定盤の代用(なるのか?)としてジュラルミン板を買ってみた

サビで表面が凸凹という、これはもう定盤とは言えないだろという代物をヤフオクで落札したのはだいぶ前のこと。

この(元)定盤を磨いて磨いて、穴を強度のある接着剤で埋め、なんとか使えるようにはなったけれど、いかんせんサイズが小さい。18cm×21cmという中途半端な寸法。

工作スペースのどこか定位置に据え付けて使えるようなものではないので、逆に小さいことをメリットとして、部屋の中で必要な時に持ち出してきてテーブルの上に置いて使ったりしていました。

ただ、やっぱり小さいんですよね。定盤の上にVブロックとハイトゲージを置いて素材にけがき線を入れようとすると、ハイトゲージのお尻が定盤から外れてしまって不安定になります。

定盤小さ過ぎ

せめてA4位の大きさは欲しいなと、時折ヤフオクを覗いたりして探しているのですが、なかなか手頃な出品がありません。定盤自体も高いし、重いので送料も結構取られるしね。

室内で使う簡易定盤代わりにジュラルミン板を購入

ということで、最近は諦め気味だったのですが、狭苦しい定盤で作業をしていると、やっぱり必要だなと。キチンとした定盤ではなく代用になるようなモノでいいので。

目をつけたのはアルミの厚板。10mmくらいの厚さがあれば、定盤の代わりに使えるのではないかと。部屋の中で使うことを考えると、アルミなら軽いので取り回しも楽だしね。

求める大きさはA4サイズ。ところがこれが意外と高い(もちろん定盤ほどではないけど)。たかがアルミの板じゃないかと、ちょっと舐めてましたね。

ということで中々入手することができなかったのですが、やっと出会いました。アルミではなくジュラルミンの板ですが、返って望ましいし、価格も送料もかなりリーズナブル。

厚みが5mmとちょっと薄いので、微妙に撓みが心配ですが、平らな面の上で使う分にはあまり影響はないだろうと購入してみたのがこちら。

ジュラルミンを定盤に

大きさ的にはちょうどいいんじゃないでしょうか。あまり大き過ぎても邪魔だし。問題は硬度。今回の購入に際してアルミのことを調べてみました。

ジュラルミンとはいえ、やっぱり柔らかいなー

アルミニウム合金には、4桁の数字からなる国際アルミニウム合金名が使用されているそうで、私が購入したのはA2017で、いわゆるジュラルミンです。

A2024は超ジュラルミン、A7075は超々ジュラルミンだそうです。純アルミは1000番台とのこと。

ジュラルミンの硬度(ブリネル硬さ)は100です。アルミは50なので、数字的にはアルミの倍の硬度があることになります。

他の金属だと、機械構造用のS45Cという炭素鋼は200以上、自転車のフレームなどに使われているクロモリ鋼は300~400。ドリルの刃などに使われるハイス鋼は700以上の硬度があります。

こうやって見ていくと、ジュラルミンの100という数字は、とっても柔らかいように感じますね。

実際、ジュラルミン板の上でハイトゲージを軽く動かしてみただけで、簡単に傷がついていきます。

ジュラルミン表面に傷

これは、ハイトゲージの底に何らかの “滑り材” を貼る必要がありそうです。


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