「時を止めた」人々の決して止まることのない努力が生み出す風景

朝起きて、部屋の窓から外を見たら日本海があった。昨日の到着は夕暮れ間近だったので気がつかなかったけど、なかなか雄大な景色だったんですね。

雨晴(あまはらし)海岸ってとこらしい。うーん、初めて聞いた地名だ(って、そんなもんいくらでもあるけどね)。でも、面白い地名だな。

源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があって、それが地名「雨晴」の由来となっているとのこと。日本の渚百選にも選ばれている海岸らしい。

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晴れていれば富山湾越しに立山連峰の雄大な姿が眺められるらしいけど、生憎と今日も雲が厚い。今回は、立山連峰とは縁がないらしい。

氷見(ひみ)にやってきました。射水も、雨晴も、この氷見も、その読み方を知らなかった私は、しゃすい? あめはれ? こうりみ? 辺りかなって思ってました。

この黒い建物は、ひみ漁業交流館 魚々座。

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目の前には氷見漁港が広がっています。久しぶりにたくさんのカモメを見た。

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漁港の片隅に遊覧船の発着所があります。これまた晴れていれば海から立山連峰の雄姿が眺められるとの事ですが、残念でした。ってことで、通常の半額料金で湾の中だけ船で周遊。

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遊覧船の船長がカモメのエサ(かっぱえびせん)を投げるので、カモメが船を追いかけてきます。

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雨晴海岸で観光情報を検索すると、沖合いにある小さな島の写真がよく紹介されていて、女岩という名前らしいけど、氷見漁港の外にあるこの島とは何の関係もなかったんですね。これまた残念。

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続いてやってきたのは、五箇山の菅沼合掌造り集落。戸数8戸の小さな世界遺産です。

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この菅沼集落は、1995年、岐阜県白川村の萩町集落、平村の相倉集落とともにユネスコの世界遺産の「文化遺産」に指定されました。

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上の碑によると、1970年(昭和45年)に国指定史跡に指定されています。ということは、ここで暮らす人々は、その景観を変化させないよう義務づけられているってことです。

合掌造りだけでなく、小川の流れや田んぼのあぜ道、目に映る景色すべてが昔のまま今でも大切に受け継がれ、そしてこれからも守られていくんですね。

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今となっては懐かしく感じる郵便ポストと町の掲示板。共に現役?

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周囲には畑があったり、田んぼもあったりで、今でも普通に暮らしてるってのが分かります。

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村内の食事処に入ったら、席を用意するまで囲炉裏端で待つことに。炭火って、不思議な感情を喚起するような気がします。暖かいような(実際、暖かいんだけど)懐かしいような。

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囲炉裏端に缶に入った塩が用意されていて、何のため?って思っていたら、なるほど、岩魚焼きの注文が入ったら、ここで焼くんですね。

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合掌造りって、思ってた以上に背が高かった。屋根裏部分は2層3層に区切られ、その空間に囲炉裏の熱が届くようにして養蚕のための場所として積極的に活用していたそうです。

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続いて白川郷に向かったら、途中で大渋滞に。連休中ですから観光客が押し寄せているのでしょう。帰りの(他のメンバーの)新幹線の時間を考えると、白川郷をゆったり散策ってのは難しい。

ということで、途中で断念し、折り返して富山駅へと向かいます


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