水素水を飲もう -- 家庭用水素水サーバー6製品を比較

前回まで、パッケージタイプの市販水素水の各要素の比較をしてきましたが、今回は水素水サーバー(家庭用水素水生成器)の比較をしてみたいと思います。

水素水サーバーという名称から、ウォーターサーバーのように定期的に配達(?)される水を飲むようなイメージを持つかもしれませんが、家庭で水素水を生成して飲みます。

水素水の生成方法は、大きく分けて「加圧水素溶存方式」と「電気分解方式」の2種類が主流のようですが、家庭用の水素水サーバーのほとんどは、「電気分解方式」を採用しています。

水の中にプラスとマイナスの電極を入れて電流を流すと、水(H2O)は水素(H2)と酸素(O2)に分解されるという原理を利用して水素水を生成しようというのが電気分解方式です。

「水素水サーバー」で検索してみると、本当にたくさんの製品が販売されています。よりどりみどりの一方で、どれを選べばいいのか迷うって場面もありそうです。

ということで、それぞれ特徴的な以下の6機種を選んで、その特徴を比較してみました。

◆本の題名◆アキュエラ・ブルー
水素含有量1.6 ppm
酸化還元電位-600mV
価格306,720円
最大の特徴抜きん出て高い水素含有量と酸化還元電位
特記事項カートリッジ等消耗品不要(洗浄液700円/3ヶ月)
◆本の題名◆水素水・オゾン水サーバー ルルド
水素含有量1.2 ppm
酸化還元電位-480mV
価格159,840円(交換カートリッジ3,056円/9ヶ月)
最大の特徴生成12時間経過後も1.0ppm以上の溶存水素
特記事項水素含有量は独立検査機関による証明書添付
◆本の題名◆アクティブビオ2
水素含有量1.0 ppm
酸化還元電位 --
価格172,800(交換カートリッジ14,700円/1年)
最大の特徴水道水直結型(浄水器機能も兼ねる)
特記事項大型圧縮活性炭フィルターがコスト高
◆本の題名◆H2バブルサーバー(NEW WP-300)
水素含有量20000 ppm
酸化還元電位 --
価格321,840円(交換カートリッジ16,200円/年)
最大の特徴水に溶けた水素ではなく、水素を気体のまま飲む
特記事項水道水直結型(浄水器機能も兼ねる)
◆本の題名◆ポケット
水素含有量0.4 ppm(10分)→0.65(20分)→0.75(40分)
酸化還元電位 --
価格54,000円
最大の特徴充電携帯式(500mlペットボトルより少し太め程度)
特記事項簡単に分解して洗浄可能なのでいつも清潔
◆本の題名◆パーソナル2007
水素含有量1.0 ppm
酸化還元電位 --
価格12,960円(基本、容器のみの価格で消耗品別途)
最大の特徴水素発生キット:300ml×30回分3888円(130円/回)
特記事項マグネシウム化学反応により発生した水素を加圧溶存

水素水濃度が一番高いとか、バランスがいいとか、携帯に便利とか

【アキュエラ・ブルー】
本体価格は高いけど、数ある製品群の中では(H2バブルサーバーは例外として)一番高い水素含有量と酸化還元電位の水素水を飲むことができます。

通常気圧では、1.57ppmというのが溶存水素濃度の飽和値であることが科学的な計算で証明されているそうなので、とにかく濃度の高い水素水を飲みたいのであれば、これかな。

【ルルド】
定期的なメンテナンス費用は必要だけど、本体価格は「アキュエラ・ブルー」の半分ちょい。

水素水を生成してから12時間後に濃度を測定しても1.0ppm以上という数値は魅力的。「独立検査機関」の検査報告書では、水素水生成後に「容器に移し替えて」と書いてあるので、 “アルミパウチ” に入れての12時間後なのかな。

いずれにしても、価格と機能のバランスがとれた製品だと思います。

【アクティビオ2】
水道水直結型で浄水器の機能も兼ねているというのは結構いいかも。交換カートリッジが少し高めだけど、通常の浄水器の交換カートリッジも、年間だと似たような金額になりそう?

【H2バブルサーバー】
水素濃度(って、言っていいのか?)が驚きの2万ppm! 「アクティビオ2」の2万倍! 

その秘密は、水中に水素を溶存(溶け込ます)ことにこだわらず、水素の気泡を水と一緒に飲むことで実現。

ただ、素人的に考えると、水に溶け込まずに泡のまま存在しているということは、水面上に浮きあがった瞬間に空気中に消失していってしまうんじゃないかと。どうなんでしょ?

【ポケット】
充電式なので、どこにでも一緒に持っていくことができます。

水素水濃度を高めるには、少し(だいぶ?)時間がかかりますが、その使い勝手に慣れてしまえば、たぶん大きな欠点にはならないのでは。

生成される水素水濃度はちょっと低めだけど、手頃な値段にランニングコストが電気代くらいで、分解して洗うことができるのでいつも清潔に保てるし、結構魅力的?

【パーソナル2007】
電源も不要でどこにでも携帯可能。

「アキュエラ・ブルー」から「ポケット」までの5機種は、たぶん「電気分解方式」によって水素を発生しているものと思います(「H2バブルサーバー」と「ポケット」は明確に記載されていませんが、説明文の中に「電極」といった言葉が出てくるので、そうでないかと想像しています)。

その中で、これだけは冒頭に説明した2つの主流である「加圧水素溶存方式」、「電気分解方式」とは異なる「マグネシウム反応方式」によるものです。

容器に水を入れ、容器の底に水素発生キット(マグネシウムの媒体)をセットすると、マグネシウムが化学反応を起こし、水素を発生する仕組みです。

本体が比較的安いので、水素水への導入としては悪くないかもしれませんが、ランニングコストのことを考えると、パッケージ品を飲むのと大差なく、個人的にはちょっと微妙かな。


ということで、水素水サーバーの比較はいったん終わり、次回、パッケージタイプも含め、もう少し水素水の話を続けます。


関連記事
コメント:
国立健康・栄養研究所が
「俗に、『活性酸素を除去する』『がんを予防する』『ダイエット効果がある』などと言われて
いるが、ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない」
と発表し、販売者も
飲用によって期待できる効果は、「水分補給」と回答する、「ただの水」についての調査、ご苦労様でした。
[2016/12/17 02:33] | #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/1056-04c38990

<< topページへこのページの先頭へ >>