大橋禅太郎著 「行動力★力」

大橋禅太郎著「行動力★力」のご紹介。

あなたにとって“自由”とは、どういうことですか?

行動力★力本書の終わりの方に、大橋さんと娘さんとのやり取りのエピソードがあります。

娘さんがまだ小さい頃、突然こんな質問をしてきました。

「パパにとって大切なことって何?」

大橋さんは「そうだなー、やりたいことをやれることかな」って答えると、娘さんはこう言ったそうです。

「ふーん、パパにとっては自由が大切なんだ」

この何気ない会話で大橋さんは「見つけた!」んです。

それは、大橋さんが中学、高校生くらいの頃、真剣に悩んでいた疑問に対する明確な答えです。

つまり、

「自由とはなにか?」

って質問に対する一番しっくりする答えが見つかった瞬間だったんです。

自由=やりたいことがやれている状態

私自身も中学、高校の頃から、そして今に至るまで人生の中で一番欲していたものは、やはり“自由”でした。

ただ、「自由とは何か?」って質問にあまり明確な答えを持っていたわけではありません。でも、その答えを言葉として表わすとしたら、やはり「やりたいことがやれている状態」というのは、わたし的にも非常にしっくりくると思います。

成功の定義

「やりたいことがやれている状態」というのを、もう少し分解してみたいと思います。逆に言うと、自分自身がどういう状態にあれば、「やりたいことがやれる」のかってことです。

私自身もよく使う言葉ですが、「成功」という言葉があります。これも「自由」という言葉と同じく、その“定義”となると、たぶん百人百様なんだと思います。

この「成功の定義」に関して以前にも言及しましたが、先日参加した東京ビジネスフォーラムの講師陣の一人、池松耕治さんが改めて「成功の定義」という話をされていました。

再掲になりますが、池松耕治さん流の「成功の定義」とは以下のようなものです。

1つ目:経済の豊かさ
    ⇒お金の心配をしなくてもいい程度あればOKで、多すぎても不幸かも?

2つ目:健康
    ⇒なんの説明もいらないですよね。

3つ目:時間のゆとり
    ⇒経済的に成功していたとしても、それを楽しむ時間がなければ、ですね。

4つ目:仲間と家族
    ⇒ひとりぼっちでは、やっぱり寂しいです。

5つ目:命の使い方
    ⇒何のために、あなたの命を使うのですか? 人生の目的、ビジョン、ミッション。

成功の定義とは百人百様ではって言いましたが、そうであったとしても、この5つの定義から大きく外れてはいないのではないでしょうか。

そして、少なくとも最初の3つ、「経済」「健康」「時間」が“自由”になることが、「やりたいことがやれる」状態なんだと思います。すなわち“自由”だってことです。

まとめると、自由とは、経済的自由、肉体的・精神的自由(健康)、時間的自由の3つの“自由”がそろった状態の事ではないかと思うわけです。

楽ちんだけど、平凡で無難な人生で良しとする?

中でも経済的自由は、世間一般的に「成功=経済的成功」というイメージが定着しているくらい不可欠なものであり、また手に入れることが難しいものではないでしょうか。

そして経済的自由を(他の物も大概そうですが)得るために必要なのは、誰がなんと言っても“行動”です。

でも「行動する」って面倒くさいんですよね。本から知識を得て、なるほどって思って、そのまま。有用な知識だけは増えるけど、それを実行に移す術を持たないというか、やっぱり面倒くさいのかな。

大橋さんも言っています。

「新しい行動を起こすのは、いつだって面倒くさい」

でもね、

「快感と成長は、いつだって新しいことをした後に手に入る」

これは真実ですよね。

あなたにも、私にも、やりたいこと、やってみたいことがたくさんあるますよね。でも「やるっ!」て決められないのはなぜでしょうか?

ひまがないから?
金がないから?
能力がないから?
コネがないから?
やり方がわからないから?

もう、“やれない”理由なんていくらでも見つけられますよね。

そして「分かれ道」に出会います。
  • 「やりたい」けど、「面倒くさい」
  • 「楽ちん」だけど、「平凡で無難」
どっちの道を選びますか? 

誰もが“気持ち的”には、「やりたい」方を選びたい筈です。その方が間違いなく人生も面白くなる予感が持てるでしょう。

でも、この「やりたい方」を選ぶという行為は、繰り返しますが面倒くさいんですよね。不安や緊張も伴います。だからあまり余裕の無い状態で仕事をしていると、いつの間にか「平凡で無難な方」ばかり選ぶようになってしまうんです。

自分の“価値観”を見つけることが、人生をより有意義にしてくれそうです

この“面倒くさい”を乗り越えて、常に「やりたい方」を選ぶためには、「やりたい方を選ぶ」ということを、常に自分自身に思い出させる仕組みが必要なんだ、ってのが本書の論です。

大橋さんが、仕組みとして最も有効だと思ったのは「マイ・クレドを作る」という方法です。

マイ・クレドとは、自分自身に対する宣言です。そしてそれは、「私は○○する」「私は○○を信じている」ということを紙に書くだけです。

本書執筆時点の大橋さんの「マイ・クレド」は、
  • ワクワクする方を選ぶ
  • 手間を惜しまない
  • 遊び心を忘れない
当然と言えば当然なんですが、大事なのはクレドの“内容”ではありません。クレドに従って、自分で選び、動くことなのです。

自分の“行動の指針”として使うことが大事なんです。

気が付かれた方がいるかもしれませんが、この「マイ・クレド」って、言い換えると「自分の価値観」と同じことなんです。だって、それに従って行動するんですから。

自分は何に価値観を置いているのかを知る。そして、それを自分の人生の中で頻繁に思い出し、その価値観に従って行動する。

この先にしか真の成功はないのかもしれません。



コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://55life555.blog.fc2.com/tb.php/168-91a0c85c

<< topページへこのページの先頭へ >>