太田成男著 「水素水とサビない身体」 (1/2) -- 活性酸素が?

以前、夜寝てる間に(多分)足の筋肉が固まってしまい、起き抜けに2階の寝室から1階に降りてくるのに、階段の手摺や壁に寄り掛かりながらギクシャクしながら降りてきていたのが、ある日たまたま飲んだ(これまた多分)水素水のお陰で快調になったという話をしました。

それ以来、水素水を毎日必ず飲むようにしていますが、足は調子の良い状態を維持しています。

水素水という存在は知っていたけど、その効能であるとか、メカニズムに関しては全くの無知でした。この際、せっかくなのでいろいろと調べてみようかと。

ネットで検索してみたら、こんなにも多種多様な水素水が売られている時代だという事実を遅ればせながら知りました。いつの間にか、時代は進んで行くんですね。

多種多様な水素水が売られているということは、それらを比較する記事もたくさんあって、基本の水素濃度や、そもそも水素水とはどういう働きをするのかとか、様々な情報が溢れかえっています。

それはそれで興味深いのですが、先ずは本で水素水に関する基本的な情報を学んでみたいと思い、選んだのは太田成男著 「水素水とサビない身体」という本。

老化や病気の悪化に関係する活性酸素とは

水素水とサビない体著者は日本医科大学の教授で、日本における(世界における?)水素水に関する研究の第一人者(の一人)です。

水素水で検索して一番ヒットするのも太田教授だしね。

本書の冒頭、こんな言葉から始まります。

「老化や病気の悪化に関係する活性酸素が、
水素によって除去されることが確認されました」

これは、太田教授たちの研究成果が米国医学誌「ネイチャー・メディシン」に掲載されたことを受けて、2007年5月、NHKの朝のニュース番組で話された言葉です。

さて、「老化や病気の悪化に関係する活性酸素」とは、そもそも何なのでしょうか。何となく言葉だけは知っていましたが、その実態は?

活性酸素というものを謎解くには、ミトコンドリアから話を始める必要があるようです。高校の生物の教科書で習ったことを覚えていますか(私は名前しか記憶にありませんが)。

ミトコンドリアは、人間を含むほとんどすべての生物(動植物や菌類なども)の細胞に含まれている細胞内構造物の一つで、私たちの細胞の10~20%を占めているそうです。

ミトコンドリア?

このミトコンドリアの最も重要な働きは、体や臓器を動かしたり考えたりといった、生命を維持するのに必要な「エネルギー」を作り出すことにあります。

そして、ミトコンドリアがエネルギーを生み出すために必要なのが酸素なのです。

血液によって体内の細胞に運ばれた酸素を使い、ミトコンドリアが糖や脂肪を燃やす(生化学的に分解していく)過程でエネルギーが発生し、そのエネルギーのお陰で私たちは生きていることできるのです。

私たちが呼吸をしないとすぐに死んでしまうのは、このせいなのです。

悪玉活性酸素「ヒドロキシルラジカル」が、その強い酸化力で細胞を傷つける

さて、問題なのはここから。体内に取り込まれた酸素の内の1~2%は、ミトコンドリアがエネルギーを作り出す過程でどうしても体に有害な物質に変わってしまうそうなんです。

それが「活性酸素」と呼ばれるもの。ただ、活性酸素は酸素が電子を吸収して生じた物質の総称であり、次々に電子を吸収することで酸化力が強くなる(進化していく?)のだとか。

それに伴って名前も変わっていくそうで、最初は「スーパーオキシドラジカル」、次に「過酸化水素」になり、そして最後に酸化力のとてもつよい「ヒドロキシルラジカル」となります。

スーパーオキシドラジカルとヒドロキシルラジカルを比べると、その酸化力は100倍以上も違うそうですが、問題は、このヒドロキシルラジカル。こいつが悪玉活性酸素として身体の中で様々な悪さをします。

攻撃

どんな “悪さ” をするのかというと、その強い酸化力で細胞の中を傷つけてしまうのです。

人の体は、年齢を重ねると共にサビていくようにできています。ここで言う「サビ」とは、「活性酸素からの害」のことで、強い酸化力で、細胞が傷つけられることを「サビ」にたとえているのです。

老化や肌のシミ・シワだけでなく、多くの病気、特に生活習慣病は、活性酸素(ヒドロキシルラジカル)の酸化力で細胞を傷つけることが、原因の一つなのです。

生活習慣病図
一説には、あらゆる病気の90%の原因に活性酸素が関係しているとも。

常時大量の活性酸素が体内で生成されてる

普通の人なら1分も呼吸を止めていたら苦しくなりますよね。でもね、改めてこのことをよくよく考えてみると、活性酸素になるのは体内に取り込まれた酸素の内の1~2%であっても、常時大量の活性酸素が体内で生成されてるってことです。

そしてそれが、老化や多くの病気に関わっているってことは・・・・・結構怖いことです。

もし、この身体のサビを(あるいは、細胞を傷つけるヒドロキシルラジカルを)消したり抑えたりしてくれるものがあれば、誰もが手に入れたいと思うのは当然でしょう。

それこそが水素水だった、ということを明らかにしたのが、「ネイチャー・メディシン」に掲載された太田教授たちの研究成果であり、NHKの朝のニュース番組の言葉だったのです。

今回は、活性酸素が私たちの老化や多くの病気の原因の一つだってことをお伝えしました。次回は、どうやって水素水がこの活性酸素に働きかけるのかってお話を。



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