“横須賀” と “年末” ってのは、なぜかシックリと来る
今年も今日を入れて後4日で終わり。今日は今年最後の忘年会が横須賀で開催。
年の瀬の岸根公園。空は快晴。陽気も12月とは思えないような暖かさ。
京浜急行の途中駅で下車をし、少し歩いてJR横須賀駅に到着。って、横須賀駅って駅前に本当に何も無い駅なんだなって、来るたびに実感。
横須賀港の「軍港めぐり」ツアーに参加したのは、ちょうど1年前の12月。今日は再び「軍港めぐり」ツアーの船に乗ります。所要時間約45分、1400円の船旅です。
何かと話題に登るイージス艦ですが、こちらは日本の海上自衛隊のイージス艦が帰港してきたところ。イージス艦の外見上の特徴は、艦橋(でいいのかな?)に見える八角形の白い模様。
イージスってのは、ギリシャ神話でゼウスが娘アテナに与えたという盾(胸当)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされているそうですが、この八角形はそれを象徴してるかのようです。
イージス艦は一度に200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標を同時攻撃する能力を持ってるそうですが、それを可能にしているのが、この艦橋の前後左右4箇所にある八角形の後にあるレーダーと、そして高度な情報処理システムです。
さて、1年ぶりに「軍港めぐり」ツアーに参加した目的は、このアメリカ海軍所属の空母「ロナルド・レーガン」です。
横須賀を事実上の母港とする “原子力” 空母としては2隻目で、「ジョージ・ワシントン」の後継。横須賀は米海軍が本国以外で唯一、空母母港とする拠点なんですね。
原子炉を2基搭載し、その出力は福島第一原発1号機レベルとのこと。乗員数5000人。なので、空母が港に居ると居ないのとでは、横須賀の町の景気も随分と違うそうです。
こちらの2隻は確か機雷の探知船だったような。説明を聞いたんだけど、記憶が微妙に曖昧で。奥の604が樹脂製で、手前の302は木造船だったと思う。
機雷には磁力で反応するのもあるので、鉄製の船ではダメだそうです。以前は、木造船ばかりだったのが、今は樹脂製が主流に。木材が高いってのもあるけど、木造船を作れる船大工(?)がもう4人しかいなくて、その4人の内の一番若い人で80歳だとか。これは辛いね。
大きな戦艦の横腹に2隻のタグボートが船の鼻先を当てています。大きな戦艦は小回りがきかないので、狭い湾内ではこうやってタグボートに押してもらって向きを変えたりするとのこと。
行きに出合った海上自衛隊のイージス艦にまた出会いました。こんなに近くを通るとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
海上から見た護衛艦「いずも」。空が少し赤みがかってきました。
帰ってきました。後方の建物に2枚の旗がかかっていますが、これは「二字信号」で「ご安航を祈る」という意味を表しています。ジブリ映画のコクリコ坂を見てから知ったこと。
さて、2015年最後の忘年会の開始です。今日の会場は、横須賀中央駅そばの「中央酒場」。通の間では、「チュウサカ」の愛称で呼ばれてるようです。
以前から一度入ってみたいと思っていたお店。ここ、朝の10時から開店してるんです。辛うじて席を確保し、落ち着いて店内を見てみると、お品書きがずらーっと。
料理も美味しく、雰囲気も素敵な飲み屋でした。是非、また訪れたいな。
外に出てみると、中央駅前には電飾が。なんか、いかにも年の暮れって感じがする。
帰りの電車は京急の汐入駅から乗ることにし、途中のアメ横で軽く二次会。
いやー、本当に2015年が終わってしまうんですね。
年の瀬の岸根公園。空は快晴。陽気も12月とは思えないような暖かさ。
京浜急行の途中駅で下車をし、少し歩いてJR横須賀駅に到着。って、横須賀駅って駅前に本当に何も無い駅なんだなって、来るたびに実感。
横須賀港の「軍港めぐり」ツアーに参加したのは、ちょうど1年前の12月。今日は再び「軍港めぐり」ツアーの船に乗ります。所要時間約45分、1400円の船旅です。
何かと話題に登るイージス艦ですが、こちらは日本の海上自衛隊のイージス艦が帰港してきたところ。イージス艦の外見上の特徴は、艦橋(でいいのかな?)に見える八角形の白い模様。
イージスってのは、ギリシャ神話でゼウスが娘アテナに与えたという盾(胸当)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされているそうですが、この八角形はそれを象徴してるかのようです。
イージス艦は一度に200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標を同時攻撃する能力を持ってるそうですが、それを可能にしているのが、この艦橋の前後左右4箇所にある八角形の後にあるレーダーと、そして高度な情報処理システムです。
さて、1年ぶりに「軍港めぐり」ツアーに参加した目的は、このアメリカ海軍所属の空母「ロナルド・レーガン」です。
横須賀を事実上の母港とする “原子力” 空母としては2隻目で、「ジョージ・ワシントン」の後継。横須賀は米海軍が本国以外で唯一、空母母港とする拠点なんですね。
原子炉を2基搭載し、その出力は福島第一原発1号機レベルとのこと。乗員数5000人。なので、空母が港に居ると居ないのとでは、横須賀の町の景気も随分と違うそうです。
こちらの2隻は確か機雷の探知船だったような。説明を聞いたんだけど、記憶が微妙に曖昧で。奥の604が樹脂製で、手前の302は木造船だったと思う。
機雷には磁力で反応するのもあるので、鉄製の船ではダメだそうです。以前は、木造船ばかりだったのが、今は樹脂製が主流に。木材が高いってのもあるけど、木造船を作れる船大工(?)がもう4人しかいなくて、その4人の内の一番若い人で80歳だとか。これは辛いね。
大きな戦艦の横腹に2隻のタグボートが船の鼻先を当てています。大きな戦艦は小回りがきかないので、狭い湾内ではこうやってタグボートに押してもらって向きを変えたりするとのこと。
行きに出合った海上自衛隊のイージス艦にまた出会いました。こんなに近くを通るとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
海上から見た護衛艦「いずも」。空が少し赤みがかってきました。
帰ってきました。後方の建物に2枚の旗がかかっていますが、これは「二字信号」で「ご安航を祈る」という意味を表しています。ジブリ映画のコクリコ坂を見てから知ったこと。
さて、2015年最後の忘年会の開始です。今日の会場は、横須賀中央駅そばの「中央酒場」。通の間では、「チュウサカ」の愛称で呼ばれてるようです。
以前から一度入ってみたいと思っていたお店。ここ、朝の10時から開店してるんです。辛うじて席を確保し、落ち着いて店内を見てみると、お品書きがずらーっと。
料理も美味しく、雰囲気も素敵な飲み屋でした。是非、また訪れたいな。
外に出てみると、中央駅前には電飾が。なんか、いかにも年の暮れって感じがする。
帰りの電車は京急の汐入駅から乗ることにし、途中のアメ横で軽く二次会。
いやー、本当に2015年が終わってしまうんですね。
- 関連記事
-
- 静かな静かな正月に、時の流れを痛感させられ
- 写真と共に振り返る(私的)2015年
- “横須賀” と “年末” ってのは、なぜかシックリと来る
- 金沢から帰って来て以来、どうも歴史的建造物に目が行く
- 昼と夜の狭間で、秋から冬への移ろいに身をゆだね