『スプートニクの恋人』に登場する PowerBook とは?

今日は今年2度目の新年会が桜木町であるので、早めに家を出てみなとみらいを散歩する積りでいたんだけど、生憎の曇天。天気予報だと、夕方から雨、夜半には雪になるとのこと。

軽く歩き回ってみる積りで、先ずは日本丸メモリアルパーク内にあるタワー棟と、その前にある日本丸シーカヤックパーク。ここでは、シーカヤック教室が定期的に開かれています。

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でもこのタワー棟、見る度に微妙な建物だよなって思うんです。立派な建造物なのに、中には何も無くて展望棟としてしか機能していないみたいだし(その割にはあまり高くないし)。

名前もタワー棟【A】、【B】、【C】、【D】と、何の特徴も無し。立派な割にはいつも閑散としていて、雰囲気もくたびれてる感じが。壁面を拡大してみたら、結構汚れていますね。

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後ろを振り返るとコスモワールドのメリーゴーランド、その後方にはランドマークタワーとクイーンズタワー。A、B、C3棟あるクイーンズタワーは、空中の通路で繋がってることに今日気がつきました。

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歩きながら聴いていたのは『スプートニクの恋人』(朗読本)。久しぶりの村上春樹さんです。

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いつもと違う道を歩いていたら出合った海外移住資料館。海外移住を考えている人の相談とかを受けてくれる施設なんだろうなって想像してました。

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帰って来てから調べてみたら、「日本人の海外移住の歴史、そして移住者とその子孫である日系人について、広く一般の方々(とくに若い人たち)に理解を深めてもらうことを目的とする」だそうです。

少しずつ夕闇が迫ってきました。小雨もパラついてきたかな。冬の曇天の夕暮れ時、暖色の電気に心惹かれますね。ここはワールドポーターズ。

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1990年代の初め頃、貿易摩擦解消を目的として横浜市港湾周辺地域が輸入促進地域に指定され、輸入促進を図る商業流通施設として1999年に開業したのがこのワールドポーターズです。

この交差点でワールドポーターズから左に視線を向けると、そこにあるのがナビオス横浜というホテル。大きな門のようになっている建物が特徴的ですね。

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このホテルの客室から見る夜景はさぞかし綺麗なことでしょう。因みに、「みなとみらい側客室眺望指定『カップルプラン』」で泊まると、朝食付きお一人様6700円からと、意外とお安い。

ナビオス横浜の下を抜けていくと水上バス乗り場が。明るい日中では気がつかなかったけど、水上バスの上に鎮座しているドラゴンはライトアップされてたんですね。

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ワールドポーターズの開業が1999年と紹介しましたが、『スプートニクの恋人』が発表されたのも同じく1999年のこと。今から約17年前になります。

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で、歩きながら聴いていたら、主人公の一人 “すみれ” がギリシャの小島に滞在し、部屋で文章を入力(彼女は小説家を目指していた)するのに使っていたのがMacintoshの最新のPowerBookだって一節が。

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発表年から考えると、村上さんがこの小説を書いていたのは1997~1998年頃でしょうね。その時の「最新のPowerBook」ってのは何だろう?って気になって。

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想像するに、PowerBook 2400cではないかな。この機種は、携帯性を重視する日本市場をターゲットとしたアップル初の日本向けモデルであり、日本においてはかなりの人気モデルだった筈。

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また、 “すみれ” は作成した文章をフロッピーディスクに保存していたってことだけど、機種がPowerBook 2400cとすれば、フロッピーディスクドライブは外付けの付属品だったんです。

本体と一緒にフロッピーディスクドライブもトランクに詰め込んで旅先に持っていったのでしょう。


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