HDをUSB接続するサンワサプライのUSB-CVIDE2を試す

スリープモードに入ったまま1年半も復帰できずにいるパソコンが手元にあります。購入したのが7~8年くらい前なので、もう仕方がないかなって思いながら、なんとなく捨てられずにいたPCです。

スリープモードから復帰出来ずに1年半が経過

Dell本体デルの Dimension 4700C というPCなのですが、スペック的には Pentium 4 2.8GHz と古いながらもウェブブラウジング程度には十分です。

冒頭に書いた通り、1年半くらい前のある日、電源ボタンがオレンジ色に点滅するスリープ状態に入ったまま、何の操作も受け付けなくなってしまったのです。

電源ボタンを長押ししても、オレンジ色の点灯は消えるのですが、再度スイッチオンしても再びオレンジの点滅状態になるだけです。

コンセントを抜いて、時間を置いて差し直してもオレンジランプが点滅しています。

何とか写真データだけでも取り出したくてサンワサプライのUSB-CVIDE2を購入

USB-CVIDE2パッケージ表で、いよいよ諦めて捨てる決意をしたのですが、せめてHDのデータだけでも何とかできないかと購入したのが、サンワサプライのUSB-CVIDE2 なる商品です。

IDEとSATAドライブをHDケース不要で、USBに変換してPCに接続することを可能にしてくれる商品です。

パッケージの裏面に接続説明図がありますが、シンプルに簡単に取り付けることができそうです。

USB-CVIDE2パッケージ裏IDEドライブの場合は、本体の両サイドにあるコネクタを使い分けて2.5インチと3.5インチに対応します。

SATAドライブの場合は、付属のSATA接続ケーブルにて本体とハードディスク(2.5インチ or 3.5インチ)とを接続します。

電源ケーブルは、IDEドライブ用の4ピン電源コネクタと、SATAドライブ用のSATA電源コネクタとが二又のような感じになっています。

合理的でシンプルな構成なので、間違えて接続するようなこともなく、ドライバのインストールも不要なので、本当に簡単に使うことができます。

更にIDE光学式ドライブにも対応し、例えばSATAドライブとIDE光学式ドライブとを同時に接続して使用することもできるという優れものです。

手元にあったIDEインターフェイスのハードディスクを接続してみましたが

HDを付けて取り敢えず手元にあった3.5インチのIDEドライブを接続してみました。

簡単です。接続で迷うことはないでしょう。

この状態で、電源ケーブルを接続し、USBコネクタをPCに接続すればHDを認識してくれる筈です・・・・・ウンともスンと言いません。

いや、HDに電源は供給されてモーターは動き出しますが、データにアクセスする“カリカリ”という音がまったく聞こえてきません。

うーむ。まあ、このHD自体、本体が壊れてしまったもの(何だったかは忘れました)から取り出して保管していたものなので、HD自体が故障しているという可能性も十分にあります。

ならば、取りあえずこっちのHDは諦めて、今回の本命の Dimension 4700C に取りかかってみましょう。

Dimension 4700C のフタを開け、内部のHDを取り出します

Dell内部このPC、内部にアクセスするのは簡単な構造になっています。

横にして、本体上下にあるボタンを押しながら側版を持ち上げると、簡単に左のような状態にまります。

こういうところは良く出来ていますよね。

因みに、故障(スリープ状態から復帰しない)の原因は電源周りではないかと(何の根拠もありませんが)推測していました。

もしもHDの故障だったら、表れる症状が、もっと違うものになっているだろうという、勝手な思い込みからです。

縦になっている側版の下側に見えるのがHDです。

コネクタを外し、HDの上下に取り付けられている緑色の保持具(?)のレバーを摘んで引き出すと、簡単に取り外すことができました。

SATAインターフェイスの内臓HDをUSB-CVIDE2に接続してみましたが

HD本体取り出したHDです。

こっちはSATAインターフェイスです。早速、IDEとSATAの両インターフェイス対応という機能が活躍します。

接続してみました・・・・・またまたウンともスンとも言いません。

もしかしたら、このHDも壊れている?

ここで、「待てよ」と。もしもHDが壊れているのが原因で Dimension 4700C がスリープモードから復帰できないでいるとすると、直しようがあるかも。1年半振りにもう一度調べてみようかな、と。

なんと、1年半ぶりに Dimension 4700C が復活

PCに付属のWindows XPのCDから起動してみることにします。

取り外したHDをまた取り付け、一旦もとの状態に戻し、電源ケーブルとディスプレーケーブルにキーボード、マウスを接続します。

さてと思って、フッと電源ボタンを見ると相変わらずオレンジ色で点滅しています。1年半経っても、同じ状態を保持している事にある意味、感嘆を覚えます。

CDトレイを強制的に排出し、XPのディスクをセットします。何とかBIOS設定画面に入ろうと、電源ボタンを長押しし、再度スイッチオンと同時にF2キーとか、DELキーとか、ESCキーなどを押してみますが、相変わらずオレンジランプの点滅から抜け出せません。

ところが、何の操作をした時なのかは分かりませんが、いきなりグリーンランプが点灯し、再起動を開始、そしてBIOS設定画面が表示されました。

「起動メニュー(Boot Menu)」で「CD-ROM」を選択し、Continue すると無事にWindows XP が立ちあがりました。

ところが、どうみてもCDから起動したのではなく、先程取り出し、取り付け直したHDから起動しているようです。

HD診断HD Tuneというソフトを使って内臓HDの診断をしてみましたが、左の通り全て“OK”診断です。

ということで、PC自体はまだ不安定ですが、取り敢えず復帰したようです。

1年半の眠りから覚めました。こんなことがあるんですね。

でも、HDがOKとなると、ではなんでサンワサプライのUSB-CVIDE2 では認識しなかったのかという問題が浮上してきます。

さて、どうしようかな。



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