初めてのスケッチアップ - (11)直方体を四角錐台に変形

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第11回。

前回、ウッドデッキの木材で構築した土台部分がほぼ完成したので、今回はこの土台を地面に設置する際に使う、コンクリートブロックを作っていきます。

ウッドデッキに使われるコンクリートブロックは色々とあるようですが、「束石(つかいし)」と呼ばれるものをモデルとして作ってみようと思います。

大きさは、ベース面が200×200mm、高さ200mm、そしてトップ面は140×140mmの台形の立体のやつ(四角錐台)を作っていきます。

長方形ツール、そしてプッシュ/プルツールで作った直方体を移動ツールで変形

先ずは、長方形ツールで200×200mmの四角形を描き、それをプッシュ/プルツールで立体にし、200×200×200mmの直方体を作ります。

束石1

続いて、移動ツールのカーソルで上面の一辺をクリックし、内側へと動かして「30」を入力してリターン。それを四辺で繰り返して、上面を140×140mmの正方形にします。

束石2

立体をグループ化して、色を塗り

選択ツールで描いた枠で立体を囲んで選択し、マウスの右クリック→「グループを作成」。

束石4グループ化

ペイントツールを選択し、表示される窓から「マテリアル」を選び、その中の「アスファルト/コンクリート」から適当なテクスチャを選んで立体の表面を塗ります。

束石5テクスチャ

脚と接合する際のガイド枠を描く

この140×140mmの上面に70×70mmの角材(脚)が乗るので、位置決めのガイド用に四角形を描いておこうと思います。

メジャーツールのカーソルで上面の一辺をクリックし、「35」と入力してリターン。もう一辺からも同じようにして、2本の補助線を引きます。

束石に補助線

補助線の交点を起点にして長方形ツールで四角を描き、「70,70」と入力してリターン。

束石ガイド枠
描き加えた四角も含めて、もう一度全体をグループ化しておきましょう。

これで束石のモデルが完成しました。次回は、これをコンポーネント化して繰り返し使えるようにしていこうと思います。


初めてのスケッチアップ - (10)完成した部材を修正する

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第10回。

前回、ウッドデッキの土台を構成する根太と大引を加え、基本的な構造体としては取り敢えず完成です。今回は、これに少し修正を加えていきます。

根太と大引完成まで

300mmに揃えて作った脚を、場所に合わせて長さを変える

ウッドデッキの設置場所が斜面になっているので、その斜面に合わせて脚の長さを調整していこうと思います。

グループ化されている脚を変形させるには、いったんこのグループを「分解」する必要があるので、選択ツールで右クリック→「分解」とします。

脚分解

1つの立体の塊から、面と線の集合体に分解されました。移動ツールで “線” を選択したり、プッシュ/プルツールで “面” を選択したりして変形させることが出来る状態です。

脚分解後

プッシュ/プルツールのカーソルを近づけると側面や底面がそれぞれ反応しますが、ここでは底面(脚の底)をクリックしてから下方向に動かし、「300」と入力してリターン。

脚を伸ばす
ここで入力する数値(300)は、変形前の底面の位置を基準としての寸法なので、元の脚の長さが300mmだったので、今回の操作でこの脚の長さは600mmになりました。

作業が終わったら、再びグループ化しておくのを忘れずに

同じ操作を、変更が必要な脚に対して行い、設置場所の斜面に合わせた脚が完成。

脚伸ばし完了

一つ忘れていましたが、「分解」して、修正を加え終わったら、再び「グループ化」しておくのを忘れずに、ね。

以前、床板を斜めにカットした際にも「分解」し、そのままにしておいたら、今回の作業をやっている最中、つい間違って意図しない変形をさせてしまったので、自戒の念も含めて。

