バイクのブレーキパッドを交換する -- 作業自体は至極簡単

三男がバイクを車検に出す(ユーザー車検だけど)にあたり、ブレーキパッドの交換が必要かなって悩んでる。

ブレーキパッドはどんな状況なの?って聞いたら、「よく分からない」と。見た感じは十分に厚みがあるように思うけど、その “厚み” は、台座の厚みのようにも思えて、って。

で、2人で確認してみることに。こちらが後輪のブレーキキャリパー。

キャリパー

ブレーキディスクとパッドとの接触部を覗き込んでみると、なるほど、厚みはあるね。が、どう見ても、これがブレーキパッドだとは思えない。もしかして、パッド厚ゼロ状態!?

擦り減ったパッド

ブレーキパッドを買ってきました。意外と高くて、後輪用1セット、前輪用2セットで1万円オーバー。ま、命を預けるパーツですからね。値段云々の話ではないでしょう。

後輪ブレーキパッド

ブレーキキャリパーを外しました。が、ここからブレーキパッドをどうやって外せばいいのか分からない。パッドを指先で触るとグラグラと結構フリーっぽい。

キャリパー外して

新品のパッドを見てみると、両側に共通してあるのは、矢印の丸い穴だけ。ここをネジで固定している感じでも無いので、シャフトが通ってるだけなんじゃないかと。

固定穴

で、もう一度キャリパー側を見てみると、それらしいシャフトがある。スナップピンの頭が見えるので、多分これでシャフトを抜けないようにしてるのでしょう。

ピン

ラジオペンチでスナップピンを引き抜きました。

外したピン

続いてシャフトの頭をラジオペンチで引っ張ると難なく引き抜け、シャフトが抜けると、両側のブレーキパッドも外れてきました。

固定ロッド

ご覧の通り、(手前の)ブレーキパッドは完全に擦り減り、台座の金属部しか残っていません。ここ暫くは、この金属部でブレーキディスクを挟んでブレーキをかけていたってこと。

パッド新旧
もっと早く交換しようよ!

ブレーキパッドの厚みが無くなった分だけ、シリンダーが出っ張っています。1cmくらい出てるかな。このままで新しいパッドを入れようとしても、もちろん入りません。

シリンダー出っ張り
どうすればいいのか分からないけど、取り敢えず指で押し込んでみると、微かに内側へと引っ込む感覚がある。それに勇気を得て、木片に体重を乗せて押し込みました。

十分に押し込めたところで新しいブレーキパッドを装着。

シリンダー押し込んで

両側のパッドの穴に固定用のシャフトを通し、スナップピンを差し込んでブレーキパッドの装着完了。パッド間の隙間と、ブレーキディスクの厚みがほぼ同じくらいかな?

パッド装着

両側のブレーキパッドの間に、ブレーキディスクを差し込むのに少し苦労しましたが、何とか乗り越え、キャリパーを元通り固定して、後輪のブレーキパッド交換作業終了です。

前輪側はまだパッド厚が残っているようなので、今回は交換を見送りました。


窓用エアコンが物凄く振動しながら盛大な騒音を出してる

長男の部屋に窓用エアコンを設置したのは確か4~5年前のこと。Haier というメーカーの「JA-16L」という型番の製品でした。

それが去年の夏あたりから調子が悪い。冷房能力には問題ないんだけど、物凄い騒音が発生していて、稼働した状態では眠れないような状況。

内部の回転体から発生している振動と音なので、例えばファンがどこかに接触しているってことも考えられるけど、音と振動から考えると、回転体が偏心しているような気がする。

取り敢えずバラしてみようかと窓枠から外してきました。

Haier JA-16L本体

表側から見えるネジをすべて外してみたけど、前面パネルも後面パネルも外れそうな気配がなく、ガッチリと固定されたまま。

うーむ、こいつは手強いかもって思いながら、もしかしたら業者に修理をお願いした方が賢明かもって考え始めていました。

で、過去に書いた自分のブログを確認したら、「25,000円を切った価格」で購入したって書いてます。業者に修理をお願いしたら、まあ1万円以下ってことはないんじゃないかと。

25,000円で買ったものの修理に1万円払うくらいなら、イチかバチか自分でトライしてみた方がいいんじゃないかなって判断しました。

で、アチコチに少し強めの力を加えていったら、バキッて音がして表側のパネルが外れました。そこから、裏側のパネルを外すのは簡単でした。

ファンの上部軸受けが遊び回ってる

縦長のファンが見えていますが、こちら側は外気(窓の外から)を取り込むためのファン。対面にもう一つ似たようなファンがあって、そちらは冷気を室内に送り出すためのもの。

