ソーガイドをパイプの切断に使うための治具完成

製作途上にあるソーガイドをパイプの切断に使うための治具ですが、前回のではまだパーツが一つ抜けていました。ベースとソーガイドとを連結する「位置決めストッパー拡大版」です。

位置決めストッパー拡大版図解
このパーツの幅というか高さによって、(カットするパイプ径にもよりますが)パイプの上にセットしたソーガイドの傾き具合が変わってきます。

高くするほどソーガイドは大きく傾きますが、その分だけパイプを上から押さえつける力が(構造的に)大きくなります。ただ、その分だけノコギリをセットするのが難しくなります。

幅を狭めると(低くすると)ソーガイドの傾きは緩やかに(水平に近く)なり、通常の使い方に近くなりますが、あまり低いとパイプを押さえる力の方向が微妙になってくると思います。(例えば、パイプ径と同じ高さにすると、ソーガイドは水平になりますが、上から押さえた時にパイプの保持は・・・)

そんなことを考えながら、Φ50mmのパイプを想定して「位置決めストッパー拡大版」の幅を60mmに決め、カットしました。

位置決めストッパー拡大版

ソーガイドで幅150mm以下のカットは無理?

ところで、このカットにも当然ソーガイドを使おうとしたのですが、こういう使い方は苦手なんですね。

なるほど、こうやって考えてみると、このソーガイドってSPFに代表されるような角材をキレイに直角に(あるいは45度に)カットするのが最も得意なのかもしれない。

ソーガイドを鋸刃ガイド面と平行に移動して木材をカットするには、ソーガイドのお尻に平行スライダーを取り付け、それを(木材にクランプなどで固定した)当て木に沿って移動させながらカットしていく必要があります。

ただし、鋸刃位置から平行スライダーまで約150mmあるので、150mm以下の幅で木材をカットすることは(他の工夫をせずには)出来ないんです。
平行スライダーではダメ?
(それなら、鋸刃ガイド面と直角に取り付ける「位置決めストッパー」と同じようなアングルを、鋸刃ガイド面と平行に取り付けられるようにすればいいわけで・・・・・後でじっくり考えてみよう)

組み立て

さて、パーツはすべて揃ったので組み上げていきます。ベース板と「位置決めストッパー拡大版」とを蝶番で連結し、さらにアルミアングルを介してソーガイド本体を接合します。

三者の位置決めが決まったらソーガイドに鋸刃をセットし、そこをゼロ基準として、2つに分断したステンレス定規をベース板の両サイドに貼り付けます。

スケールセッティング

最後に、「位置決めブラケット」を組み込んで完成。

ソーガイド用治具完成

本体の裏側はこんな感じで、ゲタの間をコマが移動できるようになっています。

ベース裏側

ところでカットするパイプを治具にセットした時のソーガイドの傾きはこんな感じになります。セットしてあるパイプはΦ48mm。

ソーガイドセッティング角度

この角度だと、パイプの固定に関しては万全ですが、微妙に傾き角度が大きすぎるかも。


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