二重構造の断熱カップ -- チタン? ガラス? それともステンレス?

先日、TVで所ジョージさんの番組を見ていたら、「下町工場の技術」みたいな有りがちな内容で色々と紹介されていたんですが、その中の一つにチタンカップがありました。

チタン製で、二重構造になっていて、二重構造の内側が真空だから保温・保冷力がとても高く、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいまま飲むことが出来るカップです、と。

また、結露しないので、カップを手に持っても手が濡れないし、テーブルの上に水の輪ができることもありません。 そして、手にしたとき、熱かったり冷たかったりする危険も無いと良いこと尽くめ。

そういえば以前、横浜で開催された「APEC」で、「参加各国首脳への贈答品にチタンカップが」みたいな話題を聞いた事があるなって調べたら、新潟県燕市にあるメーカーのカップだったようです。

この会社のブランドであるSUSgalleryのチタン製真空二重カップは、とっても高級品。ビールカップで20,000~30,000円といった感じで、私にはちょっと買えそうもありません。

因みに新潟県燕市は、日本を代表する金属加工製品の一大産地で、金属製洋食器においては日本国内生産シェアの90%以上を占めている地域だそうです。

怖くて使えない?

なんでこんな話題を振っているかというと、ちょうど時を同じくして、デンマークのメーカーであるBodum社製のダブルウォールグラスを頂戴したので。

PAVINAグラス

こちらはガラス製の二重構造グラスですね。但し、ガラスで囲まれた中間層は真空ではなく空気が入っているようです。

それでも、二層構造のガラスは、外気による温度変化を防ぎ、温かい飲み物は温かく、冷たい飲み物は冷たく保ち、氷による結露がつきにくいといった特徴を持っているとのこと。

ただ、このグラスの一番の特徴は、上記のような機能性というよりも、飲み物が宙に浮いているように見えるビジュアルのユニークさにあるような気がする。

まあ、ボダムのデザインポリシーは「機能性とデザイン性」ってことなので、両方を兼ね備えた製品ってことなんでしょうが。

ところでその “デザイン性” で言うと、全体的に優美で美しいグラスなのに、上の写真を見るとグラスの底にプラスチックの円盤みたいなのが無粋に張り付いているのが分かると思います。

これ、空気のみを透過させる「疎水性のシリコンベント」ってもの。グラスに熱い飲み物や冷たい飲み物を注いだ時、空気を透過させる役割を担ってるとのこと。 “ベント” って、通気孔ですからね。

それによって、「二層グラスの中間層と外側の空気の圧力を均一にし、製品の安定性を保つ」ってことなんだけど、逆にコレが無いと空気の膨張や収縮によってガラスが割れてしまうから?

何はともあれ、美しい外観と、優れた機能を兼ね備えた製品であることには間違いないでしょう。ただ、こいつの最大の弱点は、 “壊れやすい” ってこと?

Amazonのレビューには、「少し勢い良く机に置いたら上部にヒビが入った」「氷を垂直に入れた時に衝撃で底が割れた」「氷を入れた後、常温に近い水を入れたらヒビが入った」なんてのがありました。見るからに繊細な作りですからね。

わたし的断熱二重カップの本命は、これかな

さて、我が家にも長年に渡って愛用している、値段も手頃で、乱暴に扱っても全然平気な真空二重カップがいくつかあります。THERMOSのステンレス製真空断熱タンブラーです。

サーモスタンブラー大小

大きい方は、ビールや焼酎のお湯割り、氷を入れてハイボールと、毎日二度も三度も使っています。小さい方は、ウィスキーのオンザロックという使い方が多いかな。

なにしろ、氷は溶けない、温度は冷めない、結露はしない。手に持っても中身の温度を感じないし、手の熱が中身に伝わる事もないしと、もう何年間も絶賛使用中。何一つ欠点が見つからない。

とにかく「素晴らしい」の一言。素晴らし過ぎて、「これ本当にイイよ!」って何人かの人にプレゼントしたり、小さい方のやつは予備まで買ってしまったくらい。

サーモスタンブラー小

もう一つ絶賛してるのがあって、こちらもTHERMOSなんだけど、真空断熱マグカップ。

サーモスマグカップ

我が家では私しか使っていませんが、自分用に新旧取り混ぜ3個のこいつがあります。

既に使っている人も多いと思いますが、万が一、まだ使った事が無かったなら、タンブラーの大小でもマグカップでも、好きな方を直ちにAmazonで(楽天でもいいけど)注文しましょう。

その使用感に感動すること請合いです(いや、感動しなかったからって、何も出ませんけどね)。


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