革製名刺入れの製作(番外編1) -- レーシングポニーを自作

製作途上の革の名刺入れですが、前回で大体の形にはなって、後は周りの余分なところを裁断し、縫っていけば完成なんですが、縫うに当たってレーシングポニーが欲しいなと。

初めて名前を見たとき、この可愛らしい名前のレーシングポニーって何? って感じだったのですが、本格的な縫い作業にはとっても有用らしいなと、以前から気になっていました。

これまで何度か革を縫うという作業をしてきましたが、やはり縫い上がりをキレイに仕上げるためにも、作業中にキチンと保持してくれる器具が是非とも必要という結論に(無理やり)至りました。

ま、有用かどうかは置いておいて、この際なので “作ってみたい” って気持ちの方が強いかも。

ざっくりとした設計図

「レーシングポニー 自作」で検索すると、先人たちの苦労の跡やたくさんの知恵がいくらでも出てきます。色々と参考にさせて頂きながら、自分なりに設計してみました。

レーシングポニー設計図

部材調達&加工

木材は、安くて加工のし易いSPF材(19×89)を使う積りで、ボルトナットも一緒に買おうとホムセンにお出かけ。

ボルトはM8くらいでいいかなって思っていたのですが、M12のボルトナットセットが安かったので、まあ太い分には強度が上がっていいかと何も考えずにこいつを購入。

木材、ボルトナットにワッシャで合計350円ちょっと。

が、帰り道で大きなミスに気がつきました。考えてみれば10mm以上の太さのドリルを持っていません。こいつは困ったなー ・・・・・ 後で考えよう。

自宅に帰り着いて、先ずはSPFのカット。

材料カット

革素材を挟んで保持する部分の形状を上の図面のような形にするために、(適当にだけど)30度の角度でカットして、爪(?)を作り、これを本体アームに後で接着する予定。

Φ10mm穴をΦ12mmに

取り合えず部材はそろったので、続いて穴あけ加工へと移行。先ずは手持ちの一番太い10mmのドリルで穴を開けたけど、さて、これからどうしましょうか。

Φ10mmの穴を棒ヤスリで12mmへと広げていくのは、薄い板でも結構大変な作業なのに、それが19mmの板厚となると、いかに加工しやすいSPFでも、あまりやりたくない作業です。

アームを折りたためるように土台にボルトで固定する部分は、ここだけ38mm厚のSPFを使うので、先ずはここが一番の難関かな。

色々と考えた末、両外側は少し大きめの穴が開いてしまうけど、「スパイラルステップドリル」を使って穴を大きくし、ヤスリでの手作業を少しでも少なくしようかと。

スパイラルステップドリル

10mmの穴を、12mm、14mm、16mmまで広げました。スパイラルステップドリルの1段は約5mmなので、3段分15mmが板の両側から削り取られ、板の中央に約8mm幅のΦ10mmの穴が残ります。

ステップドリルにて

この8mm幅のΦ10mmを、棒ヤスリで根気良く削り、なんとかM12ボルトが通るようにしました。

19mm厚の方も同じくスパイラルステップドリルでやりましたが、こちらは12mm、14mmと2段分を両側から開けることで、ほとんどヤスリでの手作業なしに貫通。

後は、アームの先に爪を接着し、ボルト頭の固定方法を考え、木材の角をヤスリで丸めながら磨いていけば完成かな。ということで、今日の作業はここまで。明日に続きます。

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コメント:
レーシングポニーを自作するにあたって、この記事の設計図を使わせて頂きました。有用な情報をありがとうございました。
[2016/04/10 20:14] | みのむし #- | [edit]












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