トライアック万能調光器を使えば、扇風機の風量調整が無断階に

子どもが使っている扇風機が壊れたといってリビングの扇風機を持っていかれてしまった。

どこが壊れたのかと調べたら、風量切り替えの押しボタンが押せない。ふーん、何か詰まってるのかな、これなら簡単に直せるじゃんって思い、分解してみたら想定外の状況に。

風量切り替えスイッチ

ゴミか何かを取り除けばOKと安易に考えていたら、中はとんでもないことに。多分、ショートして溶着したのでしょう、ボロボロになっています。4つあるボタンのどれもが押せない状態。

逆に言うと、よくこれでつい最近まで動いていたなって感心するくらい。場合によっては火事になる可能性もあるわけで、本当に危ない状況ですね。

原因は、多分、飼い猫のオシッコでしょう。オシッコでショートして溶けてというのを何度も繰り返して現状に至ったのではないかと。

もともと2000円~3000円程度の本当に安い扇風機なので、このまま捨ててしまって新しいのを買ってもいいのですが、取り敢えず直してみようかなと。

押しボタンは復元不可能なので諦め、他のスイッチを付けることになりますが、「切・弱・中・強」の4つのモードを切り替えるようなスイッチは手元に無いので、どれか1つに固定するしかないですね。

ってことで、使用者に「風量は固定になるけど、弱・中・強のどれがいい?」と聞いたら、「強」にして欲しいとの事だったので、弱と中への配線は丸めて、強の線をスイッチに接続。

スイッチ交換

四角いスイッチにあわせて穴を開け、はめ込んで完成。ちょっと見は、何の違和感も無くイイ感じ。押しボタンの丸穴を塞いでおかないと危ないかな?

オンオフのみ

ところで、この直流モーターを使った扇風機の風量切り替えって、どういう仕組みになってるんでしょ?インバータを搭載していれば、簡単に解決だけど、この値段でインバータ搭載とも思えないし。

因みにインバータってのは、50Hzないし60Hzの交流をコンバーターで一旦直流に変換し、今度はインバータを用いて別の周波数の交流に変換する仕組みです。

「強・弱」の2段階の調節ができるような安い扇風機の場合は、ダイオード(整流器)によって一方向の電流だけ流すようにしてるらしい。そうすることで電気は半分になり、回転数も半分になると。

なんてことを考えていたら、そういえば先日作った「トライアック万能調光器」を使えば、この扇風機の風量切り替えも出来るなと(それも無断階に)。

万能調光器完成

トライアックの部品代なんて本当に安いものだと思うので、ボリュームで風量を無断階に調整できる扇風機も大した金額アップにならずに作れる筈。

それでもほとんど見かけることが無いということは、そういう要望が無いってことなんでしょうかねえ。個人的には、微妙な風量調整(特に弱側で)は魅力があるように思うのですが。

あるいは、他の要因があるのかもしれませんね。


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