目には見えないけど、やっぱり季節の区切りってのはあるんだな

昨日が節分で、今日は立春。

節分というと豆まきですよね。でも、元々は季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいたとのこと。季節の区切り目とされていたんですね。

何の季節の区切り目かというと、言うまでもなく冬と春です。そしてその区切り目の翌日が立春で、これから本格的な春がやってくる、その始まりの日が今日です。

とは言いながらも相変わらず寒い。横浜辺りだと風さえなければ陽射しは暖かいのですが、ここ数日、強く冷たい風が厳しい寒さを実感させてくれます。

それでもやっぱり季節は移り行くんですね。今日、岸根公園を歩いていたら梅の花が咲いていました。まだ8割方つぼみですが、開いている花もチラホラと。

150204立春-01


でもまだまだ冬の真っ最中。梅の花は開いても、地面は枯れ草一色だし、周りの桜の木も当然まる裸。天気予報では、明日は雪の予報になってるし。

150204立春-02

上に書いたとおり、節分というと豆まきでしたが、最近ここにもう一つの風習(?)が追加されたようです。恵方巻きですね。追加されたというのは関東在住の私の感覚で、大阪地方では昔からあったそうな。

こっちで恵方巻きなんて言われだしたのは最近のことだよなって思っていたら、1990年代の後半頃からコンビニが販促として展開するようになり、2000年代に入るとスーパーマーケットなどにも広まり、今では節分の風習として全国区となったようです。

節分の夜に、恵方に向かって、願い事をしながら無言で太巻き寿司を一本丸かじりするのが正しい作法とのこと。
 
そんなの知らないから、普通の太巻き寿司と同じように適当な幅に切って、普通の食事の代わりに食べてました。願い事をするなんてのも知らなかったし。これでは意味が無かった?

ところで「恵方」って何? 恵みのある方向? 調べてみると、その年の歳徳神(としとくじん)のいる方角で、その年の干支によって決められるそうです。

今年の恵方は、庚(かのえ)の方角(ほぼ西南西)とのこと。

風見鶏

ところで冒頭、冬と春との季節の区切り目である「節分」の話をしましたが、先日、三男が通っている調理師学校の卒業作品展を見に行った際、その中に「節句」をテーマにしたものがありました。

節句とは日本の暦の一つであり、伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日です。

年間にわたり様々な節句がありますが、その内の5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めたそうで、それが人日(じんじつ)、上巳(じょうし)、端午(たんご)、七夕(しちせき)、重陽(ちょよう)の節句の5節句です。

人日の節句とは聞きなれない言葉ですが、1月7日の七草の節句のことです(なんて書いてますが、七草粥を食べる日が節句の一つとは知りもしませんでしたけどね)。

上巳の節句は3月3日の雛祭り。端午の節句は5月5日の「こどもの日」として覚えていますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」と言うそうです。

そう言えば、あと一ヶ月で雛祭りです。そう考えると、もう少しで春って期待が高まります。

雛祭

7月7日は七夕で「しちせき」と読むとのこと(これは、調理師学校の料理メニューに書かれていたのを見て、初めて知りました)。重陽(これも初耳)は9月9日で菊の節句。

こういう何となくしか知らなかったことを改めて認識してみると、日本の奥深さを感じるというか、文化や風習といったものの “歴史” を大切にしたいなって思います。


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