太田成男著 「水素水とサビない身体」 (2/2) -- サビを落とす?

日本医科大学の太田成男教授の著作 「水素水とサビない身体」と共に、水素水の効能を解き明かしていこうという試みの第2回目。

前回は、活性酸素が私たちの老化や多くの病気の原因の一つだったんだ、というお話でした。今回は、この活性酸素に水素水がどうやって働きかけていくのかって話を中心に。

サビを落とすというか、サビの原因を除去する?

ま、簡単に言ってしまうと、水素水を飲むと、水素水の中に含まれる水素が身体に有害な活性酸素と結合し、無害である水に戻してくれる(還元する)ってことのようです。

化学式で書くと、

水素(H2)+活性酸素(2・OH)=水(2・H2O)

となります。うーん、よく分かんないけど、なんとなく分かったような気に。

古い10円玉が茶色いのは、(手あかもあるでしょうが)サビているからです。銅(Cu)が空気中の酸素に触れ、酸化してサビた状態(CuO)なわけです。

コイン

このサビた10円玉を水素ガスと反応させると、10円玉にくっついていた酸素は水素と結合して水(H2O)となり、元の銅に還元されることでピカピカになります。(H2+CuO=Cu+H2O)

これが、水素の酸化還元作用なんです。

前回、人の身体は年齢を重ねると共にサビていくようにできているって話をしました。活性酸素の強い酸化力によって、細胞が傷つけられることを「サビ」にたとえての話でした。

酸化力の強い活性酸素であるヒドロキシルラジカルは、非常に不安定な状態にあるので、くっつく相手を次々と探し、結果的に回りの細胞を酸化させ、傷つけていくのです。

私たちの細胞を、先の10円玉に置き換えて考えてみるとどうでしょうか。10円玉に水素ガスを反応させたように、細胞の中へと水素を送り込んでやると、ヒドロキシルラジカルと結合して還元する(サビを落とす)ことで、身体に無害な水にもどしてやることができるのです。

原子番号1番の水素はオールマイティ

別の機会に詳述したいと思いますが、水素以外にも抗酸化物質(活性酸素を除去できる物質)は存在します。しかし水素ほど大きな活躍をしてくれるものは他にはありません。

水素最大のアドバンテージは、宇宙で最も小さい分子だということ。原子番号1番の分子です。

水素

水素は最も小さく、そして気体の分子であるため、細胞内のどこにでも入っていくことができます。

人の細胞は何層にも覆われているのですが、細胞を覆う細胞膜も、その中の細胞質も、さらに核を蔽っている膜も突き抜けていくことができるのは水素だけです。他の抗酸化物質は特定の場所でしか作用しませんが、水素だけはオールマイティなんです。

水素水を飲んだらすぐに水素は細胞に届き、体内の悪玉活性酸素とくっつき、さっさと還元して水にしてしまうんです。

また、水素水を外から皮膚につけても、すぐに内部まで浸みこんでいきます。この性質が皮膚に対して水素が最も有効となる理由なんです。肌のシミ・シワに有効ってことです。

メラニンには紫外線から身体を護ってくれる大切な役目があります。紫外線をあびると、紫外線を防ぐためにメラニンを作って体を護る仕組みです。

このようにメラニンは、紫外線を防ぐため必要なものなので、皮膚全体に平均的にメラニンを作ってくれれば健康的な日焼けになりますが、細胞が一か所で増え過ぎると女性に大敵なシミになってしまいます。

日やけ

このメラニンを作るには善玉活性酸素の作用が必要なのですが、皮膚から浸みこんだ水素が、メラニンを過剰に作ろうとする活性酸素の作用を減らしてくれるらしいのです。

いやいや、恐るべし水素の能力。

自分の身体を治すのは、結局は人の持っている自然治癒力

こうやって書いてくると、水素でなんでもOKって思ってしまいそうですが、水素で何かの病気を消し去る、と考えるのは間違ってるとも書かれています。病気を “治す” のは水素ではないんだと。

要するに、多くの病気の原因は活性酸素にあるわけだから、活性酸素をキレイにつぶしておく。そうすれば、人間の身体というのは、自分で治っていくんだってことのようです。

あくまで病気を治すのは、人の持っている自然治癒力にあるということ。水素が体を治してくれるのではなく、治しているのは自分の身体であり、細胞であり、免疫力なんですね。

どんなに年を取った人でも、自分で治してますよね。キズにしたって、おじいちゃんになってもおばあちゃんになっても、自然に治るじゃないですか。治る速度が遅いだけなんです。

治るスピードよりも活性酸素でダメになるスピードが速いと、どんどん病気は進行していきます。老化とは、身体を修復するスピードが落ちて、体をダメにするスピードが上がることのようです。

そして、その速度差を縮める一助となるのが水素なのでしょう。

他人の体験談は信用できない?

今回のこの 「水素水とサビない身体」の紹介は、自分自身の体験から始まっています。でも、体験談は信用できないものと決めつける向きもあるでしょう。

確かに、ある人にとって効果があったとしても、たまたまその人の体質に合っただけなのかもしれないし、気のせいかもしれないし、単なる偶然の場合だってありえます。

TVCMなどで、一般の人の「私はこうなりました」という体験談を聞いても、それが本当かどうかを確かめることはできませんしね。

私にしたって、自分自身で体験したにも関わらず、まだまだ半信半疑だったのも事実です。

ところが最近、水素水を常用している(普段から飲んでいる)人たち数人と話す機会があったのですが、彼らが口をそろえて言っていたのは、「水素は凄い!」ってことでした。

それぞれ、自分好みの水素水があるようですが、銘柄に関わらず水素の素晴らしさをみんなで力説していました。

身近な人数人から「私はこうなりました」って言われると、医学的にどうだこうだは置いておいて、自分の感覚として信頼できるような気がしています。

ということで、本書からはいったん離れますが、次回、市販されている様々な水素水について調べてみたいと思います。



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