトをインストールすれば変わるのか?

これは、今度は新しいHDDを買って組み込んでみないと分かりませんね。


USBメモリが発する高周波ノイズでマウスの動きがガクガクに

少し前、Transcend のUSBメモリを購入しました。わたし的には初めてのUSB3.0対応。

特に明確な使用目的があって買ったわけではないので、まだほとんど使う機会がありません。唯一使ったのは、USBメモリの2.0と3.0とのデータ転送速度の比較をした時だけ。

比較の仕方は、実際に1GBのデータ(写真ファイル160個)を各メモリに書き込んで、その時間を測定したり、もう少しデータを取ってみようとフリーのベンチマークソフトを使ったりしました。

マウスポインタの動きに違和感が

で、この比較実験をしていたら、なんか微妙にワイヤレスマウスの動きに “引っ掛かり” を感じたんです。マウスポインタの動きが、マウスの操作から一瞬遅れたりと。

マウスの動きが

最初はちょっとした違和感を感じただけなんだけど、時間が経つに連れマウスのレスポンスが明らかに悪くなってきた。

ベンチマークソフトを使うことでPCに大きな負荷がかかって、それがマウスの動きに影響を及ぼしているのかなって思い、とにかく比較実験をさっさと終わらせてしまおうと。

そして必要なデータも取り終わり、ベンチマークソフトも終了させたんだけど、マウスの動きは良くなるどころか、更に悪化していき、最後にはつっかえつっかえ動いてるような感じに。

これは困ったな、何が原因なんだろ?って、あれこれと考察。

この時、マウスの動きが悪くなる前のPCの状態と異なっていたのは、ベンチマークソフトをインストールしたことだけ。

理由は分からないけど、これは今回インストールしたベンチマークソフトが、他のソフトとコンフリクトを起こしているのかなって思い、このベンチマークソフトをアンインストール。

コンフリクト

でも、相変わらずダメ。SetPointでマウスの設定を変えたりもしたんだけど。

原因はUSB3.0対応のUSBメモリだった!

他にも色々とやってみて、最後に行き着いた答えはUSB3.0対応のUSBメモリでした。これをPCから外した瞬間から、マウスの動きが正常に戻ったんです。

なんとね。USBメモリが原因なんて想像もしていなかったので、最後の最後まで分からなかった。

その後、調べてみたら、「USB3.0 機器から発生する高周波ノイズは、2.4Ghz無線LAN機器に大きく干渉し、通信速度の低下や通信遮断といった悪影響を及ぼす」とのこと。

私が現在使っている Logicool のワイヤレスマウス(M510)では、PC側のUSB受信機とマウス本体とのやり取りに周波数2.4Ghzを使っているので、まさにこの現象のようです。

こんな話、私は知りもしませんでしたが、一部では有名な話のようで、ネット上にもいくつかの関連記事があり、2012年4月付けでIntelからドキュメントも出ているとのこと。

もっと具体的に言うと、例えばUSB3.0ポートにUSBメモリを接続し、その傍にあるUSB2.0ポートに無線マウスのUSBアダプタを接続しているとき、ポインタが固まったり飛ぶなどの問題 が起こる。

私が、先のUSBメモリの転送速度を測定実験した時の配置がまさにこれ。

USB2と3が隣に

上の写真を撮るためにUSBメモリを接続したら、途端にUSBマウスの動きが変になる。

マウスのUSB無線アダプタを、USB3.0 機器から離せば問題は解消するらしい。取り敢えずPC本体から外し、机上のUSBハブへと接続して、今マウスを使っているけどキチンと動いてる。

ただ、USB3.0機器から発せられている高周波ノイズが無くなったわけではないので、どうも気持ちが悪い。

この先、USB3.0対応の外付けHDDを買おうと思っていたんだけど、どうしよ?


USB3.0は速かったけど、microSDも予想以上に健闘?

パソコンを入れ替えてUSB3.0が使えるようになったので、Transcend のUSBメモリ(32GB)を買ってみたわけですが、さて、これまでと比べてどれくらい速いのか楽しみ。

前の記事でも書いたけど、これまで使っていたUSBメモリ(2.0)の中身を消去しようとしたら、あまりにも時間がかかるのに嫌気がさしたってこともあり、余計に楽しみなんだな。

microSDとUSB3.0とでは100倍の開きが?!

手元には、3種類のUSBメモリがあります。左から、東芝の16GB、直接中国のお店から買った無印の64GB、そしてTranscend の32GB。おまけで東芝のmicroSDカード(32GB)。

USBメモリ他

東芝16GBと中国無印64GBはUSB2.0で、Transcend は最初に触れた通りUSB3.0。

そして手元の東芝のmicroSDカードは、Class10にUHS-I という規格にも対応してるらしい。パッケージ書かれた具体的な数値としては、最大読込速度48Mbpsとのこと。

以前から、USBメモリとSDカードって、どっちが速いんだろって疑問に思っていたので、この際比較してみようかと。

先ずはカタログスペックでの比較から。USB2.0とUSB3.0とでは、転送速度は10倍の差があるとのことで、具体的な数字(理論値)は以下の通り。
  • microSD ・・・ 48Mbps
  • USB2.0 ・・・ 480Mbps
  • USB3.0・・・5120Mbps
おっと、こいつは驚いた。今まであまり気にしたことがなかったので、改めて数値で比較してみると、こんなに差があったんですね。

単純に理論値だけの比較だけど、USB2.0のUSBメモリは(手元の)microSDカードの10倍の速さがあり、USB3.0なら更にその10倍の転送速度があるってこと。100倍も違うの?!

