ジム・ドノヴァン著 「できる人の習慣」 -- 大切なのは楽しむこと

ジム・ドノヴァン著 「できる人の習慣」の紹介。

本の題名には「できる人」という言葉が入っていますが、「仕事ができる人」というよりも、理想の人生を送るために、そして自分の人生をコントロールするために、役立つと思われる43個のアイデア(行動習慣)を提案してくれる本です。

できる人の習慣今、Amazonで確認してみたら2002年発行の本なので、10年以上前の本ということになります。

そして新品はすでに売られておらず、中古品(1¥~)だけ。

「人生の中で最も大切なのは楽しむことだ。

自分に優しくしよう。人間は完璧である必要はない。心配せず、気楽な気持ちで人生を送ろう。

そして、情熱を持って生きよう。人生にわくわくしよう。自分の世界を十分に体験するのだ。

人生という旅で出会う人たちに親切にすることを忘れてはいけない --- とりわけ自分には」

上の文章は「あとがき」からの引用なんですが、個人的にはとっても気に入っていて、何年間か机の上にこの言葉を書いた紙を置いて、毎朝読むようにしていました(これだけではありませんが)。

この「あとがき」の言葉からも分かって貰えると思いますが、発行年度が古くなったからといって、本の中身が古びれるということとは無関係なジャンルの本なんです。

ま、それだけに内容がどこかで見たようなものばかりという感想も無くはないのですが、それでも現在の自分の心の在り方とか行動とかを点検するのにはちょうどいいのではないでしょうか。

このところ微妙に悶々とした日が続いていて、その原因って何なのかなって更にモヤモヤ感が増大していたんですが、この本を読んで気が付きました。

ああ、「立ち止まっていた」なって。

今すぐ実行する

「今すぐ実行する --- この簡単な言葉を実行すれば、あなたが成長し成功する上で、どんな書物よりも役に立つだろう。先延ばししていることがなんであれ、今すぐ実行しよう。」

著者のデスクの上には、「今すぐ実行する」と印刷した約10センチ四方の小さいカードが置いてあるそうです。何かを先延ばししようかなと思うと、この小さいカードに必ず “にらまれる” ことに。

私も真似して、会社の机の目につくところに置いていました。

電話をかける、メールを出す、机の上をきれいに整理する、書類を片付ける -- その気になれば簡単に終わってしまうようなことも、ついつい先延ばしに。

気分が乗らないとか、忙しいからとか、言い訳して、逃避して、「今すぐ実行」しないから、色んなことが目の前に、そして心の中にもどんどん積み重なっていき、最後には身動きが取れなくなって。

でも、いずれいつかはやらなきゃならないことなら、今すぐ実行すればいいのにね(って、自分に言い聞かせています)。

いつかしたいと思っていることをいま始める

上の「今すぐ実行する」という項目と近いのかもしれませんが、「やらなきゃいけないこと」と「やりたいこと」との違いがあるかな。

「そのうち実行しようと思う -- あなたはこれまで何度、繰り返してきただろうか。そういう人は、『いつか、したいことを始めよう』と自分にいつも言い聞かせて人生を終える。」

完璧なタイミングを見計らって、「いつか」と言っている間に、時間は刻々と過ぎていきます。そして人生が終わろうとするとき、「あれをやっておけばよかった。これもやっておきたかった」と後悔。

「人生の100のリスト」で書いた通り、「いつか」やりたいと思っていることはたくさんあります。

リストの中に「四万十川をカヤックで下る」という項目がありますが、カヤックに乗りたいと思ったのはもう20年も前の話。それがいまだに実現できていないんですからね。

カヌーで

明日も明後日も、今日と同じように生きている。そんなことが保障されている人なんて、この世に存在していないのに。でも、ほとんどの人がそんな錯覚を持って生きています。

今日、事故にあうかもしれない。1週間後の人間ドックで重い病が発見されるかもしれない。今日と同じ日が明日も続くことに何の疑問も持っていないかもしれないけど、否定的な言い方をすれば「一寸先は闇」なんです。

私たちが確実に手にしているといえるのは、“今” だけです。

だからこそ、林修先生の「いつやるか?今でしょ!」ではないけれど、やりたいことがあるのなら先延ばしせずに “今” なんですよね。それは誰にもわかっていることなのに。

感謝の気持ちを持ち続ける

あるセミナーで講師の方からこんな問いかけをされました。

「私は何に感謝しているのだろうか」 

「私の人生のどこがすばらしいのだろうか」

ついつい見逃してしまいますが、私たちはすでに多くのものを持っています。

例えば丸山浩路さんの著作 「本気で生きよう!なにかが変わる」で紹介したように、「手が動く、足が動く、目が見える、耳が聞こえる --- それだけでもすごいぞ」ってことなんです。

もしかしたら現在の状況に不満があるかもしれません。でも、それは人生の “不幸” に焦点を当てているから。不幸から “幸せ” に焦点を移した瞬間、あなたの目の前にあるのは夢のような人生。

実際、例えば戦禍に苦しむ人から見たら、日本に生まれたということは彼らにとっては間違いなく夢のような人生の筈なんです。

そして、「戦禍に苦しむ彼ら」にとっても、やっぱり「感謝していること」や「すばらしいこと」がある筈なんですよね。大事なのはどこに焦点を当てるのかということ。

すばらしく恵まれた自分の人生に、いつもいつも感謝しながら生きていけたらいいな。


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