IMG_0189


上から見たところ。左右の赤丸には、2つの縦長のファンの(上側の)軸受けがあります。この状態でエアコンを起動してみたら、騒音と振動の原因が分かりました。

2つのファン

左側のファンは何の問題も無くスムースに回転していますが、右側のファンはブレブレにブレながら物凄い音と振動を生み出していました。

スポンジ状のカバー(?)を剥がしてみると、ゴムに包まれた軸受けブッシュが全く固定されている様子がなく、前後左右に盛大に動き回っています。

外ファン軸受け

上部パネルを取り外してみると、2つの縦長ファンが姿を現します。

ファン2つ

こちらが取り外した上部パネル。左側が正常な状態の軸受けで、右側が固定されずに暴れ回っている軸受け。でも、両者を見比べてみても、どこに違いがあるのか分かりません。

軸受け違い

何度も繰り返し見比べていたら、やっと違いを発見しました。下は、正常な軸受けですが、パネルの穴の縁に当たるように楕円形の突起があります。

軸受けゴム突起
固定されていない側の軸受けには、この突起の跡形もありません。多分、削れてしまったんでしょうね。そして、この突起が無いので、軸受けが “遊んで” しまうんです。

遊んでる軸受けを両側から挟んで固定する

原因が分かれば、対処方法は難しくありません。軸受けを包み込んでいるゴムカバーの遊びを押さえるように、両側にアクリル板を両面テープで貼り付けました。

軸受けゴム固定

もちろん、両面テープだけでは支えきれないと思うので、アクリル板の外周をグルーガンで固めて修理完了。

修理完了

これで完璧でしょって思っていたら、ちょっと甘かった。不具合があった側のファンは、軸受けが暴れ回っていただけではなく、ファン自体が偏心していました。

もう、見るからにファンの外周が楕円軌道を描いています。原因は分かりません。

そもそも、最初から偏心はあったのか? その偏心によって生まれる振動が、ゴムの突起を削り取ってしまったのか? 

あるいは、何らかの理由でゴムの突起が削り取られてしまった結果、軸受けが暴れ、それが偏心を生み出してしまったのか?

ま、分かりませんね。

そして、偏心自体を直すのは難しいと思うので、更に手を加えるとすれば、ファンの片面(軸から短い方)に鉛片等を貼り付けて、重量バランスを取るって感じでしょうか。

ま、軸を固定したことで、音と振動は大幅に軽減したので、今回は取り敢えずそこまでせず、ここで一旦修理完了としました。


ミラーレス用カメラバッグに外部ポケットを付加する

カメラをウェストバッグのベルトに装着して持ち運ぼうと、eBay で安く買ったバッグに色々と手を加えて、使い易く進化させている途中です。

実際に使ってみると色々と不具合も見えてくるので、それに対応してるって感じですが、新たに付加したベルトもその一つ。

カメラケースベルト付加

バッグの開閉はファスナーで行いますが、ちょっと他のことをやるのに一旦カメラを収納し、って時にいちいちファスナーで開け閉めするのは面倒臭い。

といって閉めずに歩いているとカメラが落ちそうになるので、そんな際の軽い “留め” としてマジックテープを縫い付けたベルトを付け加えました。

もともと、バッグの表面に(用途不明な)マジックテープの片側が縫い付けてあったので、それを活用することで簡単に付加できました。

外側にポケットを設けたい

次なる付加機能は、ポケット。バッグの内側にはカメラが入るメインの荷室以外にスマホを収納するためのポケットを設けてあります。

で、実際に使っていると、レンズキャップを外した時に、それを入れておく場所が欲しい。もちろんズボンのポケットでもOKだけど、バッグ本体にポケットがあった方が便利かと。

なので100均に行く度に、適当な小さなケースが無いかなってずっと探していたんですが、先日ようやくピッタリのを見つけました。携帯TELケースという名の商品。

携帯TELケース

やけに小さいので、これにどんな携帯電話が入るのかなってちょっと疑問。スマホではなく、敢えて携帯TELって名称なのは、ガラケー用のケースなのかな。

脇が伸縮素材なので、ある程度の厚みには対応してくれそうだし。

携帯TELケース-横が伸びる

本体側のバッグと並べてみると、こんな感じ。横幅はピッタリだし、大きさ的にもレンズキャップを入れるのにちょうど良さそう。

携帯TELケース-大きいのと

両者をこんな感じで縫い付けようかと思っています。

携帯TELケース-重ねて

これなら、レンズのクリーニングクロスも一緒に入れられそうだな。



初めてのスケッチアップ - (17)フォローミーを使ってみる

3次元モデリングソフト スケッチアップの使い方を、自分でも学びながら、備忘録的にまとめておこうという「初心者のための初心者講座」第17回。

これまで題材代わりに使っていたウッドデッキはほぼ完成し、基本的なツールも大体紹介し終わったかなって思っていたので、前回でスケッチアップの使い方講座は終了予定でした。