実際に1GBのデータを書き込む時間を測定

さて、実際にはどうなんでしょうか? 1GBのデータ(写真ファイル160個)を、それぞれのメモリに書き込んで、それにかかる時間を計測した結果が下表。

1GBのデータ東芝16GB
(USB2.0)
無印64GB
(USB2.0)
Transcend
(USB3.0)
microSD
(Class10)
書き込み時間7分00秒4分16秒43秒1分32秒


Transcend は、東芝16GBの約1/10の時間で書き込み終わっています。それぞれ個体差があるのでしょうが、シンプルにここだけ見ると、USB2.0とUSB3.0とでは転送速度に10倍の開きが。

中国製の(って、多分どれもこれも中国製かもしれませんが)無印64GBが、東芝16GBの6割程度の時間で書き込み終わっているのは意外、というか頑張ってますね。

Class10のmicroSDカードが、USB3.0のTranscend の約2倍の時間しかかかっていないのは、もっと意外。カタログスペックだと100倍の開きがあるはずなのに。

CrystalDiskMarkでベンチマークをとってみる

他の手段でベンチマークをとってみましょう。こんな時、必ず登場するのがベンチマークソフトのCrystalDiskMark。私は初めてですが、このソフトでやってみようと思います。

USB2.0の東芝16GBでやってみると、こんなデータとなりました。

ベンチマークUSB2

①は「シーケンシャルアクセス」で、128KB単位での連続している領域への読み書き(多分)。

②は「ランダムアクセス(4KB単位)」(これも多分)で、データを4KB単位に分割し、分散している領域へ読み書きしたもので、こちらの方が通常のファイル転送速度に近い(のかな?)。

それぞれの項目にもっと詳しい説明があるようですが、私にはよく分からないので、なんとなく(表面だけでも)分かったつもりで、数値の相対比較をしてみます。

同様にUSB3.0のTranscend とClass10のmicroSDのベンチマークをとってみましたが、①②の2つのデータで、更に「Write(書き込み)」に注目。

ベンチマーク書き込み

こうやって見てみると、②ランダムアクセスの書き込みは桁が違い過ぎて、ちょっと比較にならないかな。USB2.0と3.0で300倍以上の開きがありますからね。

①シーケンシャルでの書き込みで比較すると、USB3.0は2.0の20倍(104:5.3)。USB3.0とmicroSDとだと10倍強(104:9.8)。

うーむ、分かったような分からないような。少なくとも、USB3.0は2.0よりも確実に(そしてかなり)早く読み書きができるってことは分かった。

また、microSDカードは(状況次第かもしれないけど)USB2.0のUSBメモリよりも短い時間で読み書きが出来る(ものもある)ってことも分かりました。

同じ容量なら大差ないとはいえ、大概はmicroSDカードの方が安いので、PCに接続して使うメモリとして使うという選択肢もあるかなって。

自分の中では少しスッキリした。


Transcend USBメモリ -- 無期限保証は嬉しいけどね・・・

東芝の並行輸入品のUSBメモリを買ったのは1年くらい前のことかな。16GBのものを900円弱で買ったんだけど、いま同じものがAmazonで500円少しで買える。

少し前、中のデータ(容量半分の8GBくらいだったと思う)が不要なので、消去しようとPCに接続してデータをゴミ箱に移動したら、この処理(消去)に30分以上かかってしまった。

これはUSB2.0だから? この作業をやった時はPCの入れ替え前だったので、PCを側にも何らかの要因があったのかなって思ったり。そもそも前のPCはUSB3.0に非対応だったんです。

で、今度のPCはUSB3.0対応だし、これを機にUSB3.0のUSBメモリを買ってみようかと。

買ったのは、AmazonでUSBメモリでベストセラー1位になっていたTranscend のUSBメモリ。【Amazon.co.jp限定】の32GB USB3.0という商品。

他の商品と一緒に買って(通常配送無料対策)、届いたダンボールを見たら中にUSBメモリらしきものが入っていない。送り状のような封筒が入ってるなって思ったら、これがUSBメモリでした。

USBメモリーパッケージ
いわゆるこれが、フラストレーション・フリーパッケージなんですね。中には本体と、保証書を兼用してる(?)らしき説明書が入っているだけ。

シリアル番号の場所が分からない

USB端子はスライド式なのでキャップはなく、スライドスイッチ(?)と連動して出たり引っ込んだり。便利といえば便利だけど、ホコリとか異物とか入らないかと微妙に気がかり。

USBメモリー収納

この商品の大きな特徴は「無期限保証」。もちろん記録データの保証はないけど、無期限で保証してくれるってのは安心感があるといえばある。

なんとなく歯切れが悪いのは、「送料はお客様負担」ってのが気になって。ま、これは仕方ないだろうなとは思うけど、(タイムセールで)1300円で買って、修理に半分くらいの送料を払うかなって。

無期限保証
とは言いながらも、「無期限保証」の権利だけは取得しておきましょう。そのためには、購入から30日以内にメーカーのウェブサイトでユーザー登録をしておく必要があります。

実際にやってみたら、ここで引っかかった。シリアル番号を入力する画面があるのだけど、そのシリアル番号が分からない。最初、パッケージのバーコードそばの数字を入れたら、違う!って。

シリアル番号登録

アチコチ探して、やっとメモリ本体の側面に小さく薄い字で印刷してあるのを見つけ、無事登録完了。説明書とかに書いておいてくれてもいいのにな。ちょっと不親切。

まだデータを書き込んではいないので、スピードとかは分からないけど、取り敢えずはPCで無事に認識してくれて一安心。

接続したら、スライドスイッチの裏側にアクセスランプがあるようで、結構明るく点灯してます。

USBメモリーアクセスランプ


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