LUMIX GM1SK 用カスタムグリップ製作 -- スベスベツルツル

LUMIX GM1SK 用カスタムグリップの製作ですが、MDFで作った試作品をベースに、今度はファルカタ材を使って製作に取り組んでみます。

ファルカタは東南アジアに生育している木で、材質が軟らかく、木理が交錯している事から裂けにくいという特徴があるので、加工が容易で木工初心者にも扱いやすい木材です。

ただし、強度的には硬さがないので、硬いものをぶつけると簡単にへこみますが、一方で重量がないので加工した製品が扱いやすいって特徴も。魚釣りのルアーの材料としても用いられるようです。

2つのパーツを接着し、削って、磨いて

ホムセンで買ってきた厚さ6mm(試作に使ったMDFと同じ厚み)のファルカタ材を、小刀で大枠の形を削りだし、ヤスリで磨いて2つのパーツを作りました。この辺り、すべて試作と同じ手順です。

ファルカタ材グリップパーツ

2つのパーツを木工用ボンドで接着し、固まるのを待って再び小刀で不要部分をあらかた削り落とし、鉄ヤスリ、そして目の粗い紙ヤスリから細かいのへと変えながら仕上げていきます。

グリップ2号表

裏側も接合部を中心に紙ヤスリで平滑に。

グリップ2号裏

砥の粉リベンジ!

ファイルカタは桐の代用材として使われるそうですが、木目の細かさ(荒さ)も桐と似たような感じで、磨いた後の表面を触るとツルツルなんだけど、拡大して見てみると結構デコボコ。

柔らかい木材なだけに、どうしても表面の導管が目立ってしまう。

そこで、砥の粉を使って、この導管を埋めていきます。以前、桐の箱の塗装前の処理として砥の粉を塗り込んだけど、その時は失敗(砥の粉の有用性を見出せず)に終わっています。

今回はそのリベンジの意味合いも。

前回失敗したのは、慎重にやり過ぎた(丁寧に扱い過ぎた)かなって思っているので、今回は指先で砥の粉を木材にすり込むようにゴシゴシと押し付けました。

グリップ2号との粉塗り

砥の粉が乾いたら、柔らかい雑巾で砥の粉を拭き落とします(後で調べたら、砥の粉は半乾きの状態で拭き取るってのが適切なタイミングらしいので、また失敗かも)。

紙ヤスリで磨き落とすことを前提に、下塗りは厚く厚く

続いて塗装。最終的に何色にするかまだ決めていませんが、取り敢えず上から何色を塗り重ねても問題ないであろう白で塗装していきます。

前回の桐の箱で、塗装後に紙ヤスリで磨いて、その上から塗装してという過程を辿れば(砥の粉作業に失敗していたとしても)素晴らしい仕上がり具合になるってのは経験済み。

なので、後で紙ヤスリで磨くことを前提に、5回ほど塗り重ねたのがこちら。

グリップ2号塗装

やっぱり、表面はデコボコ。砥の粉のやり方がダメだったんでしょうね。

ということで塗装が完全に乾燥してから、予定通り紙ヤスリで磨きました。凹みの深さが結構深くて、これを消そうと磨いていると木の地肌が出て来てしまう箇所もあったりで、それなりに大変。

結局、一度磨き上げたものを再び3回位塗装を重ね、さらに紙ヤスリで磨いて、最後の仕上げ塗装と、かなり多くの行程を重ねました(完全に乾燥するのを待ちながらなので数日掛かり)。

そして完成したのがこれ。

グリップ2号研磨塗装

写真で見ると結構拡大しているので、それほど滑らかな曲線に見えないかもしれませんが、実際は素晴らしい出来栄え。もう、ツルツルで、中身が木とは思えないくらい。

グリップ2号研磨塗装2

いつまでも触っていたいくらい気持ちよい滑らかさ。

白塗装で終わりなら、これで完成なんだけど、この後に最終色で上塗りする予定。でも、白色が美しすぎて、この上から茶色とかの塗装はしたくないなー。


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