トリマ付属のガイドを使うより、自作治具の方が精度は上がる?

昨日やっと届けられた電動トリマ TR-100の紹介の続き。わたし的には初めての工具なので、付属品含め基本的な使い方を少し学んでみようかと思います。

今回、このトリマを購入したのは、SPF材に本棚の棚板を差し込むための溝を掘るのが目的だったので、先ずはその溝の掘り方から。

さて、溝の深さはどうやって設定していくのかなって購入前から微妙に気になっていたんだけど、実際に現物を見てみてちょっとビックリ。こんなに原始的と言うかいい加減な方法なんですね。

本体に装着されているホルダーベース(下の写真の右側の透明なパーツ)は、緑色の手回しノブを緩めると上下(下の写真だと左右→いや、回転方向にも自由)に動くようになります。

このホルダーベースの座面が(基本的には)加工しようとする素材の表面と接触するので、この座面から出たビットの長さが、そのまま溝の深さとなる。

じゃあ、そのビットの長さはどうやって決めるのかというと、本体の横に目盛りがあるので、この目盛りを見るんだけど、これはあくまで目安であって、ホルダーベース側に矢印等もありません。

深さ調整

実際には、装着したビットの先端とホルダーベース座面が一致した時の目盛り位置(自分で分かりやすいところを決めておいて)を基準に、そこから~mmといったやり方になるんでしょうね。

うーむ、頑張れば0.5mmくらいまでの精度は何とかなるかもしれないけど、それ以上は(そこまで求めちゃいけない?)治具を作るとか、何らか別の方法を考える必要がありそう。

ところで、取説には「一度の切削では深さを3mm以下にしてください」と。なるほど、深さ6mmの溝を掘ろうとしたら、3mmずつを2回繰り返すってことですね。ますます精度は怪しくなるな。

ストレートガイドだけど、円加工用ガイドにもなります

さて、いくつかの付属品が付いていますが、先ずはストレートガイド。

ストレートガイド

これは電動ジグソーといった切削系の工具では必ず付属しているものなので詳しい説明は要らないでしょう。素材の端面に当てて、その端面と平行に工具を移動させていくためのガイド。

取説によると、端面から95mmまで設定できるようです。ただ、経験則から言えば、これ系のガイドを使って真っすぐ切削していくのは結構難しい。ガイドが簡単に端面から浮いてしまうので。

このストレートガイドですが、端面に当てるパーツをひっくり返して上側に装着すると、なんと円加工用のガイドに早変わり。と言っても、ガイドに空いている穴を釘や木ネジで固定するだけだけど。

ストレートガイド装着

円の最小半径(ビットの中心まで)は85mm。最大半径は210mm。ということは、このガイドだけで直径40cmといった大きな穴を開けることが可能。但し、半径160~175mmの間は対応不可。

トリマガイドは、取説の説明だけでは理解不足?

次はトリマガイドなんだけど、この使い方がいま一つ理解できていないかも。

金属(アルミ?)の鋳物製で、しっかりした作り。加工材に押し当てるローラーの位置を調整ノブで(ビットに対して)前後に移動し、固定ノブで位置を固定して使うようです。

トリマガイド

ローラーの上下をホルダーベース側のガイド取り付けノブで調整し、ローラーを加工材の端面に押し当てながらトリマを動かしていくと、段差加工ができることに。

トリマガイド装着

これであってるのか? 取説には、「化粧板・ベニヤ張りのトリミング、面取り加工」ってあるけど、これはストレートビットというよりも面取りビット等を想定したガイドなんでしょうか?

ただ、このローラーの作りがイマイチだな。金属の円筒をネジで止めてるだけなので、とても精度を求められるようなもんじゃない。

でもですよ、このトリマガイドが付属してるってのが凄いのかもしれない。リョービだとトリマガイドは別売で、それも2000円以上している。

商品写真を見る限り、この付属のものと同一?ってくらいそっくりだけど、きっと作りは違うんでしょうね。少なくともローラー部分の作りは良さそうに見える(けど、レビューには「ガイドとなるべきローラーもガタガタ」って記述があるので、大差無い?)。

ということで、文字で読んだだけでは、このガイドの有用性が分からんけど、きっと実際に使ってみれば、「なるほど、こういう場面で使うのか!」って時がきっと来るはずなので、それまで待とう。

付属品に、もう一つテンプレートガイドってのがあるんだけど、名前から大体の想像はつくと思うし、当面使う予定もないので、実際の使用場面になったら改めて紹介することにしましょう。


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