脚伸ばし完了上から

完成したモデルをグリグリと360度回転させて、様々な方向から見ていると、どこかに不備があったり、あるいは強度が弱そうだとか見て取れるので、本当に便利です。

次回、新しい機能にトライしてみようと思います。

地面にコンクリートのブロックを設置し、その上に脚が乗る形になる予定ですが、そのコンクリートブロックを作るに際し、「コンポーネント」という機能を使ってみようかと。


マウンテンスミスのウエストバッグ、もう10年は使えそうだ

これまでも何度か紹介してきたマウンテンスミスのウエストバッグ。多分、もう10年以上愛用していると思いますが、耐久性は抜群で、擦り切れとかとは無縁です。

マウンテンスミス1

ほぼ毎日使ってると言っても過言ではないくらい活用頻度が高いのですが、当初から微妙に不満に思っていたのはインナーポケットの位置。

体に密着する側ではなく、外側に付いているんです。これ、インナーポケットからにモノを出し入れするとき、外側だと下に弛んでしまって動作がやり難いんです。

マウンテンスミス2

体に密着する側にあれば、体に装着した状態でピンッと張っているので、腰の裏側に着けたまま手探りでもモノの出し入れが出来る筈なのに。

何故、外側にあるのか、いまだに疑問です。

ということで、ずいぶんと時が経過してしまいましたが、インナーポケットを追加してみようかと、100均でマルチケースなるものを買ってきました。

インナーケース

後はシンプルに縫い付けるだけ。バッグを裏返しにし、針と糸で地道に縫いました。

インナーケース縫い付け

完成。

マウンテンスミス3

かるく使ってみましたが、なかなかイイ感じ。もっと早くやるべきだったな。


100均のキーホルダーを改造してみた

クルマのキーに付けていたキーホルダーがボロボロになってしまったので、買い替えようと色々と探していたんだけど、どうも気に入ったのが見つからなくて。

ボロキーホルダー

たまたま、100均で別のものを探していたら、キーホルダーを見つけました。これでも、ピンク色の部分は本物の革製のようです。

100均キーホルダー

ただ、このまま使うのはあまりに寂しいので、革の部分を作り変えてみようかと。ネジ1本外せば、簡単に交換できるようだし。

100均キーホルダーバラシて

使えそうな革の端切れを引っ張り出してきました。

革端切れ

ピンク色の革と同じ形状にカットしましたが、革の色が少し地味なので、両側に飾りの縫い目を入れようと思います。

革カットして

飾り縫いに使うのはターコイズブルーという色のワックスコード。

ワックスコード
以前、この糸をカメラのハンドストラップ作りに使おうとしたら、菱目打ちの穴に通すのに苦労して、結局使うのを諦めた過去があります。

今回は、革を縫い合わせるのではなく1枚の革に通すだけなので、使えるのではないかとトライしてみたら、穴を通す時に少し引っ掛かったけど、無事に使うことができました。

綺麗な色で、使えないのは惜しいなって思っていたので、良かったです。

両サイド縫い

そして、キーホルダー完成。ベースが100均の商品とはとても思えないくらい見事な出来栄え(自画自賛中)。

キーホルダー完成


初めてのスケッチアップ - (9)復習も兼ねて新たな角材作り

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第9回。

前回の第8回で、床板の形状と脚の位置も確定したので、今回はウッドデッキの床下の構造体となる根太と大引を描き加えていきます。

これまで学んできたことの繰り返しなので、ここまで来ると結構複雑そうな根太と大引も、意外とあっさり描けるようになってる筈。

根太と大引は、70mm×20mmの角材を使って作ります

先ずは根太から。左端の3本の脚に沿うように、長方形ツールで四角形を描きます。

根太と大引には、70mm×20mmの角材を使いますが、長さは3本の脚の寸法に合わせると「945」なので、「945,70」とキーボードから入力してリターン。

根太1

続いてプッシュ/プルツールを選択し、カーソルでクリックしてマウスを動かして立体にし、キーボードから板厚の「20」を入力してリターン。

根太2

グループ化し、塗装し、そして複製

グループ化するために、オービットツールで(選択しやすいように)視点を変え、選択ツールで枠で囲んで選択して、右クリック→グループを作成。

根太4

因みに、選択ツールでグループ化前の立体の一部をクリックすると、そのパーツ(線とか面とか)が選択されますが、連続して3回クリックすると立体物全体が選択されます。

上のように、オービットツールで視点を変えてから選択ツールでやるよりも、こっちのトリプルクリックの方が手軽で楽な場合の方が多いかもしれませんね。

さて、グループ化された木材にペイントツールで色を塗っておきましょう。

根太5

そして、同じものをコピーで配置。

根太6

残りの2本は短くなるので、ここでは別の木材を別に作りました。

根太7

補助線を使うと位置出しが簡単になります

続いて、根太の上に重ねるように大引を置いていきます。

作り方は根太と同じですが、最初の長方形ツールで四角形を描く際に、開始位置を上手く見つけられなかったので、補助線を使ってます。

大引1

プッシュ/プルツールを選択し、カーソルでクリックしてマウスを動かして立体にし、キーボードから板厚の「20」を入力してリターン。

大引2

こちらもグループ化し、色を塗ります。

大引3

そして1本はコピーして作り、短いのは改めて作成しました。

根太と大引

根太と大引の配置、完成です。

次回ですが、取り敢えず長さ30cmで作成した脚を、ウッドデッキの設置場所の地形に合わせて「長さを変える」、という作業をしてみようと思います。


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