ロバート・キヨサキ氏のセミナーに参加してきました

少し前までは年に何回か来ていたのに、最近はすっかりご無沙汰で久しぶりの幕張メッセ。

今回、幕張メッセを訪れた理由は、東京ビジネスフォーラムというセミナーが開催され、それへの出席のためです。

池松耕治さんもジェームス・スキナー氏も講演

幕張セミナー
4000人の参加者のもと、2日間に渡って開催され、初日は5人のゲストスピーカーの方々が講演をされたのですが、その中には池松耕治さん、ジェームス・スキナーさんも入っているという素晴らしいものでした。

もちろん他の方々の講演も素晴らしいものでしたが、特に何度かセミナーに参加させて頂いている池松耕治さん、そして少し前の参加したセミナーで感銘を受けたジェームス・スキナー氏の講演では、また多くの気付きを頂くことが出来ました。

この御二方の講演内容に関しては、また形を変えて(もう少し自分なりに消化して)ご報告できればって思います。

そして2日目は、今回のセミナーのメイン講師である「金持ち父さん貧乏父さん」の著者として有名なロバート・キヨサキ氏と、キヨサキ氏の奥さんも含んだ“金持ち父さんチーム”が来日し、講演を行いました。

朝の10時から夜の7時までと、みっちり丸二日かけてのセミナーでしたので、話された内容も膨大なものであり、また咀嚼し切れていないところもありで、簡単に要約して書けるようなものではないんですよね(当然か)。

誰にも依存せず、自分の人生を自由に設計するだけの資産を持つ

金持ち父さん貧乏父さんということで、今回のセミナーに先立ち久しぶりに読んだロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を、今回のセミナー内容も振り返りながら紹介したいと思います。

ロバート・キヨサキ氏の父親は、高学歴で知的レベルも(最初の大学を2年で卒業し、さらに3つの大学を奨学金を貰いながらはしごしたくらい)高いのに、経済的には恵まれていませんでした。

一方、親友の父親は、13歳で学校を中退しながら、億万長者になったのです。

この二人の父親からの教えを対比させながら、「経済的独立」の為にいかに学び、どうやってお金を増やしていくかを指南していくのが「金持ち父さん」の内容です。

「経済的独立」とは、簡単に言えば、誰にも依存せずに人生を自由に設計するだけの資産を持つことです。

本書の中に、「たいていの人は会社に勤めて給料を貰う。こういう人は、会社のオーナーあるいは金持ちを裕福にするために働いている」という記述があります。

別の言い方をすると、「経済的に独立していないということは、気づいているかどうかに関わらず、誰かの奴隷である」ということです。

「金持ち父さん」の論点はシンプルです。「中流以下の人は、お金のために働く。金持ちは、自分のためにお金を働かせる。」ということです。

そのために必用なのは、“負債”を減らし“資産”を増やすことです。

ここで言う“負債”とは、単純に借金といったものではなく、それによってあなたが「お金を支払う必要があるもの」みたいな感じでしょうか。

「持ち家」は資産でも投資でもなく“負債”なんですよ

「金持ち父さん」は、資産と負債の違いを、
  • 資産は私のポケットにお金を入れてくれる
  • 負債は私のポケットからお金をとっていく
と言っています。

私たちは「持ち家」を“資産”と考えがちですが、この考えでいけば、「持ち家」は資産でも投資でもなく“負債”ということになります。

家を持つことでの諸経費(ローン返済、固定資産税、保険料、維持費、等々)は支出となり、家計からお金を吸い取っていくから“負債”になるという訳です。

さらに言えば、家の価値は(少なくとも現在の日本では)下がり続ける可能性が大きいので、それは「投資」にも成りえないのです。

中流以下の人たちの主な収入源は給料ですよね。でも、給料が上がると税金も上がります。また、支出の方も給料と足並みそろえて増えるのが普通です。ということは貯金も出来ないし、資産に回すお金も生み出せません。

そして、こういう人たちは、収入を生む本当の資産にお金を投資する代わりに家を買い、それを資産と考えてしまいます。

「持ち家」は“資産”ではなく“負債”であるとは先に書きましたが、それ以上に家を買うことの最大のデメリットは、それによって大切なチャンスが失われることにあるようです。

家に全てのお金をつぎ込んでしまったら(実際、そうなる可能性は大きいですよね)、後は前にも増して一生懸命働くしかありません。

家にかかるお金が支出としてどんどん出て行く一方で、資産の欄には何も貯まらない。これが、中流家庭の典型的なお金の流れのパターンであると述べれらています。

“資産”から収入が入るというお金の流れを作る

「金持ち父さん」曰く、「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産と思いこむ」。
損益計算書左の図は、いわゆる「損益計算書(バランスシート)」と「貸借対照表」です。

この図を使ってお金の流れを考えてみましょう。

「貧乏な人」のお金の流れは、「仕事」から損益計算書の「収入」にお金が入り、そのまま下の「支出」となって外にお金が出ていきます。ここで言う支出とは、食費、衣料費、家賃、税金、娯楽費などですね。

「中流の人」のお金の流れは、同じく「仕事」から損益計算書の「収入」にお金が入りますが、そのまま「支出」として出ていくお金と、さらに下の貸借対照表の「負債」に行って、今度はその負債から損益計算書の「支出」となって出ていくお金とに分かれます。

「負債」として典型的なのは、先に書いた通り「持ち家」などです。

中流の人たちの問題点は、彼らが十分なお金を稼いでいないということではなく、彼らが資産ではなく負債を買うために生涯を費やしていることだと「金持ち父さん」は言っています。

さて、「金持ち」のお金の流れはどうかと言うと、貸借対照表の「資産」から損益計算書の「収入」へとお金が入ってくるのです。

単純に言えば、資産がお金を産んでいるわけです。

負債に対し、資産が十分に大きければ、投資に回すお金に余裕ができ、その結果、資産から生まれる収入が支出を上回り、それを更に投資に回すことで資産は増え続け、収入も増え続けることになります。

収入-支出=インカム:この3つの要素がキャッシュフローの中身

「金持ち父さん」は、「富」あるいは「裕福度」に関して以下のような定義をしています。

「富とは、あと何日間その人が生き残ることができるか、つまり、今日仕事をやめたとして、あとどれくらい生きていけるか、その能力を指す」

我が家の一ヶ月の出費が20万円のとき、手持ちの資産から生み出されるお金(キャッシュフロー)が毎月10万円とすると、私は15日間生きられるだけのキャッシュフローがあることになります。

働かなくても(収入がなくても)資産からの「利子」で半月は生きていくことができるということです。

この考えでいくと、資産からのキャッシュフローが20万円に達して、初めて私は富を手に入れたということが出来るのです。

この時点で、私は給料に依存することがなくなり、今日仕事をやめたとしても、資産からのキャッシュフローで毎月の支出をまかなうことが出来るようになったからです。

そして、次の目標は、資産からのキャッシュフローの内、余った分を再び資産に組み込むことです。

資産につぎ込むお金が多くなればなるほど資産が増え、資産が増えれば増えるほど、そこからのキャッシュフローが多くなります。

そして、どんどん金持ちへの道を進むことになるのです。

特別なことを言っている訳ではありませんが、これは、「なるほど」です。

なるほど、「金持ちになる」とは、そういうことなのね、と改めて気づきました。

幕張
駅からメッセまでいくまでの道路沿いにも新しい建物が出来ていたりで、幕張の風景も少しずつ変わりつつあるようです。

そしてまた私たちも、少しずつでも変わっていくことが求められている時代なんでしょうね。



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