世界で最も小さなオルタネイトタイプのスイッチ(多分だけど)

いわゆるスイッチには、「オルタネイト」と「モーメンタリ」という2つのの動作方式があります。

ボタンを押している間だけON状態になる方式が「モーメンタリ」で、ボタンを押した後に手を離してもON状態を保持する方式が「オルタネイト」です。

例えば、部屋の電灯をON/OFFさせるスイッチなどはオルタネイト方式の代表格でしょう。多分、身の回りにあるスイッチの多くは、このオルタネイト方式なんじゃないかな。

と思ったけど、考えてみると最近の電子機器に使われているのは、主にモーメンタリ方式のスイッチになっていましたね。

SW動作方式

電子機器に使われているモーメンタリ方式のスイッチは、押している指を話した瞬間にスイッチの接点は離れてOFFになりますが、電子機器の内部回路が電源ONの状態を維持しているんです。

ところで、この「モーメンタリ方式のスイッチ」を使って、「電子機器の内部回路が電源ONの状態を維持」というのを実現するための苦労を綴った記事がコレです。

実は未だにゴールに到達することが出来ずに苦労し続けているんです。

電子回路的には(あるいはプログラム的には)オルタネイトスイッチを使ったほうが簡単なのに、なぜモーメンタリスイッチに拘るかというと、それは “小さな” オルタネイトスイッチがないから。

色々と探しましたが、見つけられませんでした。1年くらい前にやっと見つけた一番小さなオルタネイトスイッチは、先日久しぶりに出番がありました。

オルタネートSW on ブレッドボード

これも結構小さいのですが、探し求めているのはタクトスイッチサイズ。要は、6mm角のオルタネイトスイッチなんですが、やっぱり無いよなー。

新製品らしい

って諦めていたら、今年に入って秋月電子で「基板用押ボタンスイッチ」なるものを扱い始めました。さすがにタクトスイッチほど小さくはないけど、8.5mm角サイズのオルタネイトスイッチ。

へーって思い、AliExpress で探してみたら簡単に見つかりました。「Self-locking push button switch」という名称で、8.5mm角サイズはもちろん、更には7mm角のスイッチもあります。

これならタクトスイッチのスペースにも何とか入るかなーって思っていたら、なんと5.8mm角のオルタネイト方式のスイッチを見つけました。タクトスイッチよりも小さいくらい。

下の写真の左端のやつがそれ。真ん中はタクトスイッチ(モーメンタリ方式)で、右端は上で紹介したこれまでに見つけた中で一番小さなオルタネイト方式のスイッチ。

SW3種

説明(写真)と現物とが違うってのは、海外通販には有りがち?

ほぼ、理想通りなのですが、残念な点が2点。

一つは、白いキャップがちょっと大きいこと。商品説明ページには、4.5×5.5mm(D×H)とあったのに、届いたのは6×5mm(D×H)でした。

商品説明の写真を見ても、これは明らかに(キャップに関しては)違うものが送られて来ています。

クレームを入れれば、もしかしたら交換してくれたり、返金してくれたりするのかもしれませんが、10個で400円少しの買い物に、中国に送り返して云々ってのは面倒臭い。

海外通販で、これくらいの金額の商品の場合、 “ダメ元” の覚悟でいないと精神衛生的には楽しめなくなってしまうので、まあ諦めますけどね。

クリック感が欲しい

もう一つは、スイッチを押した時の “感触” 。

商品名に「Lock」という単語が入っているのと、詳細には「Latching」とあるけど、「Alternate type」との表記はどこにもありません。

不安だったので事前にメールで確認したら、向こうからの返信がシンプルなので確信は持てないけど、どうやらオルタネイトタイプらしい。

届いた商品は、間違いなくオルタネイトタイプでした。

が、スイッチON/OFFのクリック感が無いんです。ボタンを押すと、スッと入って、その場所でセルフロックし、もう一度押すと少し沈んで、再びスッと(元の位置に)戻ってきます。

下の写真で、左がOFF状態で、右はON状態。

セルフロックSW

うーん、まあ、機能としては何の問題も無いんだけど、やっぱり気持ちが良くないというか、しっかりスイッチを入れた(あるいは切れた)感が持てないのが物足りない。

タクトスイッチは、(モーメンタリだけど)カチッ、カチッて気持ちいいんですよね。

やっぱり、プログラム的に解決する方向かな。


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