そして、まだ紹介していないツールの中にはフォローミーとかオフセットといった特徴的というか、ちょっと変わったツールがあります。

でも、どういう場面で使うのが効果的なのか私には分からなかったので、まっいいか、と。使いたい場面がやってきたら、その時に学べば、って。

ところが、意外に早くその機会がやってきました。

今回、題材とするのは100均とかでよく目にするプラスチック製のバスケット(籠)。こいつのモデルをコンポーネントとして作ってみようと思います。

バスケットの原形となる立方体を作る

先ずは立方体を作ります。バスケット(立方体)の大きさは、260m×380m×80mm。100均バスケットの中で私的には使う頻度の高いサイズの商品。

バスケット-1

さて、バスケットの外形というのは、大概丸まって(Rが付いて)いますよね。今回は、その角の “丸み” (角R)をフォローミーツールで作っていきます。

R10(半径10mm)の丸みを付けていくので、立方体上面の端から10mmのところに補助線を引きます(3カ所)。

ここでも初紹介のツールが出てきます。円ツールです。長方形ツールの円バージョンなので、使い方も同じような感じで、特に扱いに困ることは無いでしょう。

円ツールを選択すると鉛筆アイコンが現れるので、先ずは補助線の交点でクリックし、続いて直方体の外形の辺と接する場所(エッジ上)で再びクリックすれば円が描かれます。

バスケット-2

フォローミーツール登場

続いて今回の主役であるフォローミーツールの登場。フォローミーを選択し、ポインタの先で立方体の外周と円弧とで囲まれた部分(ドットが出ます)をクリック。

バスケット-3

そのまま立方体の外周(丸み付けしたい辺)に沿ってポインタを動かしていくと、赤い線が行き先を示してくれるので、それに沿って進めます。

バスケット-4

終点のところでクリック。

バスケット-5

すると、3辺に角Rを付けることができました。

バスケット-6

反対側の面も同じように行い、不要な線を消去や非表示にしてバスケットの外形完成。

バスケット-7

最後の “突き合わせ” 部分がどうしても上手くいかない

さて、ここでお気づきとは思いますが、底面の4辺の内、2辺しか角Rに出来ていません。残りの2辺は直角のまま。

例えば、上でやったのと同じ方法で、フォローミーツールのポインタを底面の4辺に沿って動かすことで、底面の4辺に角Rを付けることは出来ます。

バスケット-8

すると今度は、縦方向の4辺が直角として残ってしまいます。縦の辺にフォローミーツールで同じような加工をすると、最後のR同士がどうしても馴染んでくれません。

バスケット-9

もしかしたらやり方があるのかもしれませんが、私にはどうしても出来なかったので、これに関しては諦め、ここまでとしました。

さて、次回は立方体の内側をくり抜いて、バスケットらしい形状にしていきます。


白い革でカメラ用リストストラップを自作(3) -- 縫製

製作途上のカメラ用リストストラップですが、前回で形的には完成です。

今回は、縫製作業を中心とした仕上げ段階です。先ずは、コバをトコノールと自作のコーンスリッカーで磨いていきます。

ヘリ磨き
コバの角(切断面)は、特に処理しません。へりおとしという工具も持っているのですが、まだあまり上手く使えないので、直角のままコバ磨きに入ります。

コバが磨きが終わったら縫製。今回縫製に使うのは、この春らしい若草色(ナイトグリーンって名称らしい)のワックスコード。

革縫い糸
これ、以前使おうとして使えなかった糸。いつも使っているエスコードの中細よりも微妙に太いのかな。それと、糸の先端をしごいて細くする作業ができなかったんです。

でも、地道にしごいていったら少しずつ糸くずが取れてきて、何とか細くすることが出来、更に4mmピッチの菱目打ちでしっかりと穴を開けたら、問題なく使えるようになった。

この糸が使えるって分かったのは大きい。桜木町の貴和製作所のお店で買ったものだけど、綺麗な色が揃っていて、ワックスも塗ってあるので、使うのも楽だし。

さて、縫い方ですが、これは前回編み出した方法でいきます(自分で思いついたんだけど、ごく普通のやり方なのかもしれません)。

2セットの針(4本)と糸を用意し、両端の重ね合わせて縫い始める場所から、反対方向に向けて縫い進めていきます。

両サイドを縫って

両サイドを互い違いに重ね合わせる場所まで縫い終わったら、両端を合わせ、重ねた状態で縫い合わせていきます。

端縫い合わせて

対面側にももう一対の針と糸があるので、そちらも縫い進め、適当な場所で互いを合流させ、最後に糸の始末をして縫製完了です。

リストストラップ白完成1

白の地に、爽やかなライトグリーンの糸がアクセントになって、自分的には大満足の出来。

リストストラップ白完成2

カメラ本体のホワイトともマッチして、かなり良く出来たんではないかと自画自賛中。

白ストラップ装着


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