はんだの煙を吸い取る吸煙実験装置を作ってみた

8×8×8 LED CUBEの製作を開始したら、はんだの消費量が半端ない。リール巻きを買ったけれど、その量がみるみる減っていく。LED CUBEだけで2000回前後のはんだ付けをしてる筈。

まあ、それ自体はいいんだけど、問題ははんだ付けの際に発生する煙。とにかく大量に発生する。それも顔の前でなので、どうしても吸い込んでしまう。

はんだ煙

以前、中華製のはんだを購入した際にも触れたけど、はんだってのは4割近くが鉛で出来ている合金。そして、鉛が体に害を及ぼすというのは常識ですからね。

一方で、はんだが溶ける際に煙が発生するのは、はんだに含まれるフラックスが蒸発したものなので、それほど神経質になる必要はないって意見も見かける。

ただし、フラックスにも人体に有害なものが含まれてるんですよね。実際問題、この煙を吸い込むと、後で必ず(作業時間とか吸い込む量にもよるけれど)結構ひどい頭痛を感じるんです。

人体にどれだけ有害かは置いておいたとしても、この頭痛の発生源はなんとかしないとね。

調べてみると、はんだ付け作業場所のすぐ横に置いて使うような吸煙器も売られています。ただ、結構いい値段がする。たかが、吸煙器にそこまでお金は出したくないなー。

ってことで、いつもの流れではあるけれど、自作してみようと思います。

目の前に、直径8cmの銀色の管があるってのは・・・

ただ、我が家のはんだ付け作業のスペースは狭いので、同じテーブル上にその手のものを置くのは間違いなく邪魔だろうな。

イメージ的には、頭上に煙を吸い上げるファンがあって、そこからダクトを手元まで伸ばしてくるみたいな感じかな。それなら、先ずはダクトを入手してから全体像を考えましょう。

さっそく、ダクトを買いにホームセンターに出かけました。

売ってるかな?って思ったけど、 “ダクト” って言われて頭の中にイメージするような典型的なダクトが売られていました。薄いアルミ製の、自在に曲がるアレです。

これを買いに来たんだけど、実物を見てみると太い! 一番細いのでも直径8cmくらい。これが目の前の机の上に垂れ下がっている風景を想像してみたら・・・・・

いわゆる “ダクト” はやめて、代わりになるようなものを探していたら、見つけました。

排水ホース

洗濯機に取り付ける排水ホースです。直径3cmで、ちょっと細過ぎるような気もするけれど、目の前にあってもそれほど存在感を主張しないって意味では、これくらいが限界なのかも。

シロッコファンの吸気をホースで延長して

帰ってきて、さっそく実験装置を作ってみました。ファンは、ノートPC用の冷却装置として作ったものを借用して、そこに排水ホースの片側を取り付けます。

吸煙実験装置1

ごみ箱にあった何かの商品のパッケージをカットし、ホース用の丸穴を開け、平面部をファンの空気取り入れ口に密着するようにして周囲をビニールテープで固定して吸煙実験装置完成。

吸煙実験装置2

こうして見てみると、なんかこのために存在しているかのような、理想的な形状の(ゴミ)パッケージだったな。一時的な実験装置には勿体ないくらいイイ感じに出来上がった。

さて、吸煙の実験開始。はんだ付け作業の直ぐ横にホースの先が来るようにセットし、実際にはんだの煙が吸い込まれていくのかを実験します。

結果はご覧の通り、見事に成功です。

はんだ煙吸い取り

これはいいかも。ファン本体の置き場所とか、ホースの取り回しとか色々と検討事項はあるけれど、なんとなく完成形のイメージが湧きました。

早速、本製作用のファン、その他の部材を購入しようと思います。報告は、また後日。



関連記事
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/1625-2cf133de

<< topページへこのページの先頭へ >>