90円のスピーカーでも “箱” さえキチンとしていれば

もう1年位前かな、電子オルゴールを作っている時、何気無しにたまたま傍にあった塩ビ管に、100円くらいのちっちゃなスピーカーを当ててみたら、全然違う音になって驚いたことがあります。

それ以来、塩ビ管スピーカーを作ってみたいと思い続け、FOSTEX の8cmフルレンジユニットを買い、その半年後、このスピーカーに合わせてΦ114mmの塩ビ管を買ったりもしました。

が、他に作りたいものがたくさん有り過ぎて、なかなか塩ビ管スピーカーに手が出せない。

で、久しぶりに電子オルゴールを作っていたら、引き出しの中からΦ40mmのスピーカーが出てきました。まてよ、Φ40mmって、この前買った細めの塩ビ管の内径と同じではなかったかな、と。

スピーカーと塩ビ管を嵌め合わせてみると、もう隙間がないくらいピッタリ。キチンとした(?)塩ビ管スピーカーの前座に、この組み合わせで作ってみる気に。

パーツは、スピーカーと塩ビ管(外側と内側の)2本だけ

そもそも100円もしないスピーカーなので(確か90円だったかな)、特に設計も何もせず、感覚でザクザクと部品工作。

塩ビ管スピーカーパーツ

外側には、外径Φ42mm、内径Φ40mmの(多分雨どい用の)塩ビ管を使用。長さは、見た目の感覚で、14cmだと短い気がして、18cmだと長い気がして、中間の16cmでカット。

ただ、肉厚1mmしかないので、これだとあまりに貧弱過ぎるかと、この内側にもう1本、塩ビ管を貼り合わせることにします。

たまたま手元にあった外径Φ48mmの塩ビ管の切れ端を、上記塩ビ管の内側に嵌め込むために、縦方向に一部切り取って外径を小さくします。

Φ48mmをΦ40mmにするので、(8×3.14=25.12)となり、幅26mmほど切り落とします。出来上がったものを、無理やり内径Φ40mmの中へと押し込んでいきます。

パイプの中にパイプを

が、内側に入れた塩ビ管の肉厚が2mmで、更にかなり小さく丸めたので外側へと押し出す力が強くて、外側の厚さ1mmの塩ビ管が負けてしまい、微妙に楕円になってしまっています。

ここで、少し前に買ったヒートガンの登場。

ヒートガン

塩ビ管の外周を円になるようにクランプで押さえ込みながら、内側に嵌め込んだ塩ビ管に熱風を当てていると、10秒もするとクニャってなる感じが。

いやいや、ヒートガンの威力、恐るべしってところです。

組み立て完了

内側の塩ビ管の位置を微調整しながら、装着するスピーカーのフランジ厚さ分だけ内側にセットし、接着剤で固定しました。

エンクロージャー完成

ここに配線したスピーカーを試しに嵌め込んでみると、抜けない! どうやってスピーカーを固定しようかなって悩んでいたけど、それならそれでいいかと。

後ろ側は閉じていないし、吸音材も貼っていないしと、何の仕上げもしていませんが、取り敢えず塩ビ管スピーカーの完成です。

早速、AVRマイコンに接続してみました。

マイコンに接続

結構、イイ感じで奏でてくれていると思います。もちろん、90円のスピーカーと本当に適当に作った(途上の)塩ビ管スピーカーにしては、という但し書き付きですけど。



*上の写真では、ATtiny2313がささっていますが、動画ではATtiny45を使ってます。


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