五日市剛・矢山利彦共著 「運命が変わる 未来を変える」

先日、五日市剛さんの講演に行った時の話と共に「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本を紹介しましたが、今回はその中身を補完するような本のご紹介。

五日市剛・矢山利彦共著の 「運命が変わる 未来を変える」という本。

運命が変わる未来が変わる副題に「検証 ツキを呼ぶ魔法の言葉」とあります。

医師であり気功の研究家でもある矢山先生と共に、「ありがとう」という魔法の言葉がどのように肉体や精神に影響を及ぼすのか、さらには「人生の流れにも影響を与えるのか」を分析してみました、というのが中身。

気功研究家の矢山先生曰く、「気」が私たちの体から一番よく出る際の「言葉」や「イメージ」とは、人が感謝している状態のときだそうです。

新しいものをクリエイトしている時も「気」が高まるらしいのですが、この辺りは理屈抜きで理解できそうです。

「気」の状態は脳波に表れる?

「気」そのものは、いまだに何らかの装置で測ることはできませんが、「気」が人体に与える効果は明らかになってきています。

あなたという生体が持っている「気」というエネルギーが高まった時、筋肉は柔らかくなり、筋力は増強し、血流も上がり、脳波はα波、θ波となります。

逆に「気」が下がると、体に現れる現象もすべて逆になり、筋肉は硬く、筋力も血流も下がり、脳波はβ波となってしまいます。

こんな観点から「魔法の言葉」の効能を考えると、感謝の気持ちやプラスのイメージは、気のエネルギーを強くし筋力を強くする効果を生み出していると言えそうです。

本の中で、プロデビューから12年間一度も優勝できなかった一人の女子ゴルファーの話が紹介されています。

彼女は、たまたま空港で買った本がきっかけで、否定的な言葉を一切口にせず、ピンチのたびに「ありがとう」を言い続けることにしたそうです。

すると、その後の開幕戦でツアー初優勝。続いて夏の大会でも優勝と、あっという間に2勝をあげることができたのです。

感謝の気持ちを持つことで「気」が出やすくなり、その結果、脳波が安定し、呼吸が深くなり、リラックスした状態で力が出やすくなったので優勝できた、という説明ができるのかもしれません。

「言葉」で脳を騙す?

世の中には、良いことも悪いこともなく、またツキがあるとかないとかもなく、ただただ目の前にその現象があるだけ。それをどう “解釈” するかは私たち自身です。

「現象」を知覚情報としてとらえた私たちの脳は、記憶情報を使いながら刺激に対してどのように感情的に反応すべきかを決めます。

この時、「不快」と判断すると、アドレナリンやノルアドレナリンといった神経ホルモンが分泌され、心拍数が上昇したり、血管が収縮したり、血糖が上昇するといった交感神経緊張の反応が生じます。

逆に、外からの刺激を「快」と判断した場合は、ドーパミン、エンドルフィン、セロトニンといったリラックス系の神経ホルモンが分泌されます。

「魔法の言葉」は、この知覚情報を不快反応の流れから快反応の流れへと変える働きをしているのだと考えられそうです。

嫌なことがあったりピンチの時、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌される “前に” 「ありがとう」という言葉を言うと、脳は「あれっ、これって『快』の刺激なんだ」という認識をし、結果としてドーパミンやエンドルフィン、セロトニンを分泌することになる、みたいな感じでしょうか。

逆に、「嫌だ」といった否定的な言葉を言い続けていると、脳内には緊張を示す脳波のβ波が出て、血液中にはアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。

人は、このアドレナリンやノルアドレナリンが出ている人の周りには近づきたくないという気持が不思議と起きるようです。これは、自分の気の流れが阻害されることを本能的に感知し、そういう状態を嫌うからなのです。

逆に、セロトニン(平安な感情の時のホルモン)やドーパミン(集中力のホルモン)の出ている人の周りには人が集まってきます。

「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、その人の持っている「波動」や「気」が共鳴したり引きつけ合ったりした結果が、そういう現象を生み出しているのでしょう。

そして、この差を生み出すのは「ありがとう」と「嫌だ」という単に言葉の違いに過ぎません。そう、これらすべての源は「言葉」なんです。

いつでも「神様の精神状態」でいれたなら、こんな幸せな人生はないでしょうね

神様の精神状態ってどんなものか知ってますか? 

おいおい、神様に精神状態なんてあるのかよ? 

「神様の精神状態」ってのは、「とにかく、半端じゃない感動、感激」だそうです。

大喜び

例えば、スポーツの試合をしていて、勝てそうもない相手に接戦で勝ったとき、嬉しいだろうなー。絶対無理と言われていた学校の入試に合格した時なんか、最高に嬉しい筈。

そんなに大きなことでなくても、人の助けになって、心から「ありがとうございます」って言われたときなんかも、やっぱり凄く嬉しいですよね。

「うわーい、嬉しー、嬉しー」って喜んで飛び跳ねている時、私たちは限りなく「神様の精神状態」に近づいているそうです。

でも、こうした歓喜絶頂の心の状態というのは、結局自分の心が作り出しているもの。

なので、多くの場合は目の前の状況からなんらかの刺激を受けてそのような「神様の精神状態」っぽくなりますが、最初から自分の心の中だけで作り出す事も可能なんだそうです。

そのためには、イメージが必要ですけどね。ありありとしたリアルなイメージが。

そして、そのイメージを作り出す手段の一つが「言葉」なんです。繰り返し、繰り返し口から発せられる言葉が、「神様の精神状態」に近づくための大きな手段となるのです。

支持者からは「20世紀最大の奇跡の人」と称されるエドガー・ケイシーという人がいるのですが(その業績等はウィキペディアで調べて頂くとして)、彼はこんな言葉を残しているそうです。

「人は、しゃべった一言一言と必ず出会う」

近い将来、自分がしゃべった言葉と出会うのであれば、常にいい言葉を使いたくないですか。



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