GIOS NATURE のオーバーホール(4)ハブのグリースアップ

前回の分解でフリーハブまできましたので、前輪のハブと後輪のフリーハブを分解して、グリースアップをしてみようと思います。

フリーハブ前回、ここまできました。

汚れていて分かりづらいと思いますが、ハブの両側はダブルナットになっています。

と言っても、分解するときは特に気にせず軸の両サイドのナット(17mm)をスパナで回していけば分解出来ます。




ハブの軸のナット(どちらか片側)を外して軸受のスチールボールにアクセス

ハブ軸フリーハブ側の軸を取り出しました。

赤っぽく見えるのはどうやらサビのようです。





フリーベアリング
軸を取り除いた後のフリーハブのボールベアリングです。

こちらも当然、赤っぽくサビが出ています。

グリースも見たところ、枯渇に近づいているようです。








前ハブベアリング
前ハブです。こちらは特にサビっぽい色は出ていませんが、グリースが切れかけている状況はフリーハブと同じです。










軸受内のスチールボールは磁石棒(?)で取り出すのが吉

前後軸取り敢えず、引き抜いた前後の軸を清掃して綺麗にしました。

軸を取り除いた後、次の工程としてベアリング部分のスチールボールを取り出すのですが、その際に思いがけず大活躍したのが、先端に磁石がついている“伸びる棒”(正式名称は?)です。

グリースにまみれて軸受の容器(カップ)に張り付いているスチールボールを、落とさずに取り出すのは思いの他至難の業です。

それが、この磁石棒で取り出せば一発で完了です。100円ショップ、素晴らしいです。

ベアリングボール前後のハブから取り出したスチールボールです。

大きいのは後輪ハブ用で、9個×2で18個。

小さいのは前輪ハブ用で、11個×2で22個。

前輪後輪のハブの古いグリースを拭き取ると気持ち良くスッキリ

フリー清掃スチールボールの収まるカップも古いグリースを拭き取り、綺麗にします。

こちらはフリーハブ側。

赤茶っぽいサビの跡が残っています。







前ハブ清掃後

こっちが前輪のハブです。

こちらの方が、サビが入っていなかった分だけ綺麗になりました。










軸受を再びグリースアップし、スチ―ルボールを戻します

フリー側グリースアップフリーハブ側を再度グリースアップし、スチールボールをはめ込みました。

前回の最後に触れていますが、この写真に大きな間違いが隠れて(明らか?)います。









前ハブグリースアップ
前ハブもグリースアップし、スチールボールを元に戻します。











ダブルナットの内側のナットは、100円ショップの万能スパナ(?)でOK

ダブルナットさて、最後は両側のナットを締めつけて完了の筈ですが・・・・・。

写真はフリーハブのスプロケが取り付けられるのとは反対側ですが、一番外側の六角ナットの内側にあるスペーサが組み立ての途中で余ってしまいました。

スペーサを入れるスペースが無くなってしまったのです。

ちょっと青くなりながら、もしかしたらスペーサはここじゃあなかったかもなんて疑心暗鬼になりながら(やっぱり、どんなに自信があっても分解前の写真は撮っておきましょう)いろいろと試行錯誤。

答えは、予告通り2枚前の写真にあります。

ギアを固定するロックリングを先に着けてしまったのが間違いだったのです。ロックリングに邪魔されて軸が最後まで入っていなかったのですが、微妙な差なので、簡単には間違いに気付かずにいたわけです。

ロックリングを再度外し、軸を入れて、ナットを締めつけてやっと完了です。

100円スパナ最後はダブルナットを締めつけて完了ですが、外側のナットは普通のスパナでOKなんですが、内側のナット(上の写真で言うと、スペーサの更に内側にあるのがそのナットです)の厚みが2~3mm程度しかないため、普通のスパナでは掴むことができません。

そこで活躍するのが、100円ショップで購入した万能スパナ(?)です。

8mmから17mmの6種類のボルト・ナットに対応可能で、厚みは2mm程度と、今回の用途にはピッタリです(反面、力のかかる部分には、弱くて使えない場面もありますが)。

ここで更に問題発生。前ハブのナットは、全て17mmサイズだったので問題なかったのですが、フリーハブ側の内側のナットは、なんと15mmサイズだったのです。

しかたがないので、この万能スパナの13mmサイズ部分の両サイドを1mmずつ削り取り、15mmサイズに作り変えました。

これで一件落着です。

さらに続きます。

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