タッチパネル対応の手袋で金属ドアノブに触れるとバチッてくる?

数日前、「よこはまウォーキングポイント」のクーポン券1000円分で買うものに困って、最終的にフリースの手袋を買ったという話をしました。

その時にも、「フリースの手袋も100均で買えるけど」って思ったのを覚えています。ただ、人差し指と親指がスマホ対応になってるので、それなら少しくらい高くても許せるか、と。

で、今日、100均ショップに買い物に行ったら、「タッチパネル対応」の手袋が売ってました。

この手の手袋が出始めた頃に買ったことがありますが、当時は確か2000~3000円くらいしていた記憶があるのに、いまや100均ショップでも買える時代なんですね。

スマホのタッチ操作も、冬の静電気のバチッてのも、原理は同じ?

せっかくなので、ランニング用に買ってきました。

100均手袋

ところで、この「タッチパネル対応」の手袋ってのは、どんな仕組みになってるのか?

指先がスマホ画面に触れたりスライドしたりの動きを、多くのスマホやタブレットでは「静電容量方式」で感知しています。

静電容量方式のタッチパネルには縦軸と横軸に無数のセンサーが並び、これらのセンサーの間で一定の「静電容量」が保たれていて、センサーに触れるとこの静電容量が減ることで感知します。

それは、人体は電気を通す性質と電子を引き寄せる性質を持っているから。冬の乾燥した時に、金属製のドアノブに触った瞬間「バチッ」ってくる、あの嫌な奴と同じ原理です。

でも、電気を通さない物質で出来ている手袋をしていると静電容量を減らすことが出来ず、金属製のドアノブに触っても平気だし、スマホの操作も出来なくなるというわけ。

それなら電気を通すことの出来る物質(導電性繊維とか)で指先を作ってあげれば、スマホ画面と指先とが電気的に接触することができるので、従って操作が出来るようになるという仕組み。

なるほど。ってことは、導電性物質で作られている部分は電気抵抗値が低いってことですよね。

テスターで測定してみた

さっそくテスターで測ってみることに。指先以外の抵抗を測定(5mmくらい離れた2点で)すると、「測定不可」に。この場合は、ものすごく大きな抵抗値だってことでしょう。

抵抗測定1

指先の黒っぽくなっている部分(導電性繊維)の抵抗を測定(同上)してみると、テスターの値は約30Ωに。ふーん、本当に電気が通るんだ、ってのが素直な感想。

抵抗測定2

試しに、先に買ったフリース手袋の指先(繊維ではなく合皮みないな素材)の抵抗も測定してみると、こちらは約7.5kΩの抵抗値が表示されました。

抵抗測定3
実は、後で写真を見るまで、「100均手袋の方は30Ωだけど、フリース手袋の方は7.5Ωで、さすがにお金を出した分だけ導電性が高いんだ」って思ってました。

で、この文章を書きながら写真を見ていたら、フリース手袋の方は7.5Ωではなく、7500Ω(7.5kΩ)だったことに気がついた次第。

ま、だからといって、抵抗値が低いから、あるいは高いから、タッチパネルの反応が良いとか悪いとかってのもなくて、どちらも同じように快適に操作できるんですけどね。

ただ、昔買ったこの手の手袋は、使っているうちに反応が悪くなってきた(導電率が落ちてきた?)という記憶があるので、その辺りは微妙に不安が残りますが。


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