バイクタンクの大きな凹みを修理する(4) -- あともう一歩、かな

バイクタンクに出来たかなり大きなヘコミを修復しようという試みの3回目。3回目ってコトは、前の2回は失敗したってことですが、今回は自信があります。何しろ新兵器があるので。

色々と考察した末に考案した「Bridge Puller 十字アームタイプ」です。Bridge Puller にアングルを組み合わせて十字型にし、3本のタブを(ほぼ)同時に持ち上げられるようにしたものです。

早く試してみたなってワクワクしながら今日の日を迎えました。いよいよ出番です。

先ずは、バイクタンクの凹みに3本のタブをホットメルトで接着。

タブ3本立て

この中心のタブにBridge Puller本体をセットし、さらにセンターのタブと、その両側のタブ3本のボルトにアングルをセットして十字型にします。それをナットで固定して準備完了。

十字アームセット

この3つのナットをソケットレンチで順番に締め込んでいきますが、イメージ的には36度(1/10回転)締めたら、次のナットに移動して、って感じ。これで1回に0.1mmずつタブが(板金も)持ち上がるという想定。

ソケットレンチで
前回やった、ノブで3本のタブのボルトを締め上げていくってのに比べると、作業手順が100倍くらい楽になった。今回はナットはそのままで、工具(ソケットレンチ)を外すだけでいいので。

タブ側ではなく、タンク側にホットメルトを塗布してみた

今回、同じ過程を3回繰り返しましたが、1回目は3つのタブの接着位置をミスったようで、端の1個が先に剥がれてしまい失敗。

2回目は、ホットメルトの大半がタブ側に残る形で(タンク側から剥がれる形で)、大して引き上げないうちにパンッて音と共に剥がれてしまいました。

冒頭に書きましたが、今日で3回目のトライ。そして今日の次の3回目のトライで、合計10回目くらいのトライになると思います。失敗してはきてるけど、繰り返すたびに学ぶことはある訳で。

タンクの板金も少しずつ持ち上がると共に、失敗から学ぶことでやり方も進歩してるってこと。

コツの一つ目は、こういう作業における基本中の基本である、接着面をキレイにすること。特に油脂分が残っていると、接着力は大幅に(本当に大幅に)下がってしまいます。

コツの二つ目というか、この9回目のトライで気がついたのは、ホットメルトを最初に塗布した方が接着力が強いんじゃないかってコト。

これまではタブにホットメルトを塗布し、それをタンクに押し付ける形で接着していたんだけど、次はタンクにホットメルトを塗布し、そこにタブを押し付けることで両者を接着してみることに。

主にタンク側から剥がれてしまったということを考慮に入れた結果です。

さて、本日最後のトライです。タブとタンク面をキレイにし、タンク側にホットメルトを塗布し、タブを立てていきます。

そして、順番に3つのナットを締め込んでいきますが、手の感覚を頼りに回転が重いところは抑え、軽いところは繰り返し締めて、というのを繰り返していたら、下のような状態に。

ナットを締め込んで

ナットを締めこむ前の状態は、3本のボルトの高さがピッタリ同じとは言わないけど、まあ大体は同じような高さだったんです。それが、こんなに高さに変化が出ました。

右端のボルトを一番締め込んだってことなんだけど、逆に言えばボルトの先のタブと一緒に、タンクの板金もこれだけ持ち上がったってことです。

うーむ、凄い。途中で、「これって、もしかしたら元の位置以上に持ち上がってんじゃない?」って心配したほど。凹みが出っ張りに変わってるんじゃないかって。

この写真を撮った少し後に、大きな音と共に外れてしまったのですが、結果はどうなったかというと、ホットメルトの残骸も残っていたりで写真では分かり難いですが、まだ凹んでいます。

もう少し?

ただ、凹みが浅くなってきているのは間違いないので、次回辺りで決着がつきそうな予感が。


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