こういう加工こそ、電動ジグソーが最も得意とする加工だったんだ

ゴールデンウィークに南箱根を訪れました。骨休めも兼ねて(って、四六時中休めっ放しですが)床が腐りかけている下のトイレを修理してこようってのも一つの目的。

「あー、これは修理しなくちゃダメだわ」って本気で思ったのが去年の夏休み。あの時は怖くて触れなかった床の隅を軽く叩いてみると、何とも簡単に穴が開いていきます。

トイレ床腐食穴

見た目通り、完全に腐っていました。ここまでいってしまっていると、本当は床板をすべて取り払って、土台から修理していくべきなんだろうけど、そこまでやるのはちょっと大変過ぎる。

ということで応急処置的ではあるけれど、床板の上からもう1枚ベニヤ板を被せる形で、一旦お茶を濁しておこうかなって。

型紙からベニヤ板に切断形状を写し取り、カットしようとしたら・・・

ベニヤ板を切り出すのに一番面倒臭いのは、便器の土台回りの楕円形状をどうやってベニヤ板で再現するかってこと。ここはオーソドックスに型紙に写し取っていきます。

型紙は、昨年夏の作りかけのものの前後に紙を継ぎ足し、床面全体を写し取って完成。

トイレ床腐食型紙

さて製作ですが、製作後に嵌め込む過程を考えても、1枚板の中央に楕円の穴を開けてってのは有りえない。中央で縦に2分割し、そこに半楕円の切れ込みを入れるってのが一番現実的かな。

型紙からベニヤ板へと床の形状を移し取り、ノコギリでカット。ここで問題発生。手元にあるのは普通の木工用ノコギリなので、内カーブの半楕円切れ込み加工が出来ない。

作業を一旦中断し、ノコギリを買いに町の100均ストアへと向かいます。引き回しノコを買う積りだったんだけど、見当たらないので簡易糸鋸みたいのを買ってきました。

が、糸鋸では全然ダメだった。少し考えれば直ぐに分ることなのに、いやー、何も考えていなかったなって大いに反省。やっぱり、引き回しノコじゃなければダメだった。

もう一度買いに行くのは面倒臭い(車で片道20分以上かかる)ので、力技でやっつけよう!

普通のノコギリで、この加工をするのはちょっと大変だった

力技と言うか、シンプルに切れるところを少しずつ切り、その範囲を大きくしていくってだけ。最後はヤスリで均していけば何とかなるでしょ。

最初はこんな感じ。

トイレ床板加工

大きなノコギリで少しずつ切っていって、ここまで来ました。

トイレ床板加工2

最後はヤスリでって思ってたんだけど、工具箱の中にヤスリよりいいものがあった。なんて名前の工具か分らないけど、木工用大荒ヤスリの刃の一つずつを小さなカンナにしたような感じ。

とにかくサクサク削れて行く。うーん、こりゃ便利だわ。

トイレ床板加工3

ってことで、この工具のお陰で結構簡単に滑らかな曲線に仕上げることができました。

残りの片側も同じように作り、床板が一旦完成しました。

トイレ床板完成

“一旦” ってのは、流石に「一発でピタッ」てのは難しいので、ここからは現物合わせで嵌め合い精度を高めていきます。

工作物がピタッと嵌るのは、毎度の事ながら快感だわ!

型紙の精度が良かったのか、切削作業を数回繰り返しただけでイイ感じに嵌りました。

トイレ床板嵌め込み

便器の台座回りの楕円加工もさることながら、柱の細かい出っ張りと嵌め合わさった感じが何とも言えない(自分の加工技術に酔いしれて、ってこと)。

トイレ床板加工現物合わせ

後は、この上に塩化ビニル製の床材(クッションフロア)を貼り付ければ完成。

トイレ床ビニールシート

ただ今回は、ベニヤ板を固定する木ネジを持ってこなかったので、最後の仕上げは夏休み待ち。


tag : 腐食 修理
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