半年以上暖めてきた(?)塩ビ管スピーカー製作に着手

以前、電子オルゴールを作っている時、何気無しにたまたま傍にあった塩ビ管に、オルゴールの音を奏でているスピーカーを当ててみたら、なんか凄くイイ音になったんです(高が知れてますが)。

小径塩ビ管スピーカー

それがきっかけで「塩ビ管&スピーカー」を検索してみたら、自作事例が山のように出てきて、それ以来ずーっと自分でも作ってみたいなって思っていました。

取り敢えずスピーカーユニットだけでも買ってみようかなって思い、色々と探した末に選んだのは、FOSTEX の8cmフルレンジユニット P800Kという製品。

値段が思いっきり安い割に、評判はやけに高いし、いずれにせよ最初は “お試し” だからねと、あまり深いこと考えずにこいつを購入したのが春先のこと。

Φ114mm×2000mmの塩ビ管の存在感たるや

そのままホコリを被って忘れ去られて、いつの間にか春が過ぎ、夏が過ぎ、秋になりました。そして、やっとこのスピーカーのサイズに合うような塩ビ管を購入しました。

VU管(塩ビ薄肉管)の呼び径100というもの。外形114mm、肉厚3.5mmで、内径は107mm。スピーカーのエンクロージャーとしてはVP管(塩ビ厚肉管)の方がいいんでしょうが。

まあ、ある程度は想像していましたが、ホムセンで長さ2mの実物を見た時は、やっぱり「太っ!」ってのが正直な感想。上の塩ビ管(外径48mm)と比べるとこんな感じに。

塩ビ管大小

この塩ビ管に P800Kを重ねてみると大きさ的にはピッタリ。

P800K

最初にSPボックスを作ったのは、遥か昔、中学の頃

さて、どうしよう? 最初に作ってみたいなって思ってたのは、タイムドメイン理論のスピーカー。

「理論」を読んでみても、分かったような分からないような感じではありますが、構造的にはいたってシンプル。それだけに塩ビ管スピーカーの自作例としては一番数が多いかもしれません。

構造としては、円筒形エンクロージャーを縦に置き、その上端に小口径のスピーカーユニットを上向きに取り付けるのですが、スピーカーとエンクロージャーとの間はゲルで分離し、震動が伝わらないようにします。

また、スピーカーの磁気回路部分(磁石のところ)から錘を垂らす(仮想グランド)ことで、磁気回路を固定すると共にボイスコイルを信号に忠実に動くようにしたものです。

ただ、円筒形エンクロージャーの容量だとか、錘の重さとかに関しての具体的なデータは見つけられなかったので、皆さん自分なりの試行錯誤で作ってらっしゃるのでしょうか。

もう一つの候補は、シンプルに密閉型。まあ、手始めとしてはこれが一番簡単で無難ではありそうです。塩ビ管の片側にSPを取り付けて、もう片側を閉じればいいだけですからね。

この文章を書きながら、中学の頃のことを思い出していました。いらなくなったテレビのスピーカー(楕円形だった)を取り出し、これに合わせてベニヤ板で箱を作って密閉型SP(ってほど、密閉してなかったと思うけど)を作って使っていた時代があります。

なんか、ベニヤ板むき出しだし、SPに合わせて開けた穴はギザギザだしで、美しさなんかカケラも無かったけど、その時は「イイ音だなー」なんて悦に入っていたと記憶しています。

最初は、やっぱり密閉型かな。P800K付属の説明書には、「標準エンクロージャー内容量」として「2L」という数字が書かれています。

塩ビ管の内径を10cmとすると、長さ約25cmで2Lとなります。ま、作るには手頃ですね。


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