8×8×8 LED CUBE 製作記(6) -- Layerは完成したけど・・・

Layerを1段作ってみて、どうやらこの方向でいけそうだという感触を掴んだので、量産(って、8段だけですが)体制に入ります。

スズメッキ線を伸ばして、折り曲げ、はんだで組み立てる

先ずは、残り7段分のLayerフレームの製作から。

周囲の正方形の枠は1辺130mmの大きさで作ります。全周で520mm+αになるけど、引っ張って伸びることを想定して500mmでカット。

間に入れる6本の柵は、幅299mm+約10mm(両側を折り曲げてコの字形に)で310mm。この線材を42本切り出し、真っ直ぐに引き伸ばし、両側を直角に折ってという地道な作業の繰り返し。

そしてパーツ完成。

レイヤー枠パーツ

続いて、これらをはんだで固定しながらLayerフレームを作っていき、7段分のフレームが完成。

Layerフレーム完成

LayerフレームにLEDをはんだ付けしていく

ここまででもかなり長い道のりでしたが、ここからさらに、このフレーム1つ毎に64個のLEDをはんだ付けしていくという気の遠くなるような作業が待っています。


(いやー、本当に大変だわ)

地道に少しずつ作業を進めて、結局丸1週間ほどかかりましたが、全8段のLayer完成!

Layer8段完成

もちろん、1段組み上げる度に、64個のLEDの点灯(導通)検査をしています。本当はLEDのはんだ付け前に、すべてのLEDの検査をしておくべきなんだろうけど、今回このステップはパスしました。

で、はんだ付け後のLED検査で、LEDの(兼はんだ付けの)不具合数はどうだったのかというと、なんと「0」でした。2~3個は点灯しないLEDに出会うかなって予想してたので、これにはビックリ。

ま、はんだ付け技術の素晴らしさ(自画自賛)はおいといて、1000個パッケージのLEDの内、約半分の512個のLEDの中に1つもダメなLEDが入っていなかったというのは、結構凄くないですか? 

中国の生産技術も侮れないなー。

8段分のLayerは出来上がったけど・・・・・

さてさて、今度はこの8段のLayerを、下に伸びたアノードの足を相互にはんだ付けすることで縦に積み上げていくんだけど、ここで壁にぶち当たった。

この壁、色んな要因から出来てるんだけど、一番大きな問題はアノードの足が短いってこと。LED同士の間隔を17.5mmにしたいのに、アノードの足の長さは18.5mmしかない。

ま、何とかなるかって軽く考えていたけど、ここまで来て、考えが甘かったなーって痛感。これはなんともならないかも。でも、既にLayerは17.5mm間隔で作り上げちゃったし。

取り敢えず、上下のLayerをはんだ付けする際に、その間隔を17.5mmに維持できるように治具を作ってみることに。

結局は使い物にならなかったので詳しくは説明しないけど、Layerのフレームの4辺を上下に差し込んで2階建てに出来るように考えた治具。

Layer組み上げ治具

なんでダメだったかというと、治具とLayerフレームとが固定できない。差し込んでも、直ぐに抜けてしまうので、手を離せなくて。

実はここで、これまでの作業はすべて捨てて、また最初から作り直すしかないかと本気で考えたくらいに、かなり絶望的な状況だったんです。

起死回生となるようなグッドアイデアも思い浮かばないまま、次回へと続きます。


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