全寮制、8人部屋、一切のプライバシー無し ・・・ 私には無理だな

昨日の久里浜編に続いて、今回はそもそもの目的であるる自衛隊大学の見学を含めた浦賀編。

浦賀の町も大きな変貌を遂げようとしてるんですね

前回の最後に登場した旧長瀬トンネルを浦賀側へと抜けると、そこは急な下り坂。写真では伝わらないと思いますが、かなり急な下り坂なんです。

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自転車に乗れるようになった小学生の頃、なぜか自転車のブレーキをかけられず、フルスピードで坂道を走り降り、正面に見えている金網に突っ込んだことがあります。

当時、金網の向こう側には(通称)浦賀ドックがあったんだけど、今は空き地になってますね。そして、工事予定の看板が立ってました。おー、ホテルが出来るんだ。

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浦賀港沿いを京急浦賀駅に向かって歩いて行くと、「浦賀の渡し」が。浦賀港は湾が深く入り込んでいるので、湾沿いにぐるって廻ると2.5kmくらいの距離を、渡し船だと僅か2分程度で到着。

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横須賀市テレビ広報番組によると約300年前からあるそうですが、両岸の住民にとっては道路が整備されている現在でも、渡船を利用するのが最も便利な往来の手段のようです。

肝心の船はどこにいるんだろって見回してみたら、海の上にいました。でも、舳先はコチラに向いているようですが、こっちに向かって動いているような雰囲気がありません。

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横の看板を見てみると、「ご乗船の方は上のボタンを・・・」って文字が。どうやら、運行ダイヤみたいなものは無く、両岸の中間(?)で待機していて、ボタンが押されると船着場に来るようです。

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看板には「横須賀市土木部」とありますが、横須賀市の「市道2073号」だそうです。全国でも珍しい水上の市道ってことですね。

この近辺には綺麗な遊歩道が整備されています。道路側はまだ工事中ですが、こうやって見てみると素晴らしい遊歩道が完成しそうです。

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そうか、西浦賀にはホテルが建設予定だし、既にヨットハーバーや、そのヨットハーバーに隣接するマンションがあったりで、浦賀は大きく変貌しようとしてるところなんですね。

私の浦賀のイメージは浦賀ドックなんですけど、今はほとんど稼動していないのかな。昭和18年製造の巨大クレーンも錆びてボロボロだし、敷地は切り売り(?)してるみたいだし。

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浦賀ドックのレンガ壁。見るからに歴史がありそうでしょ。

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2003年に閉鎖されたようです。敷地内には世界に4か所しか現存しないレンガ積みドライドック(水を抜いた状態で船を修理、建造する施設)があるそうで、見てみたかったなー。

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浦賀駅が近づいてきました。この古い建物は昔見た記憶があるなって調べてみたら、「1929年に浦賀の駅前に創業」ってありましたので、私が子供の頃にも間違いなくあったわけです。

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そして京急浦賀駅に到着。品川駅から三崎口駅へと続く京急線は、堀の内で浦賀方面へと別れますが、実はコチラが “本線” なんです。その京急本線の終着駅が浦賀駅です。

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全寮制で、8人部屋で、24時間一切のプライバシーが無くて・・・

浦賀駅から歩いて20分くらいで防衛大学に到着。小原台という丘の上にあるので、途中、かなり急で長い階段があり、更に坂を登って、辿り着く頃には皆ハーハーゼイゼイ。

正門を入って正面にあるのは本部庁舎。比較的最近建て直したようで結構新しいですが、防衛大学自体の創立は1952年とのことなので、60年以上前のことです。

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防衛大学は防衛省施設等機関として、諸外国における士官学校に位置づけされ、 “幹部” 自衛官となるべき者の教育を前提にしています。

なので、卒業後は陸上・海上・航空自衛官に任官し、原則各幹部候補生学校(陸上・海上・航空)へと入校することになるそうです。

これはよく知られていることですが、 “採用” 後は国家公務員となるため、給与や被服が支給されます。学生手当という名の給与は月額10万円少し、賞与が年額約32万円とのこと。

そうなんです、「入学」ではなく「採用」なんです。だから、入学試験も「採用試験」が正式呼称となるそうです。

ここは、卒業式の帽子投げで有名な「記念講堂」。あの投げ上げられた帽子は、卒業生が退場した後に下級生が回収するそうです。

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先に書いた通り、帽子を含めた被服は支給品なので、卒業に際してすべて学校に返却するそうです。ただ、帽子だけは、欲しい人は購入することが出来るとのこと。

因みに全寮制で、寮は1年生から4年生までが同室で生活する8人部屋。1年生は、冠婚葬祭など特別の理由がない限り、外泊出来ないそうです。

これはねえ、かなり厳しい環境だと思いますね。24時間上級生や同級生と同じ部屋で、一切のプライバシーが無く、自由に外出もできず、生活は朝6時から夜の10時消灯まで、分刻みでスケジュール規制され、自習時間にテレビを見たくても見られないし、ゲームもできない。

その4年間に耐えての卒業(ま、途中からある程度は慣れるのでしょうけど)。帽子投げという形で、その歓喜を爆発させているのでしょうね。

最後は中央酒場、そしてドブ板横丁で

さて、防衛大学の後は横須賀中央駅に戻り、このところ足繁く通っている中央酒場で反省会という名の打ち上げ。

焼酎ボトルをキープしてあり、その期限が切れそうだからというのが、今回の防衛大学見学の裏の(真の?)目的。期限切れ間近のボトルを飲み干し、また新しいボトルを入れて帰って来ました。

最後は、これまた横須賀に来たときの習慣のようになってしまったドブ板横丁を訪れ、バーボンをロックでグラス2杯。これにて本日のノルマすべて達成です。

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