結局、組立作業の大半は作業員の肉体労働に頼るしかないのね

久しぶりの「大人の社会見学」編。今回は、日産追浜工場を見学してきました。

ただ、工場内での写真撮影は一切禁止(最初に軽く説明を受ける会議室に、スマホやカメラを置いていくように指示されます)なので、紹介のしようが無いんだけど。

お昼過ぎに、京急の追浜駅に集合。高校に通っていた頃、毎日電車で通過していたけど、駅に降りたのは初めてのこと。

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駅前を走るのは国道16号線。通称「横須賀街道」。微妙に “寂れた感” はあるけれど、横浜と横須賀とを繋ぐ幹線道路です。昔、終電に乗り遅れて、夜中に何度がここを歩いた記憶が。

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その国道16号線と直交する道路を、追浜駅から海方向に向かったところに日産の追浜工場があります。

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1km少し、約15分で到着。

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上で書いたとおり、内部での写真撮影は一切禁止(中のショールームはOKみたいだけど)なので、内部の写真は一切ありません。

下は昨年末、「軍港めぐり」ツアーの船に乗った際に沖合いから撮った写真ですが、左側の建物が横須賀市のリサイクルプラザで、右の四角い箱のような建物が日産工場の一部。

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Googleマップで見てみると、こんな感。ざっくりとだけど、この四角い枠の中が日産の追浜工場。切れていますが、(地図上で)この工場の直ぐ上には八景島シーパラダイスが位置してます。

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最近、矢沢永吉が日産のクルマに乗って、両手を離して自動運転の様子を映しているCMがありますが、上の方に写っているテストコースで撮影されたものだそうです。

工場見学自体は、ある意味想像の範囲内かなって感じで、特に驚きも感動も無かったけれど、流れ作業でクルマの組立作業に従事している作業員の方々の労働には頭が下がります。

その大半は、いわゆる「期間従業員」と呼ばれる人たちなのでしょう。日産もトヨタも、常に期間従業員の募集をしていることからも、その作業の過酷さが想像できそうです。

午前7時から16時まで、お昼休みを挟んで8時間の労働。休憩時間は、午前と午後に10分ずつ。募集要項によると、時給は「1200円以上」となっています。

作業工程は秒単位で管理されていて、立ち位置はもちろん、ここからここまで何歩で何秒で歩けってことまで指示され、製品はコンベアでどんどん流れてくるので、ちょっと疲れたから一休みとか、肩が凝ったから腕を回すといったような時間さえも無いわけで。

言ってみれば、ロボットのような単純作業の繰返し。

自動車工場(に限らないけど)の流れ作業は、どれだけの時間で1台製造できるかってのが極限まで精密に計算されていて、すべてがロボット化されていたら、その通りになるのでしょう。

でも、現実には人間がこの一部を担っているわけで。ということは、作業員には常にロボットのように動き続けることが期待されているってことです。

よく「私語は禁止」なんて言葉がありますが、流れ作業には不要な言葉でしょう。だって、「私語はOK」って許されても、私語を交わしてる余裕なんて全然無いんですから。



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