AVRマイコンという、これまでまったく無縁だった世界に魅了され

このところ、電子工作にはまっています。と言っても、こっち方面にはまったく知識の無い人間なので、ネットの情報を頼りにヨチヨチ歩きの状態ですけどね。

そもそもの発端は、YouTubeで電子オルゴールの動画を見たこと。ちっちゃな基板から何曲ものオルゴール音が流れるのを聴いて、自分でも作ってみたくなりました。

早速ネット上で探してみると、販売されてはいるのですが、それほど種類が無く、またどの曲も題名だけで中身が分かりません。

ま、買って聞いてみるしかないなと。回路を組むのも簡単そうだしと買ったのが、8枚のメロディIC(基板)とS8050というトランジスタ。

メロディIC

組み上げて音を鳴らしてみたら、イメージと全然違う。接続したスピーカーのせいもあるのでしょうが、音が細くて貧弱なんです。その後、単体のメロディICも試したけど、同じようなレベルで。

これがちょうど1年前の今頃のことでした。ここから理想の(?)電子オルゴールを探す旅に出たのです(ま、時折思い出したように、って感じでしたが)。

市販のメロディICにガッカリし、続いて出会ったのがAVRマイコンというもの

で、このところ、その電子オルゴール熱に再び火がつき、色々と試行錯誤の毎日を過ごしているのですが、何となく一つの区切りを迎えたような気がするので、その過程を記録に残しておこうかと。

実際、何も分からない人間なので、ネットの情報の中に自分の出来そうなことを見つけると、その度にあっちに行ったり、こっちに来たりで、自分の中でもゴチャゴチャしている状態。

なので、キチンと整理して記録しておかないと、少し時間が経ったらすべて忘れてしまいそうで恐いって思いもあります(実際、以前のやつをすっかり忘れて、今回再びゼロからのスタートだったし)。

さて、前回、既製のメロディICにガッカリし、その後いろいろと模索して出会ったのが、マイコン。なるほど、マイコンなら自分の思い通りの電子オルゴールが作れるな、って。

ところで何度も繰り返しますが、この方面の知識は皆無です。プログラムなんて組めるはずもないし、出来たとしてもそれをどうやってマイコンの中に書き込んでいけばいいのかチンプンカンプン。

色んな情報を模索していく中で、その世界に入っていくのに一番敷居が低そうに感じたのが「ヒダピオシステム」というものでした。

これは、HIDaspxというハード(プログラムの書き込み装置:ライタ)と「JA制御 ヒダピオ」というソフトを組み合わせて、小中学生や初心者がマイコンによる制御を楽しめるようにしたシステム。

小中学生対象なら、私にもできるだろうと。

実は、電子オルゴールの製作の先には、地域の子供達にボランティアで製作指導が出来たら(おこがましい?)という思いもあり、小中学生対象ってのは、この思いにもピッタリ。

使うマイコンはAVRマイコンというもので、主にATtiny2313などで1個200円前後で購入できます。なので、子供達が作ろうとした際にも、お財布に優しいのも嬉しい。

その先で出会った「わたしだけの電子オルゴール」という取り組みも素晴らしい

という感じで、その第一歩を踏み出したわけですが、最初からあっちで躓き、こっちで転んでという状態。躓くたびにご指導を仰いだJA氏の助けが無ければ、途中で断念していたと思います。

素人のわけの分からない質問に毎度丁寧にお答え頂いたJA氏に本当に感謝です。

そのJA氏にご迷惑をおかけした成果として出来上がったのが、ブレッドボードで製作したHIDaspx(自分なりの発展版)。

HIDaspxブレッドボード版

ソフトウェア(JA制御 ヒダピオ)もダウンロードさせて頂き、これで「簡易プログラミング」を組み上げ、それをAVRマイコンへとプログラムを書き込む環境が構築できました。

ところで、このシステムがどうやって電子オルゴールへと繋がっていくかというと、このソフトの中に「電子オルゴール」という項があり、これで楽譜を入力していくだけで簡単に作ることができます。

なんですが、もう一つ(2つ?)別のアプローチもあります。これは、弘前大学の小山智史先生が取り組まれている「わたしだけの電子オルゴール」というHPに詳しく解説されています。

書き込み装置としてHIDaspxを用意し、Mymelo2という電子オルゴールソフトとWinAVRをダウンロードしインストールすれば、後は曲データをMymelo2にドラッグ&ドロップするだけ。

書き込みされるデバイス(マイコン)の方も、マイコン本体(ATtiny2313やATtiny45など)に圧電ブザーと電源となる電池を接続するだけと超シンプル構成。

曲データも、メモ帳などに「ドレミ」で楽譜を表現していくだけで作成することができます。あるいは、「テキスト音楽サクラ」を使って演奏させて確かめながら作ることも可能。

また、この小山智史先生の取り組みを基にして改良・開発されたものが、先の「JA制御 ヒダピオシステム」の中に「和音もできる単音/和音兼用電子オルゴール」としてあり、こちらでも可能です。

いずれにせよ、このアプローチで壁になりそうなのはハード(HIDaspx等)だけですが、Topmanから発売されている「ヒダピオ学習回路」を安価に購入することで乗り越えられるでしょう。

ということで、AVRマイコンの世界へと迷い込んでいった端緒を紹介しましたが、言いたかったのは(今後の記述も含めて)ズブの素人の私にさえ出来たのだから、きっと誰にでも出来るよってこと。

ってことで、続きます


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