水素水の中の水素は、どれくらいの時間で抜け出て行ってしまう?

前回までで、水素水の効能であるとか、どうして効果があるのかとか、どの水素水を飲めばといった本題は終わり。今回はおまけで水素水の周辺情報を少し。

水素水の中の水素は、どれくらいの時間で抜け出て行ってしまうの?

一番気になるのは、水素水の中の水素って、パッケージを開封してから(あるいは、家庭で水素水を生成してから)どれくらいの時間、どれくらいの割合で残っているのかってこと。

いろいろと検索してみたところ、開栓後の時間経過と共に水素含有量(ppm)の変化を、パッケージ品のメーカー自身が調査したデータを数点見つけることが出来ました。

これらの情報をベースにし、ざっくり総括してみると、水素水が空気に触れているかどうかによって、開栓後の時間経過による水素の溶存量に大きな差異がでるようです。

パッケージ品の場合、初めて栓を開けた瞬間の水素含有量を100%とし、再びキャップを閉めて時間経過を待つのですが、この際にパッケージの中の空気を完全に抜いた状態で閉めます。

この状態で8時間経過後に水素含有量を測定すると、約90%の測定値が出ています。

今回の一連の記事を書く中でいろいろと参考にさせて頂いた「水素水を比較|実際に購入して溶存水素濃度測定」では、上記と同じ状態で酸化還元電位(mV)の推移を測定していますが、開栓から8時間後には約80%になっています。

一方、容器からコップに移した水素水の場合は、2~3時間で約50%、8時間で10%~20%、そして12時間後には0%になっています。

このことから、コップに移さずパッケージの中に残してキャップを閉めた場合でも、パッケージの中に空気の空間を残しておくと、水素は急激に抜けていくものと想像できそうです。

「水素水を比較|実際に購入して溶存水素濃度測定」でも、空気を抜かずにキャップをした状態での測定をしていますが、同様の状況を示唆するような測定値になっています。

空気を押し出す

必ず、アルミパウチの中の空気を押し出してからキャップを閉める

水素水のパッケージとして現時点でアルミパウチが一番優れているというのは、生産時に空気の空間を残さずに詰め込むことができるからなのでしょう。

また、開栓後に一気に飲めない場合、上記のようにキャップ口まで水素水を押し上げてきておいてから(空気の空間を無くしてから)キャップを閉めることが可能なのも大きいかも。

ただ、アルミパウチもキャップがプラスチックという弱点があり(「水素豊富水」は飲み口無しの完全密封になってますが)、ここから少しずつ抜け出ていくようです。

その点アルミ缶は、全身アルミで作れるので、水素の封入的には優れていますが、製造上の問題で飲み口いっぱいまで水素水を満たすことができない(空気が入る)のが痛い。

また、アルミ缶の場合は、飲みかけを保存しておくのも、上で書いたような理由で難しいですし。

500mlのパッケージとかになると、一気に飲み切るのはちょっと辛い気がします。また、「一度に大量」よりも、「時間を開けて、何度かに分けて」飲んだ方が効果的、といった記述も見かけました。

なので、一気に飲み干さない場合は、アルミパウチの中の空気を押し出してからキャップを閉めるように心がけた方が賢明なようです。

逆に言うと、水素水サーバーで家庭内で生成した水素水も、キチンとした容器(まあ、アルミパウチでしょうね)に入れて空気に触れないようにしておけば、ある程度の時間ならば、生成時の水素水濃度を、ある程度は保てるということです。

と考えると、水素水サーバー「ルルド」の、「生成時1.2ppm、生成から12時間後も1.0ppm以上」という謳い文句も、まあ納得範囲かもしれません。(「ルルド」の【測定条件】には、「容器に移し替え、生成から12時間後」としか記載がないので、どんな容器にどんな状態で保管なのかは不明)

世界各地の「奇跡の水」って、水素水?

水素水サーバー「ルルド」と言えば、水素水関連でよく話題に上るのが、いわゆるフランスのルルドの泉に代表される「奇跡の水」。

有名処では、メキシコのトラコテ、ドイツのノルデナウとか、日本にも日田天領水があったりと、世界各地にあるようです。

ノルデナウの水では、生活習慣病、自己免疫疾患などの難病の84%が治ったという調査結果があったり、北パキスタンのフンザでは、100歳以下で病気を患っている人は皆無と言われ、その秘密は湧き出る天然水にあるという話もあるそうです。

これって何なの? 水素水なの? 水素水とするなら、どうやって天然の水の中に水素が溶け込んでいくの? って、色々と疑問がありました。

先のフンザの水を20年に渡って研究された方がいます。アメリカの科学者フラナガン博士です。

パキスタン

フラナガン博士によれば、水に溶け込んだ「強いマイナス電荷を帯びたミネラル」が、フンザの長寿の秘密であると。

でも、「強いマイナス電荷を帯びたミネラル」って何? って研究を進めていってたどり着いたのは、やはり水素だったようです。

(余談ではありますが、「風の谷のナウシカ」の「風の谷」のモデルとなったのは、フンザではないかという噂話?もあるようです)

水素水の生成には、「加圧水素溶存方式」と「電気分解方式」以外にも「マグネシウム反応方式」があり、水素水サーバー「パーソナル2007」は、この方式によって水素水を生成しています。

そして「奇跡の水」も、地下水脈を形成する天然鉱石と水との化学反応によって生成された水素が、水脈中の豊富なミネラルに吸着して存在する水ってのが、大雑把な理解のようです。

その意味では、「奇跡の水」の “奇跡” は、水素だけのお陰ではなく、様々なミネラルとの協業によって生み出されているのかもしれませんね。

これにて、「水素水」にまつわる話は(一旦)終わりです。


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